フリーターの彼氏と結婚!気になる生活・リスクなどをご紹介

フリーターの彼と結婚するべきか...。自分の彼氏がフリーターという方は、将来どういう展開が待ち受けているのか気になるところでしょう。そんな疑問にお答えするために、フリーターの彼氏と結婚したとすると、どんな結婚生活やリスクがあるかシミュレーションしてみました。これを参考に冷静に結婚を判断してみましょう。

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フリーターの彼氏と結婚!気になる生活・リスクなどをご紹介

フリーターの彼と結婚するべきか…。自分の彼氏がフリーターという方は、将来どういう展開が待ち受けているのか気になるところでしょう。

そんな疑問にお答えするために、フリーターの彼氏と結婚したとすると、どんな結婚生活やリスクがあるかシミュレーションしてみました。これを参考に冷静に結婚を判断してみましょう。

フリーター男性との結婚のリスクとメリット

 

 

フリーターとは

フリーターは、「契約社員・契約職員・派遣社員・アルバイト・パートタイマーなどの非正規雇用で生計を立てている人」と定義されています。

フリーターでも貯金が1000万円あるとか、副業で稼いでいて年収500万円以上はコンスタントに望めるなどという状態であれば、結婚生活を迎えるにあたって、経済面の不安はないので、迷いも少ないと思います。

しかし、今回語るフリーター男性は、低収入で蓄えも少ないという、経済的に生活能力が乏しい人を想定して話を進めていきます。一般的なフリーターの平均像である、月収13万円程度、各種保険なし、貯金ほぼ0円という条件です。

 

フリーター男性と結婚するリスク

「結婚はお金じゃない、愛情だ」と思いたいですよね。確かに愛は大切です。でも、「貧すれば鈍する」という言葉の通り、貧しくなると生活に疲れて、愛を見失うことも多くなるでしょう。

逆に現代日本における生活上の悩みはほとんどがお金で解決できると言っても過言ではありません。愛や命は確かにお金で買えないかもしれませんが、お金がないゆえに失ってしまうことはあるのです。

 

収入や経済力が大切というなら、定職でも低収入の男性でもダメなのでは?と思うかもしれません。でも、同じくらい低収入であっても、定職についている男性と、フリーター男性ではいざという時のリスクに大きな差があります。

定職であれば、雇用保険や健康保険などの社会保険が完備され、きちんとした会社であれば福利厚生の手当てやボーナス、昇給、退職金といったものもあります。また、一般の会社の場合、倒産の危機があるとはいえ、フリーターほど不安定な雇用関係ではありません。

さらに具体的に人生のイベントごとに経済的リスクを見ていきましょう。

 

新婚時

結婚したばかりの時はまだあまりリスクを感じることは少ないでしょう。むしろ、1人暮らしをしていたフリーター同士が結婚した場合には、家賃や光熱費などの生活費を1本化することができ、ちょっとだけメリットを感じることができるかもしれません。

お互いに同条件のフリーターだったとしたら、世帯収入は30万円になります。その間に、2人で協力して貯金などで持ち金を増やすことができればいいのですが、少し余裕ができたことによる油断から贅沢を覚えてしまうと後々大変なことになりかねません。

また、この時期に家事分担をしっかり男性に自覚してもらわないと、「稼ぎも少ない上に、家事協力もしない」という最悪の夫になってしまう恐れがあります。

 

妊娠・出産時

しっかり貯金を蓄えてから、計画的に妊娠・出産と進めば、まだかろうじてマシですが、もし思わぬ妊娠・出産となると、大きなリスクを抱えることになります。女性が妊娠したら、健康でぎりぎりまで働くことができたとしても、およそ妊娠8か月目〜出産後2か月までは仕事を休まざるを得ません。

もし女性が健康保険に入っていたならば、少しは補償されるのですが、それでも大きく収入が減ることになります。まして健康保険に入っていない場合は無収入ということになります。共働きに慣れて、それを当てにした生活をしていると、たちまち困窮することになるでしょう。

 

さらに妊娠・出産は予期せぬアクシデントがつきもの。ぎりぎりまで働くつもりが、妊娠中毒症などで長期で休職せざるを得ないということはよくあることです。

とにかく、妊娠・出産時には女性の収入を当てにはできないという覚悟が必要で、可能な限りその時のために貯蓄したり計画を立てたりしておくことが大切です。また、女性が妊娠・出産で働けなくなった途端、便利だった妻が、一気に大きなお荷物になったと感じる自分勝手なフリーター男性も中にはいます。結婚する前によくよくそこを見抜いておく必要があるでしょう。

 

育児期間

子どもは成人するまで、さまざまなお金がかかります。もし、必要最低限のコンパクトなお金で育てたとしても、いくらかかると思いますか?とある調査機関の査定によると養育費と教育費を合わせて、子ども1人を育てるためには安く見積もっても2000万円前後かかると言われています。

赤ちゃんから幼児期の頃は、自治体によってはいろいろな助成金や補助制度などがあるので、かろうじて最低限の養育は可能でしょう。けれども、子どもが成長するにつれ、食費・被服費などもかかるようになり、何も習い事などさせていなくても、生活費が膨らんできます。

 

夫も妻もコンスタントにアルバイトの仕事を継続し、それぞれ15万円程度の収入を得ることができていたとしても、どちらもフルタイム労働で帰宅時にはへとへと。家事や育児をきちんと行うのがきつい状態でしょう。お互いへの理解や、深い愛情が必要となってきます。

 

疾病時

まともな会社の正社員なら、社員が病気になったからと言って、何の補償もなくいきなりクビにするということはまずないでしょう。でも、フリーターの場合、病気で働けなくなったら、それはすなわち、即無職・無収入ということになります。

自分が働けなくなった時のことを考えて保険などに入っていれば問題ありませんが、フリーターでは保険に入っていることが稀でしょう。

 

老後

正社員でもフリーターでも老齢期に入ってくると、若い時と同じような仕事をすることが難しくなります。正社員で順当に過ごしてくれば、定年退職までとりあえず自分のポストの仕事をしていれば収入は確保されるでしょう。

一方フリーターの場合、それまでこなしてきた仕事が無理になってくると、容赦なく居場所が無くなるのが現実。というのも、フリーターのアルバイト契約は短く、契約期間中は解雇することができなかったとしても、契約期間が過ぎれば、再び雇い入れることが無いからです。

 

さらに、一般の正社員であれば、退職金や年金などがあるので、老後もひとまず困らない貯蓄や収入が確保されています。しかしフリーターの場合、自分で積極的に積み立て年金や公的年金をきちんとかけていない人には何の収入も無い状態で、生活保護という最終手段に頼らざるを得ない状況になるでしょう。

 

フリーター男性と結婚するメリット

男性に経済的支えを求めない女性や自分の仕事を辞めたくない女性、実家が自営業で婿養子に来てもらいたい女性などにとっては、男性がフリーターである方が好都合という場合もあるでしょう。

また、フリーター男性は自分と結婚してくれるという女性を大切に思う傾向にあるようです。そのため、浮気などする確率が低いとも言われています。

さらに、何らかの夢を追うためにフリーターとなっている男性の場合、その夢を応援するということに生きがいを感じる女性もいるようです。

 

 

フリーター男性と結婚する女性のタイプは?

それでは、フリーター男性と結婚する女性とは一体どんなタイプがいるのでしょうか?

まずは、その後の結婚生活が上手くいくかどうかは別として、フリーター男性と結婚する女性のタイプをチェックしてみましょう。

 

 

情に流されるタイプ

情に流されるタイプは、学生時代からの付き合いなど、長く付き合っていたカップルがゴールインしたような場合です。

彼氏がフリーターで、生活力に不安はあるものの、今さらさよならと言えない情が湧いていて、結婚を決断するというパターン。このパターンでは、お互いの愛情がどのくらいかで、その後の流れが変わるでしょう。お互いに「一緒に苦楽を共にしたい」という気持ちがあるかないかがカギ。

 

情に流され尽くすタイプ

長い付き合いではないものの、縁あって親しくするうちに情がわくタイプ。共感性が高くて、かわいいな・かわいそうだなといった感情に流されやすい女性が、陥りやすい結婚パターンです。

籍を入れて結婚という体裁になっていればまだしも、下手するとヒモのような状態で一緒にいるということもあります。フリーター男性の中でも、特に夢を追っている人が好きという女性もこのタイプです。

女性が尽くしている自分に酔っているうちは幸せですが、何かのはずみでオセロのように状況が一変するというのもこのタイプにありがちでしょう。

 

勝気なタイプ

甲斐性ナシの男性がパートナーでも「自分が養ってやる!」というくらいの気概のある女性。むしろ、男性には経済力は求めておらず、家庭的であることを望むくらいの男性的な女性です。

男性側がうまく女性のニーズに合致するような性格や能力を持ち合わせていたら、ハッピーな家庭になると思われます。

 

妥協するタイプ

フリーター男性でも、相手がいないよりマシと考える女性が、思い切って結婚に踏み切ったパターン。妥協というと聞こえは悪いのですが、ある意味妥協は覚悟とも言えるので、必ずしも悪い結果になるとは言えないようです。

もちろん、安易な妥協は後悔という結果になりますが、熟慮を重ねた上での決断であるなら、上手に結婚生活をコントロールできる可能性もあるでしょう。

 

おめでた(できちゃった)婚タイプ

このタイプは結果によるものなので、女性のタイプとしては大きく2つに分かれます。

1つは意志薄弱で、断ることができずに男性に求められるままに、セックスをしてしまい、流されるままに結婚するタイプ。自分でもあまり望まず、周りからもあまり祝福されない結婚である場合が多く、その先もあまり上手くいかないことが予想されます。

もう1つは自分から積極的にセックスをして確信犯的に結婚するタイプ。こちらは前述の妥協するタイプや勝気なタイプに似ていますが、男性の同意を妊娠によって得るという手段を選ぶことから、こちらも前途多難なパターンと考えられます。

 

勢いタイプ

あまり深く考えずにノリで結婚してしまうタイプ。できちゃった婚と違って、子どもができていない状態なので、熱が冷めた途端に別れるということも十分にありえるパターンです。

結婚には勢いというものも確かに必要ですが、ある程度の考慮期間も持った方がいいでしょう。それは計算高くするとか、損得を図るということではなく、真摯に自分や相手と向き合って、人生の道のりを同伴したいかどうかを想像するという工程です。

 

 

フリーター男性との結婚生活がうまくいっているパターン

それでは、フリーター男性と結婚して、幸せになっているカップルというのはどのような組み合わせなのでしょうか?

フリーター男性と結婚して、結婚生活が順調である人たちのパターンを調べてみました。

 

 

徹底的に2人で話し合って収入計画を立て、それを実行できたカップル

お互いの転職も含めて、経済的安定のために何ができるかを徹底的に話し合って計画を立て実行することができれば希望があります。

例えば、子どもができる前までなら、お互いにフルタイムのパートに出ていたとして、時給900円×8時間×20日間×2人で、月収約28万円。

子なしでこれだけの世帯収入があれば、贅沢しなければある程度まとまった額の貯蓄や資金運用ができ、将来に備えることができます。

 

ただ、ずっと貯金のために辛抱ばかりしていると、生活疲れしてしまう恐れも。お金を貯める期間を相談して、2人で納得のいく計画を立てることがうまくいく秘訣でしょう。

 

女性にある程度の経済基盤があって、男性が主夫になるカップル

女性に経済的基盤があり、男性を愛おしく思い、男性も女性に養ってもらうことに抵抗がないという場合、男性がフリーターでも結婚が成立するでしょう。

ただこの場合でも、1度お互いの事をじっくり話し合うという機会はあった方がいいようです。なんとなく「分かってもらえているだろう」という曖昧なまま過ごしているうちに、いつのまにか大きな溝ができてしまうという恐れも。話し合うことは大切ですね。

 

まとめ

いろいろなアンケート調査で、フリーター男性との結婚を考えるかどうかという質問に、約9割の人が「いいえ」と回答しているそうです。相手が決まっていない場合には、まずフリーターは結婚対象外ということですね。

フリーターを結婚相手として意識するのは、前から付き合っていた人がフリーターになってしまった場合や、相手の職業を知らずに好きになって、実はフリーターだったと分かった場合などでしょう。

 

いずれにせよ、自分の中にある価値観や愛情といったものが問われる大きな試練であることは間違いないと思われます。

その時になって動揺しないように、あらかじめ自分の中に指針を持っておくことが大切ではないでしょうか?

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