観葉植物を立体的にレイアウト♪ハンギンググリーンで空間をオシャレに彩る方法！

皆さんは「ハンギンググリーン」をご存知でしょうか？読んで字のごとく、観葉植物を天井や壁に吊るして飾るハンギンググリーンは、お部屋をより魅力的に見せてくれます。「でも、なんだかちょっと難しそう…」とお思いの方も、このまとめを読めば気軽にハンギンググリーンをインテリアに取り入れることができますよ。

「ハンギンググリーン」とは？

天井や壁などから観葉植物を吊るして楽しむ

「ハンギンググリーン」とは、壁や天井などを利用して、プラントハンガーやバスケット、ロープを用いて観葉植物をレイアウトするやり方で、ワンルームマンションなどの観葉植物を置くスペースを作るのが難しい空間でも、グリーンを楽しむことができます。

 

 

例えば、コウモリランのようなユニークな観葉植物も、天井から吊るして飾ることでその個性的な形状を360度楽しむことができ、かつお部屋をより魅力的に彩ってくれます。ハンギンググリーンとは、魅力あふれる観葉植物をより楽しみ、愛でる方法でもあるのです。

 

プラントハンガーを利用したハンギンググリーン

鉢植えをそのまま吊るして飾れるプラントハンガー

ハンギンググリーンの定番アイテムといえば、やはりプラントハンガーでしょう。吊るすためのフックさえ取りつければ、リビングやダイニングルームだけでなく、キッチンや玄関など場所を選ばず用いることができ、より魅力的に観葉植物をディスプレイできます。

 

ポトスなどの鉢植えタイプの観葉植物も、プラントハンガーを用いれば立体的にレイアウトすることができます。単品だけ吊るしてもよし、複数の観葉植物を吊るしてもよしと、好みとセンスに合わせて応用することが可能です。

 

また、近年ハンドメイドやDIYの流行から、自分でプラントハンガーを自作する人も増えています。こちらは、定番のマクラメ編みで作ったプラントハンガーに、リメイク缶を鉢植え代わりにした多肉植物を吊るして飾ったもので、男前かつネイチャーな魅力にあふれています。

 

プラントハンガーは、どのような種類の観葉植物にも用いることができるのですが、特にユニークな形状を持つ多肉植物は、プラントハンガーを用いることで、その個性的なシルエットをいろいろな方向から眺めて楽しむことができます。

 

また、プラントハンガーは素材を問わずハンドメイドすることも可能で、ロープなどをマクラメ編みしたものだけでなく、こちらのスタイリッシュなプラントハンガーのように、アイアンを用いて作ることもできます。素材はなんと「セリア」のものを用いているのだそうです。

 

こちらは、古材などを用い、ダメージ風に加工することで、よりインダストリアルでヴィンテージ感あふれるプラントハンガーに仕上げています。好みのインテリアスタイルに合わせて、身近な素材でハンドメイドできるのも、プラントハンガーの魅力です。

 

壁面を利用したハンギンググリーン

絵画を飾るように、魅力的な観葉植物を壁面にディスプレイして楽しむ

絵画やポートレイトを壁面に飾って楽しむように、観葉植物を壁にディスプレイして楽しめるのもハンギンググリーンの魅力の一つです。特にコウモリランなどの他の素材にくっついて生育する植物は、壁を使ったハンギンググリーンとの相性は抜群です。

 

観葉植物単体を壁面に飾って楽しむだけでなく、こちらのようにコウモリランをはじめとする、複数の観葉植物を壁面に飾ることで、よりユニークかつナチュラルな魅力をお部屋にプラスすることができ、男前インテリア特有のこだわりを追及した格好良さを演出しています。

 

ドライフラワーでハンギンググリーンを楽しむ

ナチュラルでカントリーな魅力をアピールできる

ハンギンググリーンは、ポトスやサボテン、コウモリランなどの観葉植物だけでなく、ドライフラワーなども用いることができ、カントリーでボタニカルな魅力だけでなく、変化に富んだ魅力的な空間を生み出すことができます。

 

 

こちらは、コウモリランと紫陽花や蓮の実などのドライフラワーを組み合わせてディスプレイしたもので、お互いが独特の魅力を醸し出しつつ、引き立たせ合っています。因みに、紫陽花と蓮の花言葉はそれぞれ「寛容」「清らかな心」なのだそうです。

 

ドライフラワーは、天井から吊るして飾るだけでなく、壁面に飾って楽しむこともできます。例えば、こちらの画像のように、木の板に取りつけて飾ることで、一つの美術品のような世界観を感じさせるハンギンググリーンにすることができます。

 

ドライフラワーでハンギンググリーンを楽しむ場合は、単品でもよいのですが、やはり複数の花々を飾る方が、より魅力的な空間演出をすることができます。定番の薔薇の花や、黄色いポンポンのお花がキュートなクラスペディア、ユーカリなども近年ではドライフラワーの素材として人気だそうです。

 

ドライフラワーをリング状に編んでリースとして飾ることで、カントリーでキュートなハンギンググリーンを楽しめます。リースに用いるお花も、好みのものだけでなく、花言葉などに注目してみると、より魅力あふれる空間演出をすることができますよ。

 

ハンギンググリーンにオススメの観葉植物

観葉植物を吊るして飾ってオシャレな空間を演出

別名ビカクシダと呼ばれるコウモリランは、東南アジアや太平洋諸島、オーストラリア、南アメリカなどに生息する熱帯植物です。”ラン”と付いていますが実はシダ植物の仲間で、原生地では岩や木などにくっついて生育します。そのユニークで独創的な形状はどこか不思議な魅力を感じさせ、隠れファンが増えつつある観葉植物です。

 

サボテンなどの多肉植物も、ハンギンググリーンとの相性は抜群です。ユーモラスで個性的、かつチャーミングな魅力を誇り、種類も多様なサボテンは、プラントハンガーなどを用いて天井から吊るせば、素敵にお部屋を彩ってくれます。

 

コロコロとビーズのような小さな玉状の葉が、まるでネックレスのように連なるグリーンネックレスは、ハンギンググリーンにピッタリの観葉植物です。プラントハンガーを用いて飾っても、バスケットなどを用いて壁に飾ってみてもオシャレです。

 

パキラやゴムの木と並ぶ定番の観葉植物であるポトスも、ハンギンググリーンにオススメです。生長するごとに重力に従って垂れ下がり、個性的な姿を見せるポトスをプラントハンガーで飾れば、ナチュラルでユニークなテイストをお部屋にプラスしてくれます。

 

頻繁な水やりも土も必要とせず、空気から水分と栄養を吸収して生育するエアプランツは、その性質ゆえに場所を選ばないため、ハンギンググリーンに使える観葉植物の中でも高い人気を誇ります。そのユーモラスでキュートな佇まいは、シンプルから男前まで幅広くマッチし、お部屋をより魅力的に演出してくれることでしょう。

 

まとめ

今回は、天井や壁などに吊るして観葉植物を楽しめるハンギンググリーンについてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。今回のまとめを参考に、いつものお部屋の空間を有効的に利用しつつ、立体的に観葉植物を飾れるハンギンググリーンをうまく活用して、よりグリーンの魅力あふれるお部屋づくりにチャレンジしてみてくださいね。

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