ルイスポールセンといえば、多重構造シェードのフォルムの美しいペンダントライトを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。デンマークで生まれたルイスポールセン。おしゃれな北欧風のインテリアのおうちでよく見かけるライトですよね。1958年に発売されたPH5を中心とした、照明が今も人気のルイスポールセン。その魅力に迫ります。
ルイスポールセンのPH5ペンダントライトは今でも大人気
美しいフォルムが人気のPH5
1958年に発売以降、いまだに人気の衰えないルイスポールセンのPH5。その魅力はたくさんあり、ひとつめはその多重構造シェードのフォルムです。柔らかい曲線が美しく、洗練された印象を与えてくれます。
初期のPH5は「ホワイト」の1色。シンプルながらもリフレクターカラーはパープル、反射板のカラーはブルーという特徴があります。鮮やかな青系統のカラーが目を惹きますね。
マット仕上げのホワイトで、シンプルインテリアにもぴったりのルイスポールセンのPH5。柔らかく、温かい光を照らしてくれます。ダイニングのライトとして、定番の照明です。
マット仕上げのホワイトなので、白を基調としたホワイトインテリアにも良く馴染みます。シンプルなカラーながらも、個性的な感じがおしゃれな照明ですね。
北欧ナチュラルなインテリア空間にも溶け込む、シンプルさですね。部屋の雰囲気を邪魔しないのも、ルイスポールセンのPH5の魅力のひとつでしょう。
PH5の照明は、直接光と間接光の特性を計算尽くして作られた構造になっています。ダイニングテーブルに暖かく柔らかい光を照らしてくれるデザインです。
上品さ溢れるPH5コンテンポラリー
PH5コンテンポラリーにはカラーが全部で4種類あります。ホワイト、ローズ、ダークグレー、アーミーグリーンで、反射板カラーも4種類あり、それぞれ違います。リフレクターからはブロンズなのが、コンテンポラリーの特徴です。
コンテンポラリーの意味は、日本語に訳すと「現代の」という意味。現代のインテリアに合う、カラーとマット仕上げのライトです。PH5の良いところを残した、おしゃれな照明ですよね。
50周年記念に発売されたPH50
PH5が発売されてから50年の記念に作られた、PH50。カラーはココナッツホワイト、オリーブブラック、ミントブルー、ワサビグリーン、チリレッドの5種類。反射板カラーはレッド、リフレクターカラーはシルバーという特徴があります。
こちらはオリーブブラックのPH50。反射板の赤色がちらっと見えてかっこいいですね。表面はこれまでのマット仕上げと違い、光沢塗装です。お掃除がしやすいのが嬉しいですね。
こちらはチリレッドのPH50。カラーが個性的なので、選ぶ人の個性が出そうなPH50ならではです。レッドのイームズチェアやブラウンのソファーに合った色のPH50、素敵ですね。
ボトムのカラーがフロストガラス製になったPH5プラス
1994年に発売されたPH5プラス。蛍光灯も使用できるので、省エネ・省メンテナンスが必要な公共施設やオフィスなどなどでも使用できます。鮮やかな青色に思わず目が惹かれますね。
PH2/1はシンプルなおしゃれを楽しめる
ペンダントライトもさりげなくおしゃれ
3枚シェードのPHシリーズのライトです。小さめなので、小さなダイニングテーブルやデスクのペンダントライトとして最適。乳白ガラスを使っているので、少しアンティークっぽいところも魅力のひとつです。
フロアライトなら、手軽に取り入れられる
フロアライトのPHシリーズにはPH3½-2½フロア、PH4½-3½グラスフロア、PH80などがあります。ソファーの横やベッドの横など、手軽に取り入れやすいのがフロアライトの魅力ですね。
テーブルライトはPH2/1テーブル
テーブルライトも人気のPHシリーズにするならば、こちらのPH2/1テーブルがいいでしょう。かわいらしく、雑貨を照らすライトとしてや、手元ライトとしてちょうどいいサイズです。柔らか光が周りを照らしてくれます。
華やかなペンダントライトはPHアーティチョーク
こちらのお花のようなペンダントライトは、PHアーティチョークというライトです。花びらのようなシェードは全部で72枚あり、すべてのシェードに光源の光が当たるような構造になっています。
丸さが美しいウォラート
こちらはウォラートという照明です。丸さのフォルムが大変美しいライトですね。柔らかい光を周りに拡散してくれます。他にもルイスポールセンでは、AJロイヤル、LCシャッターズなどのペンダントライトも人気です。
小さなペンダントライトはキッチンやダイニングに
パークフースが人気
ルイスポールセンの小さなペンダントライトとして人気なのが、こちらのパークフース。おしゃれで洗練されたデザインながらも、シンプルなところが特徴です。ダイニングだけでなく、キッチンのライトとして使われることが多いです。
こちらはキッチンライトとして、パークフースを使っています。ホワイトのカラーがキッチンによく合っていますね。とてもシンプルな照明で、きらめく光の印象を与えるように作られました。
トルボー155/220グラスペンダントも素敵
他にも、トルボー155/220グラスペンダントも人気です。照明をつけると、柔らかく包まれたようなライトがおしゃれですね。こちらもキッチンのライトとして使われていますね。
オレンジのような温かみのある照明なので、ナチュラルインテリアや北欧インテリアによく合います。和風のインテリアと合わせても違和感はないでしょう。シンプルで、かわいらしいデザインですね。
まとめ
フォルムの美しい照明、ルイスポールセン。発売されてから60年経とうとしている今でも、世界中で人気のある照明だけに、魅力はたくさんありますね。今ではカラーも増え、たくさんの種類の中から、お部屋のインテリアに合わせた照明を選ぶこともできるようになりました。北欧の暖かな光を部屋に取り入れてみたい、おしゃれなデザインの照明を採用したいという方は、ぜひ、ルイスポールセンの照明をおしゃれなお部屋のアイテムとして、取り入れてみてくださいね。
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