海外インテリアを見ていると、シンプルなのにインテリアに主張があって、とってもおしゃれに感じることはありませんか?そんな海外インテリアでよく飾られているのが、アートパネル。アートパネルはインテリアの主役になってくれ、部屋をまとまりのあるおしゃれな空間にしてくれるんです!ぜひ参考にして取り入れてみてくださいね☆
抽象画
アートパネルの中でも抽象画のパネルは、特にインパクトがあって人気。一つのイメージに限定されないため、飽きがこないのも長所の一つですよね。部屋の1コーナーに飾り、その絵の中からカラーを選んで雑貨などでインテリアに加えれば、おしゃれでまとまりのある空間づくりができますよ!
まるで書道の筆を大胆に振るったようなタッチと、薄墨のようでも藍色のようでもある微妙な色合いが素敵なパネルの例。藍色と余白の割合が絶妙で、空間に力強さと広がりが感じられるのではないでしょうか。このパネルのイメージに合わせた手前のソファのクッションコーディネートも、ぜひ真似したいセンスですね!
こちらも抽象画のアートパネルの例。黒の直線的なラインが手書きされており、完全に幾何学的でないところに味があるデザインですよね。白と黒、そして直線的な図柄が、シンプルな食卓によくマッチしています。ガラステーブルと曲線が美しい機能的なチェアを組み合わせたシンプルな部屋に、シンプルな抽象画のパネルを飾ることで、シンプルさを保ちながらも空間を楽しむ余裕が感じられるインテリアに。
こちらは流れる雲のようにも見える流動的な形に目が引き付けられる、抽象画のアートパネルの例。派手さを抑えた鈍い金色の絵の具の輝きが、部屋に落ち着いたラグジュアリー感を加えてくれていますよね!
こちらの写真の家具は全体的に低めに配置され、白い壁の空間が広く感じられるところですが、大きな絵画を飾ることで空間に縦ラインの広がりが生まれ、家具のみの時よりも部屋の広さが感じられるようになっていることにも注目したいですね!
こちらも抽象画風に見える、上空写真のパネル。川の部分に金箔を張り巡らしたインパクトのある一枚です。上の抽象画も金色を使用していましたが、同じ金色でもその輝きや質感によって違うテイストを楽しむことができますよ。
こちらのパネルのようにパンチのある作品は、1枚あるだけで部屋が引き締まります。そこで、他の雑貨を極力排除したシンプルな空間にしておくことが、パネルの良さが引き立つ秘訣となります。
大きめの抽象画のパネルを中心として、人物画をバランスよく配置した例です。複数のパネルを壁全体におしゃれに配置するのは難しそうではありますが、写真のように大きなパネルを高さを変えてランダムに配置し、その間をうめるように小さめのパネルを飾ると、バランスよく配置することができますよ。
また、こちらのインテリアのメインカラーとなるピンクと白でパネルの色合いを統一していることも、まとまりのあるおしゃれな壁面づくりに繋がっていますね。
こちらは円と四角形を組み合わせたオレンジ×グリーンのアートパネルの例。こちらの写真でも、メインとなるパネルから色を取って、脇役となる小さなパネルを色合わせしたり、座面をメインのオレンジにしたりと、うまく空間がまとめられていますね。
単純な幾何学模様の組み合わせから作られた柄は、どこか原始的。また原色のオレンジと緑というインパクトのある色合わせも、プリミティブな印象に繋がっています。こうした原始的な印象は、私達の心を母なる大地へ還してくれるような安心感を与えてくれますよね!
アニマル
今度は具象的なアートパネルの例をご紹介します。海外インテリアで見かけるアートパネルの中で、特に人気のモチーフなのが動物です。動物は見ているだけで安心感を覚えるモチーフ。
こちらの例では、大きなバッファローの写真を1角に飾りました。優しいモノトーンインテリアに大きくたくましい動物の写真を飾ることで、部屋に力強さと安定感が生まれています。また、写真は繊細な描写が特徴なことから、部屋に洗練された印象を与えてくれる効果も♪
こちらもグレーをメインカラーとしたナチュラルモダンなインテリアにアートパネルを飾った例。低めの家具で揃えた部屋に、力強く羽ばたく鳥たちのパネルを飾ることで、部屋の上方への広がりを感じさせてくれていますよね!また、モノクロ写真の白い背景が余白となり、部屋をより広く見せてくれる手助けに。
モノクロ写真はご紹介してきたようにモノトーンインテリアやナチュラル、モダンな印象のインテリアと相性が良いので、初めて飾るアートパネルにもお薦めですよ!
こちらはフラミンゴの絵画パネルを飾った例。フラミンゴは最近雑貨のモチーフでもよく見かけるようになり、今や人気のアニマルモチーフといっても良いのではないでしょうか。そんなフラミンゴも、写真の例のようなリアルな絵画タッチだと、華やかで落ち着きのある印象になりますよね♪
それに、こんな鮮やかなピンクの羽色を持つ鳥がいるでしょうか?!写真でも、手前に飾られたフューシャピンクの花とうまくマッチしていますよね♪ピンク色をインテリアに取り入れたい方には、ぜひ選んでほしい動物です♪
人物
海外インテリアのモチーフでもう一つ人気があるのが、人物を描いたアートパネル。こちらの例の写真では、流れ落ちる水に手を伸ばして掬い取る手が、ドラマチックにクローズアップされていますね!
ホワイトモノトーンのインテリアにこちらのパネルを飾ることで、静かな空間に躍動感が生まれ、インパクトのある部屋にしてくれています。
こちらは女性の顔をモチーフにしたビッグパネルを飾った例。白を基調とした優しい印象のあるナチュラルインテリアに顔のパネルを飾るだけで、部屋に意思や力強さが感じられるようになりました。シンプルな空間にも一枚加えるだけで印象的な部屋にすることができる!その効果がわかりやすい例となっていますね。
同じ人物写真でも、コントラストが少ない白っぽい写真であれば、ホワイト雑貨のディスプレイにもうまく調和してくれますよ☆
アートパネルもそのモチーフによって、部屋のメインになるインパクトを持つこともあれば、写真のように、より周囲に馴染んでくれることもあるので、自分のインテリアにはどれくらいのインパクトが欲しいか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こちらは極限まで抽象化された目がインパクトのあるアートパネルの例。洗練された優雅なダイニングテーブルと組み合わせることで、部屋にユニークさが生まれていますよね♪
同じテイストで揃えてしまうと大人しい印象になってしまうインテリアも、アートパネルを一枚飾ることで印象をうまく「くずす」ことができるので、インテリアに大胆さを加えてみたい方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
風景画
こちらは風景画を飾った一例。チャコールのフィルターがかかったような褪せた色合いの風景画は、写真のような重厚感のあるレトロなデスクに飾ると、うまく調和して、大人らしい落ち着いた空間に仕上げてくれます。風景画は動きがないため、インパクトが出にくいですが、こちらの例のように部屋の印象を劇的に左右することなく、イメージを補強するのに役立ってくれますよ!
言葉
絵だけでなく、自分が伝えたい、もしくは表現したいテーマの言葉のアートパネルを飾るという方法もありますよ♪こちらの例は、ずばりパンクの力強さと反骨精神が伝わるような、崩れた文字使いや斜めの配置が特徴の1枚。このパネルがあることで、部屋の目指す方向性をわかりやすく表すことができ、また家具や雑貨にパンクなイメージをつけ加えることができるんですね♪
まとめ
いかがでしたか?今回は海外インテリアを参考に、お部屋をお洒落に見せるようなアートパネルの飾り方をご紹介しました。部屋に一枚飾るだけでインテリアの印象をがらりと変える力があるアートパネル。今回ご紹介してきた海外インテリアは、どれもおしゃれで洗練された写真ばかり!あなたもお部屋に1枚アートパネルを飾ってみてはいかがでしょうか?
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