お部屋の印象を左右する色使い。オシャレな印象にしたいけれど、失敗が怖くてついついベーシックな色の家具ばかり選んでしまう…という方に、上手に色を取り入れて素敵なお部屋に仕上げるポイントを3つご紹介します♡
1.トーンを意識してみる
トーンとは?
まず、色の「トーン」についてですが、これは簡単にいうと明度と彩度が似ている色を集めてグループ化したものです。
ペールトーンで優しい雰囲気に
こちらのお部屋のような、淡いクリアカラーの色調を「ペールトーン」といいます。ミントグリーンの壁紙や、優しい色合いのブルーのスツールを使って、柔らかい雰囲気のペールトーンに仕上げています。
グレイッシュトーンで大人な雰囲気に
こういった、原色に黒を混ぜてできる灰色がかった色味を「グレイッシュトーン」といいます。落ち着いた色味なので、リビングなどに多用してもうるさくなりません。
ラグのグレー、ソファのグレーとクッションのくすんだイエローなど、グレイッシュトーンで統一することで落ち着いた印象です。薄い色調の木のテーブルと合わせれば、重くなりすぎません。
グレイッシュトーンはくすんだ色味なので、海外の本の表紙を並べて、モダンな雰囲気たっぷり。ドライフラワーとの相性も抜群です。
モノトーンでスタイリッシュな印象に
「モノトーン」は、ご存知の通り白と黒、グレーで構成された色合いです。シンプルで、インテリア家具そのものの形を最大限に活かすことが出来ます。
白、黒、グレーで色味を入れないモノトーンは普段馴染みがありますよね。モノトーンの家具で構成されたお部屋は、都会的で洗練された印象です。デザイン家具を取り入れてよりスタイリッシュな印象に。
2.お部屋の色を統一してみる
ブルーで爽やかに
ブルーのソファやクッションカバーを使って、全体をブルーで統一しているこちらのお部屋。爽やかで落ち着きのある印象です!
ピンク+グレーは女性らしく♡
ピンクとグレーの組み合わせは女性らしさNO.1の組み合わせ!落ち着いた中に柔らかさがあり大人の女性にぴったりです。甘くなりすぎないように、ピンクの配分を控えめにすることと、アイアン家具などをインテリアに合わせるのがオススメ。
ブラウンは大人の雰囲気に
リビングをブラウンで統一した実例です。濃い目の色合いのウォルナットのテーブルや家具を使うとお部屋に重厚感が生まれ、落ち着いた大人の雰囲気になりますね。
グリーンはオシャレ上級者な印象に
グリーンは、お部屋に取り入れるとオシャレ上級者な印象を与える事が出来るカラーです。家具で取り入れるには勇気がいるという方は、ぜひラグなどで取り入れてみて下さい!
3.差し色を上手く取り入れる!
シンプルインテリア+ピンクのガーランド
最後にご紹介するのは、「差し色」を入れるテクニック。シンプルな色味の少ないお部屋に、目立つ色のピンクのガーランドをプラスすることで全体の雰囲気をグッと引き締めます。
発色の綺麗な色を並べて♪
もちろん、差し色は1色でなければいけないことはありません!発色の綺麗な色のクッションカバーを並べてカラフルな印象に♪
柔らかい差し色
木を多く取り入れたナチュラルなお部屋に、柔らかいパステルカラーの照明が優しく馴染んでいます。
差し色に使える小物たち
フラワーベースや小物入れなど、カラフルで可愛い雑貨は差し色に使うのにぴったりです!ぜひお部屋の理想の雰囲気に合わせて選んでみて下さいね。
まとめ
お部屋の印象を左右する、色使いについてご紹介してきましたがいかがでしたか?雑誌で素敵!と思ったお部屋は、どんな色の配色なのか、またどうしたらオシャレに見えるのか観察してみるのも楽しいですよ。ぜひ、お部屋作りの参考にしてくださいね♪
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