ニッチ収納ってご存知ですか?壁の厚みを利用して、壁にくぼみを作って棚を作ります。そうすることで、壁に飾り棚のようなスペースができちょっとした魅せる収納スペースができるんです。とびだしている棚と違って、壁の中に作る棚なのでじゃまになりません。ニッチをステキなインテリアに、印象的にする方法をご紹介します。
ニッチを作る場所
どんなところにニッチを作るのがよいのでしょうか?よく見かけるのは、玄関やキッチン、トイレや廊下の一部などです。それぞれの場所に合った使い方やポイントをまとめました。
玄関に作ったニッチ
玄関のちょっとしたスペースに作ったニッチです。玄関はお友達が来たときなど、最初に目にするところですよね。季節のお花や好きなアイテムを並べておくと、その家の雰囲気が伝わってきます。
冬にはクリスマスやお正月、春には桜や子供の日、夏にはひまわり、秋にはハロウィンなど…玄関に季節のアイテムを飾ってもかわいくて素敵です。こちらのようにカラーを合わせると、まとまりができてきれいですね。
キッチンに作ったニッチ
キッチンのカウンター部分に作ったニッチです。カウンターの厚みを利用しているので、ダイニングチェアに座ると、ちょうど目線にニッチがきて印象的です。ティッシュなどの実用的なものを置くスペースにしてもいいですね。
自分の好きなコレクションを飾るスペースに。
こちらもキッチンカウンターに作ったニッチですが、こちらの場合は、テーブルを横に置く配置にしているのでよりニッチの部分が見えるようになっています。家族の写真を並べたり、季節のアイテムを並べるのもいいですね。キッチンの横幅サイズなので、かなり広く飾り棚としてのスペースをとることができます。
トイレに作ったニッチ
トイレのように狭いスペースにこそニッチはおすすめです。飾り棚を作るとどうしても少しスペースが狭くなってしまいますが、ニッチなら壁の中に飾り棚ができるのでじゃまになりません。トイレのちょっとしたニッチも、インテリアアイテムを置くだけでおしゃれな空間になりますよ。
階段や廊下に作ったニッチ
階段の途中にニッチを作ることもできます。ふつうはただの壁になってしまうスペースですが、ニッチを作っておけばインテリアのポイントに使えるんです。これから、マイホームを予定している人は、どこに作るのがいいのか、設計士さんに相談してみて下さいね。高さや場所によっては意味のない場所に作ってしまうこともあり、せっかくのニッチがもったいないです。
廊下のちょっとしたスペースも有効に使っています。
ニッチを印象的にするポイント
照明器具を組み合わせる
ニッチに照明器具を組み合わせることで、よりアクセントになり印象的に感じさせることができます。この時に選ぶダウンライトは小さめのピンポイントで物を照らすものがおすすめです。光がぼやっとするよりも、みせたいものを的確に照らすもののほうがきれいに見えます。
ニッチのスペースが広い場合は、このようにふたつの照明器具を組み合わせてもいいですね。
ニッチの正面はアクセントクロスやタイルを使う
ニッチの部分だけアクセントクロスを使ったり、タイルを使うこともおすすめです。実は意外とアクセントクロスの使い方って難しいんです。でも、ニッチのように区切られたスペースなら思い切って違うクロスやタイルを使用することもできます。自分好みのスタイルを表現できるスペースですね。
複数のニッチを組み合わせる
小さめのニッチを同じ大きさで組み合わせてもかわいいですね。こういったニッチの組み合わせは、作る場所が大切です。高さや間隔、大きさなど、目線に入るちょうどいい場所がいいですね。
ニッチの中に棚板をいれて、2段の棚を作ってもいいですね。リビングの近くに作ってお好みの本を並べたり、観葉植物を置いてもいいですね。
実用的なニッチ
インターホンやリモコンって場所をけっこうとりますよね。こうしたリモコン類をニッチの中にまとめることもできるんです。実用的ですし、見た目もすっきりです。
ニッチの中にコンセントがあれば、小さなクリスマスツリーなども置けます。スマホを置いて充電することもできますね。
まとめ
ニッチって最初から使う場所や使い方を考えておけば、インテリアのポイントとしてすごく使えます。自分らしいインテリアを表現するのにぴったりなんです。置きたいものは、季節やイベントによって変えられるし便利なんです。
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