毎日使う台所は、食品を扱う場所なので清潔に保ちたいですよね。水回りはお掃除が大変なので、後回しにしてしまうという方は多いのではないでしょうか。放っておくと汚れが溜まって落ちにくくなってしまい、さらにお掃除が億劫になってしまいます。そうなる前に毎日の生活の中で少し工夫をするだけで、綺麗な台所になりますよ。お掃除を楽チンにするアイデアや気軽に取り入れられる工夫をしているお掃除上手さんたちの台所をのぞいてみましょう!参考になるアイデアが満載ですよ。
いつもピカピカの台所に♪お掃除を気軽に楽しくできるアイデア
整理整頓されていてピカピカの台所ですね。いつも綺麗な状態を保ちたいところですが、毎日念入りにお掃除をするのは大変。そこで、お掃除を少しでも楽にするちょっとしたコツや蓄積してしまった汚れを綺麗にする方法をご紹介していきます。
シンクをピカピカに!
毎日食器用洗剤で洗って拭き上げると、こんなにもピカピカのシンクになるんですよ。気になる汚れを見つけたらメラミンスポンジがおすすめ。軽い汚れなら、少しこするだけで汚れが取れます。毎日、お掃除をすれば、汚れが蓄積することはありませんので、シンクが綺麗なままの状態を維持することができます。
排水溝も汚れが蓄積する前に、毎日シンクのお掃除と一緒に食器用洗剤で洗って、拭き上げましょう。その日の汚れはその日のうちに落とせば、頑固汚れ用の洗剤をわざわざ買わなくてもいいし、大掃除をしなくても大丈夫ですよ。
毎日洗えばピカピカのまま保つことができるシンク。わかっていても、毎日洗って磨き上げるというのは、なかなか大変。そこで、おすすめなのが「オキシづけ」。オキシクリーンを使ってつけ置きをすることで、簡単にシンクを綺麗にすることができますよ。やり方はこちらの動画のように、シンクに水を溜めてオキシクリーンを溶かし、放置するだけと簡単なんですよ。
オキシづけのポイントは、水よりもお湯を使うと粉末が溶けやすいので、より効果を発揮します。また、シンクの水垢などはもちろんですが、一緒に五徳や水切りカゴなどもつけ置きすることができるのがうれしいですね。準備さえしてしまえばあとは放置しておくだけなので、その間に他の家事を済ませることができて時短にもつながります。2時間ほどおいたあとは水で流すだけ!これなら、毎日ゴシゴシとこすらなくてもシンクを綺麗になりますね。
シンクでオキシづけをしている間に、冷蔵庫のお掃除も一緒にしてみてはいかがでしょうか。こちらのように、製氷機のパーツも一緒につけ置きすることができるので、その間に冷蔵庫の中を拭き掃除するものいいですね。製氷機のオキシづけが終わったら、クエン酸水を入れて製氷して洗浄してください。
少しでも放っておくと汚れがこびりついてしまうシンク。汚れが蓄積してしまったら、クレンザーと漂白剤を使ってシンクをピカピカにしましょう。やり方はスポンジにクレンザーと漂白剤をつけてこするだけです。手荒れしないようにゴム手袋をしてくださいね。ちょっと大変ですが、ゴシゴシこすることで頑固な汚れが落ちますよ。
頑固な油汚れの落とし方
ガスコンロのまわりについたギドギドの油汚れは、なかなか落ちにくいですよね。セスキ炭酸ソーダ水をかけて、ラップを使ってパックをし、放置をすることで油を浮かせることができるんですよ。あとは、こするだけでこびりついた油汚れが取れやすくなりますよ。放置する時間は20~30分ほどですが、汚れがひどい場合は1時間ほど置くと取れやすくなりますよ。
グリルや五徳の油汚れは、蓄積してしまうと頑固でなかなかすぐには落ちないですよね。お湯に重曹を溶かし、汚れた五徳をしばらくつけ置きしておけば、汚れが落ちやすくなります。つけ置きしても取れない汚れには、ハブラシなどでゴシゴシこすることで頑固な汚れも落ちますよ。
ステンレスのお掃除には
ステンレスのお手入れは、クレンザーを使ってこすると簡単に綺麗になります。毎日は大変でも、週に1回くらい磨き上げることで、すっきりとピカピカのシンクがよみがえります。
シンクがステンレスなら、重曹を使えばピカピカになりますよ。やり方は、シンクを水で濡らしてから、全体に重曹をふりかけます。全体にキッチンペーパーを置いたら水を吹きかけてパックをします。3時間ほど置いてからキッチンペーパーを取り除き、スポンジでこすることで汚れが取れるんですよ。
重曹を使って汚れを落とす!
こちらは重曹を使ってシンクの掃除をしています。ポイントはくしゃくしゃにしたラップを使って、やさしく円を描くように磨くことです。お料理のときに使ったラップをくしゃくしゃに丸めておけば、いつでもお掃除に使えるので便利ですし、エコですね。
料理に使われる重曹は、掃除にも役立つアイテム。水に溶けるとアルカリ性になるため、酸性の油汚れなどに効果を発揮します。台所にあるオーブンレンジのお掃除も、重曹を使えば簡単にできますよ。水200ccと重曹大さじ1をカップに入れ、レンジで3分加熱。そのまま30分置いてキッチンペーパーで拭くと汚れが落ちやすくなります。
クエン酸を使って水垢を落とす!
シンクの水垢が気になってきたら、クエン酸水を吹きかけて放置するだけのクエン酸パックがおすすめ。キッチンペーパーなどを置いて上からクエン酸水を吹きかけたり、ラップをしてパックしたりすることで、さらに水垢が落ちやすくなりますよ。時間をおいたら、あとはスポンジやハブラシなどでこすれば綺麗になります。
シンクの汚れや水垢は目に付きやすいため気になると思うのですが、実は、目に見えないだけでシャワーヘッドもかなり汚れているんですよ。クエン酸と重曹を1:1の割合で水と混ぜ、そこにシャワーヘッドを入れてつけ置きするだけです。水垢などを分解して殺菌消臭効果が期待できるクエン酸と汚れを落としやすくする重曹の組み合わせはお掃除におすすめです。
シャワーヘッドがピカピカに光っていると見ていて気持ちがいいですよね。週に1回、クエン酸水をかけてラップでパックをすれば、ピカピカのシャワーヘッドを保つことができますよ。
食洗機は、お皿を洗う物なのでお掃除しなくても綺麗だと思っていませんか?実は、食洗機の中は、水垢やぬめり、食べ物のカスなどの汚れが溜まってしまうんですよ。そこで、クエン酸を使って食洗機の庫内も綺麗にしましょう。食洗機の洗剤投入口にクエン酸を大さじ3杯入れて、庫内洗浄コースで庫内を洗うだけと簡単です。これで、庫内もピカピカになるのでおすすめです。
換気扇に溜まった油汚れを落とす方法
油汚れなどが蓄積された換気扇は、頑固でなかなか落ちないですよね。そんな換気扇フィルタのお掃除方法をご紹介!こちらの動画では、浴槽を使っていますが、シンクでもOKです。お湯にセスキ炭酸ソーダを100グラム溶かし、そこに換気扇フィルタをつけて、古くなったハブラシでこするだけで簡単に油汚れが落ちていきますよ。
換気扇は、頻繁にお掃除をするのが大変な場所。そこで、フィルタをつけることで、換気扇が汚れにくくなり、お掃除の回数が少なくて済みます。フィルタが汚れたら取り換えるだけで楽ですし、換気扇の汚れがひどくならないためお掃除しやすくなりますよ。
油汚れが溜まる換気扇の掃除の頻度ですが、毎月ファンを取り出してお掃除をするのは、ちょっと大変ですよね。それなら、月に1度くらいは整流板などの外せるパーツを洗うだけで、年に1~2回のファン掃除が少しだけ楽になりますよ。換気扇の上部などはホコリが溜まりやすい場所なので、頻繁に拭き掃除をしましょう。
換気扇のファンなどのお掃除をするときも、オキシづけがいいですよ。お湯にオキシクリーンを溶かしたものに、ファンをつけておくだけです。ですが、シンクを使ってつけ置きすると、取れた油でシンクがギドギドになってしまいます。そうならないために、大きなビニール袋を使ってつけ置きするのがおすすめ。密閉することで、お湯の温度も冷めにくく、汚れも落ちやすくなるんですよ。
ファンはオキシづけをすることで、軽い汚れは浮いてくるのですが、頑固な汚れが残っています。そんな時は、スポンジやハブラシでもいいのですが、軍手を使ってこするとやりやすいですよ。
ガスコンロの頑固な汚れの落とし方
台所の中で最も油汚れが目立つコンロ。フライパンで焼き物をしているときに油がはねたり、汁物をよそうときにこぼしてしまったりと汚れが溜まりやすく、狭いところや隙間などがありお掃除がしづらい場所ですよね。さらに、こげついてしまった部分を放置しておくと、こびりついてしまうことも。ガスコンロのお掃除は、使うたびに水拭きしたり、洗剤をつけたダスターでサッと拭いたりするとお掃除がグッと楽になりますよ。
ガスコンロのお手入れの仕方です。バーナーキャップは、ハブラシなどを使って目詰まりを取り除き、重曹水を使って拭き取りましょう。他のパーツは水拭きし、汚れがこびりついていたらハブラシなどでこすります。軽い汚れの場合は、月に1回ほどを目安にお掃除するのがおすすめです。
IHの場合、コンロの部分がないためお掃除は拭き掃除のみという方はいませんか?実は、パーツを外してみると、結構ほこりがたまっているんですよ。定期的にパーツを外して洗い、乾燥させましょう。
お掃除を楽にするコツや道具をご紹介!
お掃除する時間がない方こそ、その日の汚れはその日のうちに落とすことで、大掃除が楽になりますよ。毎日のお掃除を簡単に行うために、台所には物を置かず、拭き掃除がしやすいように心がけましょう。毎日拭き掃除をしていれば、汚れが溜まらないので大掃除しなくてもきれいな台所を保てますよ。
スポンジはラックに置いているという方は多いのではないでしょうか。よくある吸盤がついたラックなどを長い間使っていると、吸盤の跡がついてしまうことがあります。そうならないように、ワイヤークリップを使ってスポンジとメラミンスポンジを吊るすというアイデアです。水濡れに強いワイヤークリップなら、スポンジを挟んでおいても清潔に保つことができますね。また、メラミンスポンジがすぐに使える場所にあると、シンクの汚れが気になったときに、すぐこすることができて、汚れが溜まりませんよ。
カトラリー類は使うだけ最小限に。そうすることですっきりとするだけでなく、お掃除もしやすくなりますよ。無印良品の整理ボックスを使って仕切れば、汚れたところだけを取り出して洗うことができて便利です。
台所で気になるのが油はねなどによる汚れですよね。そんなときは、クックガードをすれば、油が飛び散る心配もありません。こちらは、セリアで手に入るクックガードで、デザインもシンプルでおすすめ。お料理が終わったら、クックガードの内側を拭き掃除するだけで済むので、お掃除がだいぶ楽になりますよ。
台所にキッチンマットを敷いている方は多いのではないでしょうか。キッチンマットは、すぐに汚れてしまうけれど、毎日洗うのは大変。ついつい汚れを放置してしまい、不衛生な状態になってしまいます。それなら、キッチンマットは敷くのをやめてみませんか。床が汚れたらサッと拭けるので楽チンですし、清潔に保つことができますよ。
ゴミ箱は臭いの原因になる場所なので、ゴミ出しのたびに洗いたいところですが、大きなゴミ箱を洗って拭いて乾かすという作業は結構大変ですよね。臭いゴミ箱は洗いたくないので、ゴミ出しのたびに除菌スプレーを使って拭き上げれば、臭いも気にならず掃除も楽になりますよ。
台所だけでなく、トイレやお風呂など、場所ごとに専用の洗剤を持っていると洗剤類が多くなってしまい、使い分けるのも難しいですよね。お掃除上手さんは、洗剤類を最小限に抑え、用途に合わせて上手に使い分けているんですよ。そしてケースを揃えて置いておけば、場所も取らず見た目もすっきり!
お掃除道具をしまい込んでしまうと、さらにお掃除が億劫に感じてしまいます。こちらのように、お掃除セットはすぐに手の届く場所にあると、気になったときにサッと拭いたり、磨いたりと気軽にお掃除ができますね。洗剤類はケースを揃えてラベリングをすれば、お掃除道具には見えないのでおしゃれに収納しておけますよ。
まとめ
お掃除上手さんの掃除を楽チンにする方法や道具などをご紹介しましたが、いかがでしたか。台所だけではなく他の家事もある中で、毎日全てを完璧にお掃除するのは大変ですよね。汚れを溜め込まないためにも、毎日サッと拭くだけでも効果があり、本格的なお掃除をするときに差が出ますよ!放っておいて、もう汚れが取れないと諦めている方は、こちらを参考に頑固な汚れを落としてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物