インテリアをオシャレにしたり、部屋にお金をかけてこだわっても、いざ生活しだすと物があふれて生活感がでてきますよね。生活感が出るとオシャレなインテリアも一気にオシャレでなくなってしまいます!簡単に生活感を隠せるオシャレな収納をご紹介します。
きれいに見える法則
整理する場所の順番を考える
家の中のどの場所から生理整頓していくのかを初めに考えましょう。キッチンのシンク下からなのか、洗面化粧台の下からなのか、パントリーなのか。いろんな所を一気にやろうと思うと大変なので、計画をたてましょう。
収納したいものをリスト化し、収納スペースのサイズを測る
まず、収納するケースを買う前に、何をしまう必要があるのか把握しましょう。一旦すべて出すことで、実はいらないものなども出てきて断捨離ができます。断捨離が出来たらリスト化します。その後、収納スペースがどのくらいあるのかを測って記録します。横幅、高さ、奥行きの3つを記録しましょう。
いざ、買い出しへ!
収納したいものリストと収納スペースを測った紙を持って買い出しへ行きましょう。買いに行く場所は、節約したい方は100円均一でOKです。もし、もうちょっと費用をかけても大丈夫、という方はニトリや近くのホームセンターなどを活用しましょう。
購入時のポイントは3つ
1.収納ボックスは、必ず同じ種類の物を複数購入する。2.購入する収納ボックスのサイズを測って、収納スペースにちゃんと収まるか確認する。3.色を揃えまる。基本的に白で揃えるとスッキリと清潔感を感じられる見た目になります。
実例を見ていきましょう
洗面化粧台下
この写真には、洗剤・ドライヤー・ヘアアイロン・雑巾・換気口フィルターなどが収納されています。それぞれがボックスにきれいに収納されているのでスッキリしていますね。
ドライヤー・アイロンなどは比較的大きく、使用頻度も高いため高さがそこまで高くない書類ケースに収納されています。一つのボックスにアイロンとドライヤーの両方をつめてしまうと、使いにくくなってしまうため、それぞれボックスに入れられています。それぞれに入れることでより取り出しやすくなっています。
雑巾が入れられているボックスは、中を見せないように蓋付きのボックスに収納されています。この収納ボックスは100円ショップで販売されています。実際に筆者も愛用しているのですが、蓋をすれば重ね置きもできるのでとっても便利でおすすめです。フィルターが引き出しにしまわれています。細かいものをボックスに収納してしまうと、中で散らかってしまうため、薄いもの、細かいものは引き出し収納がおすすめです。
洗剤・スプレーがボトルより高い高さの書類ケースに収納されています。ドライヤーなどと違い、中に複数収納して、引き出して取り出す使い方で収納されています。スプレーボトルはそれぞれ市販の物のままだと色がバラバラだったりするので、メッシュタイプよりも写真のような見えないタイプの方がスッキリと収納できます。
こちらの写真も同じく、洗面化粧台下の収納です。前の写真と同じように小物はボックスに収納されています。ハンガーや体重計が立てて収納されています。立てて収納する場合は書類立て、本棚などで使うような仕切りを使用すると、幅を調整することも可能です。ハンガーって結構ごちゃごちゃしてしまい辛いですよね。向きを揃えて立てて収納できるので、取り出すときも引っかかりにくく使いやすいです。ボックスタイプにハンガーをしまうと、きれいに揃えないと入らないことや引っかかって取りづらいこともあるので、前がオープンになっている方が、しまいやすく出しやすいのでおすすめです。
洗面脱衣室収納
キッチンにパントリーがあるご家庭や、洗面脱衣室に可動棚がある場合、雑巾のストックやゴミ袋などを引き出しに収納する方法がおすすめです。薄く、自立しない物、一枚一枚取り出すものはボックスだと取りづらいので、引き出しに重ねて入れるようにしましょう。
こちらは可動棚にタオルが収納されています。タオルが同じ大きさに畳まれていて、同じ色の物が重ねられているのでごちゃごちゃしていません。たかがタオル、、、と思う人もいらっしゃると思いますが、いろんな色のタオルが重ねられているよりも同じ色のタオル、同系色のタオルが重ねられているだけで一気にスッキリとホテルのように見えます。もし、タオルを買い替えることがあれば、同じ物を複数購入するようにしましょう。また、可動棚下部のプラスチックの衣装ケースは正面に白い紙が入れられています。中が見えると雑多な感じがしてしまうので、衣装ケースの正面に布や紙を入れて見えなくするとスッキリオシャレになります。
写真は洗面脱衣室の一角です。洗濯洗剤や柔軟剤が同じボトルに入れられています。購入したままのボトルだと、違うボトルが並ぶため、ごちゃっとします。市販ボトルに詰め替えると統一感がでてスッキリします。また、洗濯洗剤も箱のまま入れるよりも、瓶で小分けして置いておくとオシャレですね。
小物をいれるのにボックスが使われています。1番上の段には取手付きのメッシュタイプのボックスが使われています。可動棚や吊り戸棚など上の方にあると物が取りづらいので、普通のボックスでなく取手付きだと比較的引き出しやすいですよ。収納内のボックスが何種類か使われていても、色が統一されているので一体感がでてスッキリします。
キッチンパントリー・キッチンまわり
キッチンのパントリー内です。同じボックスが並べられているため、統一感がありとてもスッキリ見えます。写真では見え辛いですが、小さいラベルが貼られていて中に何が入っているかボックスの外から分かるようになっています。また、ウォーターサーバーは1番下の段に置かれています。重いものを可動棚の上に置くと、板がたわんでしまうので、重いものは下に収納するようにしましょう。棚板には1枚何キロという耐荷重が決まっているので確認してください。
キッチンの調味料も同じケースに詰め替えられています。買ったばかりのカラフルな瓶を並べるよりも、統一感を出すだけでとってもオシャレでスッキリ見えますね。蓋の上部にラベルなどを付けておくと使い勝手も良くなります。購入した調味料瓶には賞味期限が記載されていますが、詰め替えてしまうとわからなくなるため、詰め替えた時に分からなくならないようメモしておくと安心して使用できます。
キッチンの加熱機器下です。鍋やボウルなど、結構かさばりますよね。写真のように、書類を入れるファイルボックスに入れることで、重なることがなく、とっても取りやすくなります。
キッチンの引き出しです。同じケースで仕切られているため、無駄なスペースができにくくなっています。1つのケースに入れるものが決められているのでしまうのも楽、取り出すのも楽な収納方法です。
食器棚にマグカップやコップをしまう時に、このようにケースに入れることで、奥行きの深い食器棚でもケースごと引き出して奥のコップも取ることができます。ケースなしで置くと、奥の物を取り出すために手前から1個ずつ取る必要があるため手間がかかってしまいます。
リビングまわりの収納
子供のおもちゃや絵本などの細かいものもファイルボックスに入れると、ごちゃごちゃせずにスッキリと片付けられます。小さい子もしまう所が決まっていて、入れるだけでよければ楽しくお片付けできますね。
正面からみるとおもちゃが入っているようにはみえませんね。とってもスッキリと収納されています。2種類のボックスを使っていますが、サイズ違いの同じ種類なので統一感があります。
こちらは、紐つきのボックスとフェルト生地のボックスに子供のおもちゃが収納されています。フェルト生地だと柔らかい印象ですね。番号が書いてあるので、お子さんもおもちゃの場所を覚えやすくお片付けが上手に出来そうですね。
まとめ
ちょっとの工夫でできる、簡単でオシャレな収納のポイントをご紹介しました。年末年始の大掃除の時など、ちょっとした片付けの機会に是非挑戦してみてください。
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