日本の家で古くから壁面の仕上げ材として使われてきた「漆喰」。専門の左官業者に頼む場合が多いのですが、最近では簡単にできるようなキットが販売されるようになり、板壁を貼って塗ったり、壁紙の上から塗ったりすることが可能なことから、ご自分で塗る方もいらっしゃいます。そこで今回はセルフリノベで漆喰壁を作り上げた方のお部屋をご紹介します。
漆喰でオシャレな部屋にリノベーション☆実例のご紹介
賃貸でもOK
リビングの壁の一部を漆喰壁に。こちらは賃貸物件なので、まずベニヤ板を張ってその上から塗装していきます。経年劣化しているようにアンティークペイントを入れ、雑貨を飾ってナチュラルな空間が完成しました。板張りや下地作りが大変ですが、所要期間は3日ほどで、ステキな部屋に生まれかわっています。
立体感のある壁
こちらもリビングに漆喰を塗っています。デコボコに塗っていることで立体感が出て、素人が塗ってもサマになるステキな空間ができ上がりました。アンティーク調のオブジェが違和感なくマッチしていますね。
ナチュラル感のあるリビングダイニングに
こちらはマンションをセルフリノベーションしているお宅です。オフホワイトの漆喰の壁に、置いている家具や梁の色を合わせた統一感のあるリビングダイニング。シンプルモダンな空間にさりげなく置かれた雑貨や、ぶら下げている花束もステキ♡
リビングからアトリエの風景
上と同じお宅のリビングからアトリエへの風景。間仕切った壁に漆喰を塗り、腰壁を貼り付けています。棚に置いた雑貨やドライフラワーを飾っているミシン台など、カフェのような雰囲気のインテリア。リノベーションのお手本にしたいお部屋ですね。
レンガ風にアレンジも
漆喰を塗った壁の上にさらにグレーの漆喰を使ってレンガ風に描いています。土台の色も白だけではなく、イエローやグレーを混ぜカフェ風な雰囲気。漆喰だけでこんなにステキな空間になりました。
ブリックタイルをプラス
こちらはリビングの漆喰の壁に、等間隔にブリックタイルを貼ってアクセントにしています。タイルの間の細かい目地は、料理用の絞り袋を使って漆喰を埋めたのだそう。単調にならないよう、ベージュのタイルと所々にグレーを入れているのがとても効果的。
詳しい作り方はこちら
暖炉のような
こちらは中に暖房を置いて、まわりをカラーボックスや板で囲い、その上に漆喰を塗ってレンガを貼り付けています。一見すると本物の暖炉のような印象ですね。
玄関に
こちらは玄関を漆喰壁にしたもの。雑貨を飾るためのニッチを作り、腰壁も自前で貼り付けたナチュラル感たっぷりな手作りの玄関になっています。
まとめ
漆喰を塗るためのキットはホームセンターや通販でも取り扱っています。漆喰を塗ったときのデコボコもいい味が出て、ステキな空間を演出してくれますよ。家のリノベーションだけではなく、ちょっとしたスペースにも活用できますので、挑戦してみてはいかが。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物