パートナーと幸せな日々を過ごしていて、ある日突然妊娠が発覚する人、大変な妊活の末にやっと授かることが出来た人。
それぞれのタイミングで妊娠が発覚して、嬉しさと共に初めての妊娠に不安も訪れます。
そんな中いきなり夫の不倫が発覚!なぜ不倫に走ってしまったのか?あんなに愛し合っていたはずなのに…妊娠中に不倫をされない為にはどんなことに気を付けたらいいのか。気持ちと体の変化を考えてみましょう。
妊娠が発覚
妊娠が発覚するきっかけは、毎月きていた生理がこなくなって妊娠に早く気付く人。
生理が不規則な人は、また遅れているのかな?と思いあまり気にせず、妊娠検査をするまでに数ヶ月かかる人もいます。
また体調がなんだかいつもと違う気がする、つわり症状が出るなどしてから妊娠検査をしてみようと思う人もいます。
初めての妊娠は妊娠検査薬を買いに行くことすら勇気がいることですね。しかし結果を明らかにするためには、勇気を出してドラックストアの検査薬や病院の妊娠検査をして明確にするのを、おススメします。
未婚の2人の場合
まだ籍は入っていないが、将来結婚を前提にお付き合いをしている2人。又はお付き合いはしていないが、体だけの関係の2人など男女の関係は様々です。
この様な関係の場合、パートナーに妊娠を報告したら、もしかしたら別れを告げられるかもしれない。『赤ちゃんをおろせ』など言われたら…など不安がよぎりますよね。
しかし妊娠を機に籍を入れて結婚する方の方が多いので、勇気を出してパートナーに話してみましょう。
自分の意思を伝える
もしもパートナーに「結婚は出来ない、赤ちゃんは下してくれ。」などと言われた場合、自分はそう言われたら賛成するのか?
妊娠がわかった時、1人でどんな気持ちだったのか思い返してみて下さい。
ちょっとでも嬉しい気持ちがあったのなら、その気持ちを大事にし、パートナーに気持ちを素直に伝えてみては?
子供が苦手な人でも我が子を目の前にすると、気持ちは変わっていくものですよ。
既婚者の2人の場合
既に結婚生活が始まっている2人なら妊活をしていたり、いずれ妊娠するだろうと多少心の準備がお互い出来ていたりするので、未婚の方よりはパートナーに妊娠報告がしやすいですね。
妊娠中の生活
ここからは、結婚して妊娠中の生活がどんな風に変わるか考えていきましょう。
妊娠がわかってからは、役所に母子手帳や検診補助金などをもらいに行きます。市町村によって子育て制度などの色々な制度を受けることができるので、引っ越しなどを考えているなら、よく調べてからにした方がいいですね。
産院探しや定期健診などをしていくうちに体の変化と共に、妻から母になる準備ができていきますよ。
仕事は退職?産休?
まずは仕事について、仕事をギリギリまで続けて臨月が近くなってから辞める場合、自分のタイミングで子供を園に預けられるので育児に専念できますね。
又産休や育休を取る場合は、労働基準法で定められた規定があるので産後の生活リズムや金銭的なことを考えて決めたいですね。
夫以外に産後にサポートしてくれる人を考えておきましょう。今では男性も育休を取れる会社も増えているので、夫とよく相談して決めたいところですね。
生活スタイルの変化
妊娠中はだんだん体も重くなってきて、引きこもりがちになり家に居る時間が増えてしまいますね。
しかし妊娠中だからこそできることもあるので、つわりがおさまった時期から食生活を見直してみてはいかがでしょうか?
離乳食の勉強にもなるし、栄養がある新鮮な物は赤ちゃんの成長に大切なことです。
又、御飯が美味しいと夫の帰りも早くなるかもしれませんね。妊娠後期には仰向けで寝るのが辛くなり、眠りが浅くなっていきます。
妊娠中になりやすいマイナートラブル
つわりは5週頃から始まり、16週頃まで続く人が多いでしょう。大きく分けると食べていないと気持ち悪くなる食べつわり、何を食べても吐いてしまう吐きつわり、匂いに敏感になる匂いつわり、唾液が増えてくるよだれつわり、眠くなりやすい眠りつわりの5つです。
どれも個人差があり2人目妊娠時と違うつわりになったり、全くつわり症状がでない人もいたりするので、なってみないと分からない辛さがあります。
他には運動不足や体重増加による便秘やむくみ、妊娠後期にはお腹もだいぶ大きくなり、内臓が圧迫されやすくなるため、胃もたれや足がつりやすく頻尿になる人が多いです。
適度な運動が大切
お腹に赤ちゃんが居るから安静にしてなきゃ!と思う気持ちは分かりますが、動かなすぎるのも体に良くありません。
仕事をしていない場合は、家とスーパーの往復のみ!なんて日常になりがちですが、お腹が張らない程度に体を動かしましょう。
例えば手軽に出来るのは、マタニティヨガやウォーキングです。体重の増えすぎの予防や出産時の体力作り、産後の体系が戻りやすくなる、など色々なメリットがありますよ。
産院でもマタニティ用の教室を開いている所もあるので、調べてみるといいですね。
気持ちのすれ違いが不倫のきっかけになる
妊娠中は体が思うように動かなくなり疲れやすくなり、自分が体験したことも無い変化を体で感じることが出来ます。
それに比べ男性は基本の生活は変わらない為、一緒に居てもなかなか辛さを分かってくれない人が多いでしょう。
男性からしたら内心は『毎日家に居てのんびりしているのだから、疲れている俺をいたわって欲しい』なんて思っているかもしれません。
そのすれ違いになるきっかけを考えてみましょう。
束縛
将来の蓄えの為に夫のお小遣いを減らし、早く帰ってきて欲しい、もっと家事を手伝って欲しいなど、今までしてこなかったことをいきなり言われると、始めは頑張ってくれるかもしれませんが、だんだん無理が生じてきます。
そのうち夫は、家に帰っても休まらないし『家に帰りたくないな』なんて思い始めてしまう事に。
残業のフリをして飲みに行き、妻が寝た頃に帰宅するようになり、仕事に行くフリして誰かと遊びに行ってしまうこともあるかもしれません。
仕事をしていると色々な付き合いや出会いがありますが、縛りすぎは逆効果になりかねませんよ。
夫のプライドを傷つけることをしてしまう
妻がつわりで辛そうな時、仕事の合間に家事や買い物をこなしているのに、妻からはねぎらいの言葉すらない。日増しにお願いが増えていく日々。
具合が悪いからといって、妻に冷たくあしらわれたら夫はどんな気持ちになるでしょうか?
更には、他の夫婦と比べてしまい『父になる自覚あるの?』なんて言われたら、夫のプライドはズタズタになってしまいますよ。
セックスレスになる原因
やはり妊娠中に一番気になるのは、体の関係ですよね。夫からの誘いがなぜ減ってしまった…。妊娠が発覚してから、触れられることがなくなった…。
そんな長い間セックスレスに悩まない為に、気をつけたいことを考えていきましょう。
妊娠中はホルモンバランスが乱れる
ホルモンバランスが乱れると、どんなことが起きるのか覚えておきましょう。
母になるための準備で胸が張ってくるのは、女性ホルモンが活発になっているからです。他には、自律神経が不安定になりやすく気持ちの浮き沈みが激しくなる人や、些細なことでイライラしてしまい、夫に触られることも嫌になってしまう時期もあります。
これによって夫からの誘いを断り続けてしまうとセックスレスになってしまいますので、たまには我慢して夫の気持ちを受け入れてあげることが大事ですよ。
夫からの誘いがなくなった
原因として考えられるのが、性行為をして妻の体にもしもの事があったら…妻の体型が変わって魅力が感じなくなってきてしまった、などがあります。
妊娠中だからと不安になっている夫に、分かりやすく伝えるには、まず焦らず抱きしめるなどの軽いスキンシップから始めていきましょう。
徐々に夫もこれくらいなら体に無理がないのだな!と気づいていくでしょう。
彼を誘いにくい場合は、女性から性行為に関する本を見せてみては?恥ずかしくて他人には聞きづらいことは、育児本やインターネットで沢山情報を得ることができますよ。
産後のセックスレス
一般的に産後1ヶ月は基本寝ていることが多く、傷口が痛んだりして性欲が減っているでしょう。
更に赤ちゃんに合わせた生活が始まっているので、授乳や泣き止ませることで手一杯になり、夫が仕事から帰ってくる頃には先に寝てしまいます。
夜泣きで夫が寝不足にならないようにと、布団や寝室を別にするといつ元に戻そうかタイミングも難しくなるでしょう。
夫の行動が怪しい!もしかして不倫!?
夫婦仲睦まじくやってきているはずなのに、なんだか最近夫の様子が違う。仕事が忙しく疲れているからそっけないのか?ちょっとしたことで不機嫌になる。いつもより優しくなった、など泥沼な結果になる前に不倫の見極めを知っておきましょう。
携帯電話
一番の証拠になるのが携帯の中身ですねが、携帯の中身を検索する前に行動パターンを観察してみましょう。
家で携帯をいじっていってメールがよくきている様子だが、妻が近くに来ると携帯を隠してしまう。
携帯にロックをかけている、家の中なのに常にマナーモードにしている、電話の時は部屋を移動するなど、怪しい行動をあげたらきりが無いですね。
夫に内緒で携帯を見てしまうのが早いかですが、1度見てしまうと日々気になってしまうので、よく考えてからの方がよいでしょう。
身だしなみや行動の変化
もし不倫をしていた場合、次に変わるのが身だしなみですね。仕事に行くのに香水をつけて出社するようになった。
制服出社なのに飲み会があるからなどの理由で、私服を持っていく事がある。出張が増えお小遣いの減りが早いなどが考えられます。
不倫が発覚した場合
不倫を確信したら腹が煮えくり返るほど腹が立ち、頭に血が上っていると思います。
すぐさま夫に『この女はどこで知り合ったの?どんな関係なの?』などと問い詰めたくなると思いますが、いったん冷静になってからにした方がよいでしょう。
後先考えず勢いで離婚なんてことになったら、取り返しがつきませんよ。
先の事を考えてから夫に話を聞く
まずは自分の気持ちを落ち着かせるために、夫への怒りを1人で言葉に出すことや汗をかくのもリフレッシュになります。
気持ちが落ち着いてきたところで、これまでの夫の振る舞いを思い返してみて、これから離婚に踏み込むのか…修復していくのか先の目標を決めていきましょう。
目標があると夫との話し合いに冷静になれ、自分の気持ちを夫に伝えやすくなりますね。
もしも夫がちゃんと謝ってくれるのであれば、険悪なムードは長引かせないほうがいいでしょう。怒っている相手に謝ることは、想像以上に神経を使うものです。
不倫をされないためにしておきたいこと
私の夫は真面目で嘘付けない人だから大丈夫!なんて思っていても、やっておいて損が無い事をいくつかご紹介します。
父になる自覚をもってもらう為にも、役立ちますよ。
検診や教室に連れ出す
定期健診に同席してもらい、エコーで赤ちゃんを見せてあげる。そして両親教室や父親教室に行って、夫が妊婦の重りを付ける妊婦体験や産後のミルク作り、沐浴などの仕方を学んでもらう。
ベビー用品などの買い物も一緒に選ぶ
赤ちゃんが生まれた時の日用品を一緒に選ぶことで値段の把握もできるし、夫も使うことを想定して選ぶことができますね。
特に抱っこ紐やベビーバッグは使う頻度が多いので、ユニセックスなデザインだと夫も率先して使ってくれるでしょう。
ストレス発散法
家には妻が居て、なかなか1人になる時間が無い夫。休みの日には、たまに友達とランチに行き夫に1人時間を作ってあげたり、妻はお酒が飲めなくても居酒屋に飲みに連れて行ったりしてはいかがでしょうか?
産後は、外食の機会も減るので恋人感覚を取り戻して過ごしてみましょう。
里帰り出産
実家が離れていると、里帰り出産をする人も少なくありません。最低でも産前産後2~3ヶ月は実家にお世話になる事になるでしょう。
メリットは、家の事は親に任せ育児に専念でき、緊急の時でも出産のある母親が近くにいることで安心できますね。
デメリットは、やはり家に1人残されている夫が羽を伸ばしすぎて、妻が居ない間に不倫なんかしてしまわないか!?という不安です。
連絡はまめにとっていても見えない所で何をしているのか、ちゃんと毎日家に帰ってきているのか?など、余計な事を考えすぎてしまわないように夫の事を信じてあげましょう。
産後
産後は赤ちゃんのリズムに合わせた生活になるので、家事や夫の事まで手が回らない事が数ヶ月続き、夫は肩身が狭く感じるかもしれません。
自身も、自分の身だしなみに気を使っている暇も無いくらい疲れ果ててしまうでしょう。
可愛い我が子の為に毎日が格闘の日々だと思うのですが、1ヶ月に1回少しでも夫婦2人だけの時間を作るように心がけてみては?
リラックスできるアロマをたいて、スキンシップや感謝の言葉をかけるだけでも気持ちが伝わりますよ。
まとめ
不倫は、男性だけが原因じゃないことがお分かり頂けたでしょうか?妊娠が分かって女性がどんな気持ちで十月十日を過ごすのか…。
全てを夫に理解してもらうのは難しい、正直一番産後に頼りになるのは自分の母親だとは思いますが、何でも親を頼りにしてしまうと夫の立場がなくなってしまいます。
夫婦2人の大事な宝物を守っていくために、お互いの立場や気持ちを尊重していきたいですね。
女性が主体になりがちな育児ですが、夫を上手く育児に巻き込んで、積極的に取り組んでもらいましょう。
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