欧米の人は、インテリアをアートのように楽しんでいる印象があります。アートを飾ることもそうですが、棚のディスプレイのバランス美にもこだわっています。日々、どのバランスが一番良いのかイメージを働かせながら、トライ&エラーを積み重ねているのでしょう。海外インテリアをお手本に、センスアップを図りましょう。
海外のおしゃれセンスが光る棚のディスプレイ☆
キッチンキャビネットを覗き見です。扉を開けてもワクワクするような、可愛くておしゃれなテイストで揃えています。おしゃれなカップは使って楽しむだけでなく、飾っても楽しむもの!
カラフルな本の表紙が本棚のおしゃれアイテムです。装飾が美しいお気に入りの本は、アートのように飾って見せる収納に。ライトアップしてムードを出しているのも〇です。
壁面シェルフを上手に活用して、おしゃれな見せる収納です。一見自由に好きなものを並べているのかな?と思いきや、時計を何個も飾っていたり、左右のバランスを考えて配置したり、センスがきらりと光っています。
キッチンカウンターの棚に注目。3段とも、左側に配置するアイテムは「横に寝かした本&丸いオブジェ」で視線の統一感を狙っています!ちょっとした場所のバランスを揃えることが、おしゃれなインテリアのコツなのですね。
ゴールドフレームの棚のおしゃれ収納。様々な色や形のガラスベースを、カラーグラデーションを意識してディスプレイしています。ガラスベースの左右のボリュームバランスにも配慮しています。
ライトアップされたステンレスシェルフに、キッチンアイテムがスタイリッシュに収納されています。シンプルなお皿などは、高さのバランスを意識して重ねて収納。見せてOKなおしゃれアイテムは目立つようにディスプレイ。
暖炉横に、シンプルでシステマティックな収納棚。中が透けて見えるタイプと見えないタイプとありますが、ともに、タグをつけて統一感を出しているのがおしゃれです。シースルーは、中に入れるものの分量も配慮します。
すっきりおしゃれに整った、キッチンキャビネットに圧巻です。キャビネットの壁側にもブルーがペイントされているので、キッチンアイテムの輪郭がはっきりして、躍動感のあるキッチンキャビネットです。
壁面に設置した棚の上段は、左右の観葉植物とサボテンオブジェの高さを揃えてバランス美。赤の小皿がおしゃれスパイス。下段は本とカップのボリュームに配慮し、中央に調和的な境界線としてフォトフレームを配置しています。
左に見える本棚は、色のグラデーションが美しく、高さも揃えています。目の前の壁面の棚は、ホワイト系のプレートの高さを合わせ、ゴールドのカップをディスプレイして、おしゃれスパイスにしています。
細々としたものは、おしゃれなかごに入れて。かごや入れ物のテイストはバラバラですが、形と高さが揃うように工夫しています。物を置きすぎない感じが、クールでスタイリッシュ。キッチンツールのアートも素敵。
お店のディスプレイにも素敵ヒントがたくさん。グルーピングすることで、ものの居場所が生まれます。ものをそれぞれ際立たせるように、コントラストを意識して配置するのも〇。
棚の中のバランスは、同じ段だけで取る必要はありません。全体的なバランスで考えてもOKです。扉付きの白い棚は上部の余白を残すことで、すっきりおしゃれな印象になりました。
美しいインテリアのコツの一つに、左右対称にディスプレイするというものがあります。とは言え、まったく同じだと堅苦しいので、少し崩して、全体的なボリュームや色、テイストでバランスが取れるようにするのもOK。
ブラウンの木製キャビネットのディスプレイの特徴は、山形を所々作っていることです。規則的な配置は、ディスプレイに安定感を与えます。安定感を人は心地よいと思う傾向があるからです。
まとめ
センスとは興味と工夫から始まると思います。限られた条件で、新しい刺激を生み出そうとする意欲が、センスアップに繋がります。それは棚一つディスプレイするにしても、どうすれば合理的で美しくできるのかイメージすることです。面倒でしょうか?けれどセンスアップの道程はそう遠くはありません。まずは、センスの良い人のマネから始めれば良いのですから。
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