フレンチインテリアの特徴は、独特な色彩にあります。大人っぽいペールトーンを基調に好みの色合いのアイテムをディスプレイしています。インテリアの大きな印象を決めるのは、色使いなのです。ペールトーンを基調にしたフランス風インテリアをご紹介します。
ペールトーンでフランス風インテリア
ピンクのキャビネットもペールトーンだと甘すぎません。全体的にスタイリッシュな空間によく馴染んでいます。割と大きなキャビネットですが、ペールトーンの色なら悪目立ちしません。
ペールトーンで塗られた壁は、フォトフレームとのコントラストがそれほど強く感じられません。飾られた絵をさらに幻想的に演出しています。薄いグレーのフロアマットともよく馴染んでおり、ものが多いのに落ち着いた印象です。
ダークブルーのベッドが悪目立ちしないのは、壁の色が白ではなく同色系のペールブルーだから。日本画を飾ったフォトフレームにもペールブルーが使われて、優し気なイメージです。
壁面の色がペールトーンで温かみを感じる空間になっています。ピロー、カバー、クッションにもペールトーンが使われています。優し気なトーンなので、どんな色を組み合わせても調和しやすいのもペールトーンの特徴です。
グレーの壁とフロアなのに重たく感じないのは、カバーやクッションと、ペールピンクを多めに使用しているから。壁面にもペールピンクが使われた飾り物で目線を作り、グレーとピンクでシックなイメージを作っています。
“YOU MAKE ME HAPPY”の文言が書かれたペールトーンのパネルがおしゃれ。ペールトーンを使うことで、言葉を際立たせながらも自己主張しすぎない、粋な雰囲気が出ています。
ペールトーンのピンクのベッドカバーとブルーのクローゼットが子供部屋にぴったりです。ペールトーンと柔らかいライトの光が調和して、心がほっこりする安らぎの空間を作っています。
白い壁にペールブルーのキッチンキャビネットが、一味違ったニュアンスを演出しています。白いアイテムは定番で使いやすいですが、無機質です。しかしペールトーンなら、キッチンがイキイキとした空間に感じられます。
ペールブルーのティーポットとキャンドルをテーブルにセット。たったそれだけでフレンチテイストを味わえます。ペールトーンが投入されるだけで、簡単に一味違った印象的な空間になります。
深いブルーのテーブルクロスに、ペールトーンのカトラリーが良く似合っています。濃いブルーがピンクとコントラストをなしているのに、強すぎないのがペールトーンの良さです。
白いカトラリーも良いですが、主張しすぎないペールブルーのカトラリーが、お料理の美しさを際立たせています。カトラリーに寒色系を用いると、食べ過ぎない効果も期待できるそうです。
壁面のアート画にポイントを置いたダイニングに、ペールトーンのチェアが印象的です。ダイニングにペールピンクが用いられることで、空間にほのかな暖かみが加わってGood!
グレイッシュな壁はまさにフレンチシックを思わせます。キャンドルホルダーのデザインや色合いが揃っていないところがに抜け感があって、素敵。さりげなく貼られたレトロな宗教壁画写真がポイントになっています。
グレーとペールトーンは相性が良いです。グレーのソファーにペールトーンのクッションが色違いでディスプレイされています。ペールトーンを小物で取り入れるのに、クッションはピッタリのアイテムです。
ペールトーンはどんな色でも合いますが、濃い色と合わせるとより引き立ちます。スタイリッシュなブラックもこんな風にペールトーンのリボンを合わせると、親しみやすさが増してベターです。
花、本、マシュマロ…随所にペールトーンが散りばめられています。淡いブラウンがかったミルクコーヒーにペールトーンのマシュマロを合わせて。ちょっと一息したい時に。
まとめ
ペールトーンで作る簡単フランス風インテリアはいかがでしたか。フランスの家は古風でシック。フランス人がペールトーンを好むのは、古びた家具によく馴染むからかも知れません。ペールトーンを取り入れるだけで、何となく場に独特な”雰囲気”が生まれます。ぜひペールトーンを日常に取り入れて、独特な”雰囲気”を楽しんで下さいね。
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