「素朴な」「田舎風の」といった、飾り気のない自然なままを意味するラスティック。ハンドメイド感が伝わる素朴な仕上がりは、近年人気のDIYとも相性抜群です。自然素材を使ったラスティックインテリアの実例をご紹介します。
これだけは押さえよう!部屋をラスティックに魅せるポイント
どこか懐かしさを感じさせるような、飾らない雰囲気が魅力のラスティックインテリア。新しい物に囲まれた生活を送る現代人にとって、加工し過ぎていない素材感と使い込まれたような質感は、田舎に帰ってきたような安心感を与えてくれます。まずは、ラスティックインテリアに欠かせないポイントをご紹介します。
1.木壁
少し塗装が剥がれた白い木壁が、ラスティックな雰囲気を醸し出しています。新品には出せない独特の温かみが感じられます。
木目が見えるように塗装された木壁に、流木のオブジェがマッチしています。自然素材をそのまま使っているので、グリーンとの相性もばっちりです。
2.レンガ
インテリアに温かみと重厚感をプラスしてくれるレンガ素材。ナチュラルな白壁に対して、ヴィンテージ感のある腰板とレンガ風のコーナーが見事に溶け合っています。
同じレンガでも、ホワイトレンガを使用すると部屋の雰囲気がぐっと明るくなります。自然素材が多く用いられるラスティックインテリアでは、ブラウン系の色味が多くなってしまいがち。ホワイト系の素材を使用することで、明るさとモダンな雰囲気をプラスすることができます。
3.ヴィンテージ感を取り入れる
職人の手作業の跡が感じられるようなヴィンテージ家具は、それだけでラスティックな空間を演出してくれます。使用していくうちについた傷や日焼けも、味わいの一つとして楽しみましょう。
木壁にとりつけられたシェルフに並ぶ古道具たちが、懐かしさと温もりを演出してくれます。
ラスティック×男前インテリア
今や人気インテリアスタイルとなった男前インテリア。レンガやアイアン素材など、ヴィンテージとモダンが融合したようなスタイルは、ラスティックインテリアにも通じるところがあります。
存在感のあるダイニングテーブルは、なんとニトリのテーブルに木を貼り付けてリメイクしたもの。無骨さを残しながら、自然素材を使用した温かみもあるインテリアは男性女性を問わず取り入れられそうですね。
レンガや古材風の棚板に合わせたモノトーンのタイルが、ラスティックな中にもモダンな雰囲気をプラスしています。
こちらはアンティーク家具ショップの店内の様子です。力強いむき出しの梁とダークウッドで統一されたインテリアは、インダストリアルな雰囲気でまとめられています。
ラスティック×ナチュラルスタイル
木壁が印象的な部屋に、スタイリッシュなデザインのソファ。一見ラスティックインテリアとはミスマッチに思える水色も、少しくすんだアースカラーのおかげで見事に溶け込んでいます。
白壁にUSED加工のレンガが良く映えるキッチン。新しさと古びた雰囲気が絶妙なバランスで共存しています。
こちらは漆喰の壁に古道具がずらりと並べられたダイニング。木目の美しいダイニングテーブルをはじめ、家具はほとんどが手作りだそうです。日々の暮らしを楽しまれている様子が、写真からも伝わりますね。
上の写真のライトアップした様子がこちら。エジソンバルブの電球が照らす室内は、流れる時間をゆったりと穏やかにしてくれそうです。
まとめ
新品の家具では味わえない温もりが魅力のラスティックインテリアをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?居心地の良い空間づくりに、ラスティックインテリアを取り入れてみてくださいね!
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