お部屋のレイアウト実例集!
お部屋レイアウトは、狭いお部屋で暮らすときこそ、こだわりたいですよね♡ 6畳前後の1K・1Rを中心に、一人暮らしを楽しむためのレイアウト、ご紹介しています。
お部屋の形を見極めよう!
一人暮らしを始めるとき、ドキドキしながら、お部屋のレイアウトを考えるのって楽しいですよね。でも、はじめにお部屋の形を頭に入れておくことが大事なんです。真四角な部屋、ロングな部屋など、賃貸物件には色んな形のお部屋がもりだくさん。暮らすことになるお部屋の形を知って、そこに合うレイアウトを楽しみましょう☆ 次から、お部屋の形ごとのレイアウトをご紹介しています。
1K・1R(約6畳〜8畳前後)のお部屋の形別レイアウト
Ⅰ 縦長部屋の配置例①
ベッド側
1K・1Rに多い、窓に向かって長方形型のお部屋のレイアウトから、ご紹介していきます。一方の壁ぎわに、ベッドを置きます。こちらのベッドは、収納ベッド。引き出しが見えても、こんな風にカバーをふんわりかければ隠れます。足元には、マガジンラック。この位置の棚は、玄関ドアから見たときの目隠しにもなります。長押にすのこ収納やタペストリも掛けられます。ベッド側だけで、いろいろな工夫が楽しめるんですね。
TV側
次に、ベッドの向かいのTV側です。こちらの例では、左側にデスクがあります。TVの右側には、チェストやハンガーラックなど衣類収納を置くと便利ですね。
部屋全体
上のお部屋全体です。機能的なのにおしゃれな、とても感じの良いお部屋ですね。真ん中のリビングでくつろぐときは、ソファ代わりのベッドにもたれることができます。
狭くても3機能! 賢いレイアウト術☆
上のレイアウトの、リビングを省略する場合です。ベッド=ソファにするアレンジなら、リビングを作るほど広くない場合も安心です。
縦長部屋の配置例②
お部屋例②は、窓辺にベッドを置くレイアウトです。内側に、リビングを作ります。窓→ベッド→リビングの順になります。はじめての一人暮らしでも、お部屋作りをしやすいレイアウトです。
もっと細長いお部屋のときは
●一直線上の配置
長方形というより、細長いウナギの寝床みたいなお部屋の場合は、一直線上の縦レイアウトにします。ベッドを壁につけ、リビングは、Ⅰー②と同じ配置です。
リビングをダイニングに代える
リビングをダイニングを変更したバージョンです。窓の外の景色がいつも目に入るので、窓辺に観葉植物の鉢をおいて、グリーン越しの景色を楽しまれるのもいいですね。
縦長部屋の配置例③
ベッドは奥
1ー②のベッドとリビングを、丁度逆にした配置です。奥がベッド、窓側がリビングというレイアウトです。頭側の二方は壁。採光がそれほど届かないこともあって、夜は落ち着いて眠れる配置です。
リビングは窓側
窓側がリビングです。充分な光が注がれる所で、朝食を取れる配置です。お休みの日に、ゆっくりした食事を、ラクな姿勢で楽しむことができるソファダイニングも、このレイアウトにはおすすめです。
ラグのみのバージョン
リビングのテーブルを取り外したバージョンです。床でコロコロするとき、クッションだけだと、硬い床に直接寝転ぶことになるので、必須アイテムは、ラグです。
●コロコロするときのラグにはこだわろう☆
毛足の長いラグや、円形のラグ、芝生の感触を味わえるラグなど、くつろぐ時間のためのラグ選びには、こだわりたいですね。
狭くても3機能! 賢いレイアウト術☆
ベッド、リビングに続いて、ダイニング(デスク)という3機能目を加えるアレンジです。ソファに、小さいダイニングテーブルまたはデスクを接続します。狭くても、充実した雰囲気を得られるレイアウトになります。
Ⅱ 横長部屋の配置例①
ベッド側
次に、横長部屋のレイアウトを見てみましょう。縦長と逆で、窓に向かっての奥行きが狭く、横に長い形のためのレイアウトです。ベッドは、一方の壁ぎわに。横長部屋だと、こんな風に窓と平行に置くこともできます。
リビング側
リビング側です。比較的ゆったりしたリビングがつくれるレイアウトです。それぞれに充分な採光がえられるので、明るい感じのお部屋が作れます。
それほどワイドでないお部屋の場合
●リビング縮小バージョン
それほどワイドでない横長部屋のアレンジです。ベッドは先の例と同じで、窓と平行に置きます。リビングソファは、壁を背に置きます。ベッド側かソファの左右にテレビを配置すると、都会の隠れ家ホテルのようなお部屋が作れます。
ほぼ正方形に近いお部屋の場合
●ソファは窓辺に
横長でも、正方形に近いお部屋の場合です。ベッドを横向きでなく、壁ぎわに縦に置きます。ソファは窓を背に、または、窓に向かいあう形で置きます。2ー①のリビングを、90度回転させた形です。寝食の別が、狭くてもはっきり感じられるレイアウトが作れます。
狭くても3機能! 賢いレイアウト術☆
●半円テーブルをソファに接続
2ー①のソファに、半円のダイニングテーブルをぴったり接続します。リビング、ベッド、ダイニングという3機能をもち、1K、1Rでも、広さが感じられるアレンジです。
●ソファダイニングに
リビングを、ソファダイニングに変えるアレンジです。それほどワイドなお部屋でなくとも、ゆったり2エリアに割り振れるレイアウトです。リビングとダイニングのミックスインテリアなので、やはり3つの機能をもつレイアウトになります。
Ⅲ 上下を活用できるロフト部屋
狭いなら、上を活用しよう!と、機能の一部を分割したのが、ロフト付きのお部屋です。メゾネット風に階段と中2階がついています。入居前からベッドルームはロフトにと、楽しみにされる方もいらっしゃると思います。
大切なのは、使いにくいことがわかって結局納戸に、という悲劇を避けるために、内見時に自分の目で確認することです。階段は具合の悪いときでも危険なく上り下りできる造りか、上がってみたら頭がつっかえないか、ベッドを置ける広さはあるか、エアコンの風はロフトまで届くか(エアコンが2台ついている物件もあります)、などを、しっかり確かめたいですね。
居室は広く使える
居室を広く使えるのが、ロフト部屋のいいところです。2階をリビングや趣味部屋にして、1階を寝室にされる場合もあります。ロフトはこう使いたいという、具体的イメージに合ったお部屋を探されるといいですね。
ロフトベッド付きのタイプも
造り付けのロフトベッドがあるワンルームも登場しています。これなら床も広く使えるうえ、夏にロフトが暑いことなどへの心配がありません。実際のコーデはどんな感じになるのか、見てみましょう☆
●コーデ例
子ども部屋みたいな感じになるのでは…?と、心配されている方も安心です。こんなカッコいいコーデにもできるんですね。寝具やシェアカーテンなどで、フェミニンなレイアウトも楽しめそうですね。
Ⅳ. 狭いスペースで役立つ収納実例
狭いキッチンでは、つっぱり棒が大活躍!
収納をなかなか増やせない一人暮らしで、つっぱり棒は、強い味方です。100均のつっぱり棒に、S字でキッチンツールを吊ったり、2本わたして上に100均のワイヤーネットをのせたりなど、100均グッズを積極的に活用される方が増えています。
突っ張り棒でオープンクローゼット
クローゼットがないときは、長いつっぱり棒を活用して、オープンクローゼットを作ってしまいましょう。ホームセンターにはたくさんの種類のつっぱり棒があるので、渡したいところの長さをあらかじめ測っておかれるといいですね。
トイレには「つっぱり棚」を☆
トイレには、「つっぱり棚」がおすすめです。ホームセンターなどに豊富にあり、強度も必要に合わせて選べるので、設置して損のないアイテムです。トレペや、お掃除用のトイレクイックルのストックなども、居室から持ってくるのでなく、使う場所で収納しておけるからです。
ランドリーラックは立体で収納してくれる心強いアイテム
洗濯機回りも、収納場所はまずないといっていいので、洗濯機の上の空間を利用できる、ランドリーラックがおすすめです。壁を傷つけず、重い洗剤ボトルなどをラクラク収納しておくことができます。こちらのラックはニトリ、全く同じものではありませんが、オンラインにはいろいろなラックが出ています。
デスクで食器もおしゃれに収納
食器は食器棚に、と思いこみがちですが、デスクを食器棚にすると、こんなにおしゃれに見えるんです。レストランの空のテーブルに重ねられたたくさんの食器から、スタッフの人が厨房にさっとお皿を持っていくのを見ることがありますよね。キッチンには食器棚がなくちゃなどと思わず、一人暮らしこそ、自分なりの暮らしやすいやり方にこだわってみたいですね。
テレビ台も収納に
●100均のペーパーボックス
ひとつの家具が役割を兼ねるのは、狭いワンルーム暮らしの理想です。テレビ台は、兼任しやすいインテリアです。こちらの紙製ボックスは、積み重ねるほどにおしゃれに見える、セリアの大人気Plenty Boxです。フレームの位置にテレビをおけば、まさにTVボード=収納に。
●カラーボックス
安価で手に入りやすく、2段に積み重ねるだけでテレビ台に変身するカラーボックスは、一人暮らしにうれしいアイテムです。ローボードが見やすいときは、1段に減らせます。
オープン棚はハンガーラックにも
北欧風のオープン棚は、両側から物を取りだせるので、片面をふさいで良い場合は、ハンガーを掛けて使えます。
チェスト+押し入れ用ハンガーラック&木箱で大量収納に
チェストに、木箱、押し入れ用ハンガーラックを重ね、衣類収納を作られています。チェストはどっしり安定している家具なので、これなら、はじめから大きな棚を買わなくても、順次パーツを加えていけば、壁面の大容量収納棚を作ることもできるんです。
クローゼット内カラーボックス
クローゼット内に小さい棚を置くことで、畳んだ衣類や小物類、カバンなどを収納しておくことができます。クローゼットに衣装ケースを入れるほどの奥行きがない場合もありますよね。カラーボックスや木箱なら、すきま収納として入ります。安価なのに、チェストのように使うことができるんです。
1LDKのお部屋レイアウト
壁の曖昧な1LDKが人気
●仕切り壁のないタイプ
1LDKは、ワンルーム族のあこがれのお部屋ですよね。最近は、居室とLDKの境が曖昧で、1Rに見えるけれど、面積や機能は1LDKというお部屋も出ています。開放感のある間取りが求められているんですね。
●戸がないタイプ
13.9畳のお部屋ですが、表示は1Rなんですね。戸がないので、ダイニングに行くとき面倒臭がらず腰を上げられるレイアウトです。
●開けっ放しにするタイプ
戸はあっても常時開けておいて、1Rのように使うという1LDKの使い方もありますね。
壁1枚分でも閉ざさない暮らし
居室との境がすべて戸で、端に送ると、壁がきれいに消えてしまう1LDKもあります。こんなに広々した開口部でも、寝るとき以外は開けっ放しというお宅が増えているんです。
仕切りのない暮らしは、お部屋のトーン統一を可能に
1LDKでは、いつのまにか、居室かLDKどちらか一方は「物置」と化す場合があります。戸を立てて仕切らない暮らしは、一方に荷物を押し込まず、統一したトーンで部屋作りをしていくことにつながります。
清潔感のある、同じゆるっとしたトーン。こちらは、上のお部屋の、寝室部分なんですね。どちらにも共通したピュアな雰囲気が、とても魅力的ですね。
リビングダイニングを❝ゆるく間仕切る❞術☆
低い棚なら開放的
リビングとダイニングを分けたいとき、LDKには、ちょっとしたメリハリが必要ですよね。ソファにくっつける形で低い棚を置けば、視界が遮られないので、閉塞感はなく、けれど小部屋風に囲まれた安心感はある、というソファで、食後のくつろぎタイムを過ごすことができますね。
観葉植物で
大きめの観葉植物をおくだけでも、ちがいを作ることができます。緑陰には特別な安らぎが生まれるので、ダイニングはからっと明るく、リビングはしっとりと。その雰囲気のちがいがメリハリを生むのです。
ソファダイニングをセパレートする術
●ふだんのソファダイニング状態
椅子を片付けたダイニングをソファに接続し、ソファダイニングにして、食事も食事後もひとりでゆっくりくつろぐというスタイルがあります。LDKがそれほど広くない場合は、このレイアウトは省スペースにもなるんです。
●2機能に分割した状態
でも、ゲストなどが訪れ人数が一時的にふえたとき、全方向から食卓を囲むと、TVの前をふさぐので、ダイニングをソファから分離し、もとの単体のダイニングテーブルとして椅子を戻せば、週末のゲストのときなどにも対応することができるレイアウトになります。
リビングに含まれるダイニング
ぜんたいを「リビング」と考え、境で分けてしまわない方法もあります。ダイニングは含まれる空間と見て、食事のとき以外は、広々としたリビング空間を楽しむことができます。
コンパクトダイニングでリビングスペースを確保する術
ダイニング空間は欲しいけれど、コンパクトにして、リビングのくつろげるスペースを確保するという方法があります。ソファで過ごす時間が長い一人暮らしでは、カウンター風ダイニングを作ると、おしゃれで、小さいとは感じませんね。
カウンタースタイル以外でも、1~2人の1LDK暮らしなら、ダイニングを小型化することで、通路で区切られた、ゆったりリビングを楽しむことができるんです。
お部屋のレイアウトをシミュレーションできるおすすめアプリ
●「RoomCo AR(ルムコ エーアール)」(無料)
「RoomCo AR(ルムコ エーアール)」は、面倒なデジタル作業は苦手というインテリア好きの方のための、シミュレーションアプリです。必要なものはスマホのカメラ機能だけ。自室にスマホをかざし、家具を置きたい部分を、スマホ画面に映しだすだけ。あとは、画面上をポンポン、とタップしていけば、リアルなバーチャル家具が、置きたい場所に、ポケモンGo!のキャラのようにシュン!とあらわれます。AR(拡張現実)技術によるこちらのアプリ。お部屋にいながら、洋服を❝試着❞するように、いろんな家具を試せます。見どころは、「無印」「unico」「ジャーナルスタンダードファニチャー」「モモナチュラル」「フランフラン」「カリモク」「ディノス」「リセノ」など、大人気ブランドの家具を、ご自分のお部屋に自由に映しだせること☆ 下記HPの、Google Play、App Storeから無料ダウンロードできます。
RoomCo AR
お部屋のレイアウト実例まとめ
一人暮らしを楽しめるお部屋レイアウトはいかがでしたか。学生や社会人になるとき、一人暮らしを始めるお部屋は、1Kや1Rが圧倒的に多いですよね。多くの人が家を離れて最初に経験する、限られたスペースでの暮らしだからこそ、その生活を楽しむために、レイアウトは重要です。気に入られたお部屋レイアウトが見つかりますように。
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