本の収納方法と言えば、思いつくのが本棚。しかし、大きいものになるとかさ張るので置き場所に困る、場所を取るイメージがあるなど、本を増やすことに対して何となく抵抗がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?置き場所を気にすることなく、好きなときに本や雑誌を手に取って読むことができたらステキですよね☆
インテリアの雰囲気を壊すことなく本や雑誌をおしゃれに収納する方法を、今回は4つのポイントに分けてご紹介したいと思います。
ポイント1.狭くても本は収納できる!ちょっとしたスペースを活用する
大きな本棚は、確かにたくさん場所を取ってしまいます。しかし、ちょっとした本や雑誌なら小さなスペースを上手く利用して収納する方法もあるんです。大型の本棚に比べてしまえば収納力はありませんが、気軽に本を手に取って読書を楽しみたい方には、ぴったりの収納方法ではないでしょうか☆
壁に取り付けるタイプのマガジンラックを使用しています。こちらの方は、更にお部屋の雰囲気に合うよう自分でペイントしたようですよ。シャビーな雰囲気がアンティーク調のロッカーなど他のインテリアの雰囲気にマッチしています。
クローゼットを、なんと本棚にしてしまったアイデア。下は収納として使えるように上手く作られていますね。クローゼット内なので埃がたまりにくく、大切な本を収納しても安心ですね。
リビングクローゼットの中に絵本を収納しています(左下段)。クローゼット収納なら扉付きなので、来客の時には閉めてしまえば簡単にスッキリさせることが出来て、ごちゃつき防止に。
絵本ならおもちゃスペースに、一緒に収納してしまうのも良い手ではないでしょうか。視界に入りやすいので子供が手に取りやすく、本好きの子になりそう。片付けも楽々出来ます。
テレビ台に合わせて作ってある本棚は、高さがピッタリです。テレビ台と同じテイストなので浮いて見えません。ホワイトとナチュラルな木のツートンカラーがオシャレです♡
ベッドの隙間を利用したアイデア。寝る前に、お気に入りの雑誌をパラパラめくったりするのも良いですし、お子さんと一緒なら、寝る前の読み聞かせの絵本を立てかけておくのも良さそう!
こちらもベッドルームの壁を有効に使っています。ウォールシェルフは壁さえあれば、どこでも作れるのが良いですね!本の表紙が見えるので、子どもが自分で絵本を出し入れするのも簡単です。
奥行きがなくても、本を収納することは可能という良い例です☆上が飾り棚になっていて、ちょっとしたインテリア小物を置けるスペースがあるのも嬉しい♪
有孔ボードにお気に入りの雑誌を収納しています。上は帽子など掛ける収納、下は本棚と分かれているので省スペースなのに機能的です。吊るしてあるグリーンの効果もあって見た目も爽やかです。
こちらも壁を使った雑誌収納。目線の高さにあるので、屈まなくてもささっと取ることが出来て便利。レシピ本などを置いておいても良さそうですね!
コンパクトなマガジンラックをDIYされたそうです。黒のアイアンに見えるのは、ペイントした竹ひご。パッと目に入るので小さなお子さんにも分かりやすく、忘れ物防止になりますね☆
なんとベルトを使ってブックシェルフを手作りしたそう。ベルトは革なので使っていくうちに色が変化して味が出てくるのも楽しみです。シックな壁に革のシェルフがマッチしています。
天井までの高さのブックシェルフ。思い切ったアイデアですが部屋の雰囲気にとても合っています。
転倒しないように柱を壁に固定するなどの工夫は必要かもしれませんが、パーテーションを兼ねていてワンルームやリビングを子どもスペースとくつろぎスペースを分けるのに使う、なんてことにも活用出来そうです。
購入したものは余分なスペースがあったりして中々ピッタリとは行きませんが、自分で作ったものならスペースを余すことなく使えます。こちらは、2×4の板を使ったラダーシェルフになっていて、本の大きさに合わせて収納することが可能なので圧迫感が出ません☆
お気に入りの絵本は立てかけて見せる収納に。かわいいナチュラルインテリアなら、絵本の世界にじっくりと浸れそう♡お部屋の雰囲気とも合っていますね。
気軽に本を収納出来るマガジンラックも、場所を取りたくない方にオススメしたいアイテムです。この方は表紙のカラフルさが気になるということで、お気に入りの模様などの厚紙をつけたそうです。ちょっとしたことですが、気持ちよく快適に過ごせる良いアイデアですね。
ポイント2.本を飾っておしゃれな空間に☆余白を残した本や雑誌の収納術
本好きの方にオススメしたいのが、こちらのアイデア。大好きな本に囲まれる生活は、まさに理想的なのではないでしょうか。本をインテリアとして楽しむアイデアをご紹介したいと思います。おしゃれな空間に惹かれること間違いなしです♩
焼いた木目が素敵なオープンラック。シックなので男前な雰囲気にピッタリですね!こげ茶と黒を基調としているので、カラフルな本を収納しても落ち着いて見えます。
IKEAの箱を重ねただけのアイデア。おしゃれに見えるのに簡単に出来るので、ぜひマネしたいアイデアです。わざと木箱をずらしているのも垢抜けて見えますね。
光の差し込む角と、無造作に積まれた本達。どこかストーリー性を感じます。お部屋で日向ぼっこをしながら壁に寄りかかり本を読む、なんて光景まで浮かんできそうではありませんか。
無造作に平積みされた本とアイアンの照明が良い雰囲気です。就寝前にその日の気分で本を選ぶのも素敵ですし、オフの日は1日ベッドに寝転んで、ひたすら本の世界に入り込むのも良さそう。
洋書なら、しまい込まずオープンラックに並べるだけでも絵になりますね。あえて他の段は食器だったり植物だったり、置くものを本に限定していないのでインテリアとしてもひき立っています。
余白を贅沢に使うことで洗練されて見え、セレクトショップのような雰囲気に。窓辺に置いているので、陽の光がブラインドを通して透けているのもおしゃれに見えるポイントです。
背板がないので向こう側が見え、圧迫感がありません。どちらからでも取りやすい利点もありますね。あえて大きめの棚を選んで収納に余裕を持たせています。
重ねられるラックなら、子どもの成長に合わせて増やしたり調節できます。これから本が増えていくのが楽しみになりそうですね☆
床に無造作に積まれた本達がアトリエのようで絵になります。床に置いていても清潔感があるのは、明るい部屋の雰囲気のおかげではないでしょうか。
本棚に、なんと金魚の水槽があります。ゆらゆらと泳ぐ姿は、癒し効果抜群ですね。本やグリーンとの相性もバッチリです。
おしゃれなブックスタンドなら、インテリアとして見せるのが◎。ブラックのアイアンが主張しすぎないので雑誌を引き立ててくれ、まるで絵画を飾っているように見えます。
こちらのブックスタンドは古道具のものだそうです。他のものもアンティーク調で揃えているので、上手く調和していますね。本をきっちり詰めないでゆとりを持たせているので、野暮ったく見えません。
一見普通の本棚のようですが、ブックエンドをよく見てください!一生懸命本が倒れないように支えているのが健気で可愛い♡つい本棚の中心に置きたくなりそうなアイテムです。
階段下に背の低いラックが置いてあります。あえて無造作に積まれた本達がいい表情☆天井が低いので落ち着いた空間になり、読書しながらくつろげそうなコーナーです。
本棚の上をディスプレイコーナーにすることで、よりお気に入りの空間になっています。手ぬぐいを無印良品の額縁に入れているのだそう。季節に合わせて手ぬぐいの柄を変えるのも楽しそうですね。
ポイント3.本をしまい込まない!手に取りやすくする工夫をしよう
本を収納したまま、ずっと読んでいないうちに存在を忘れてしまうことはありませんか?
本を身近なものにするためには、すぐ手に取れる環境にすることが大切です。決してかしこまる感じではなく、リビングやベッドルームなどでくつろぎながら、ふと本を手に取ってみる感じが理想ではないでしょうか。
特にお子さんは手に取りやすく片付けやすい環境にすることで本を読むことが身近に感じられるようになります。しばらく読書していない・・なんて方は、ぜひ試して見てくださいね。
かごに置いただけなので、気になった時にさっと簡単に手に取ることが出来ます。読んで欲しい絵本をさりげなくかごに入れておいて、子供が手に取るようにしてみるのも良いかもしれません。
無印のアクリルブックスタンドを使って本を収納しています。これなら本が自立するので倒れるストレスはありませんね。アクリルなので表紙が透けて見えるのも分かりやすくて◎
フラップ式のチェストは、雑誌を飾りながら大容量スペースを中に確保できるので、雑誌がたくさんたまってしまう方にはぴったりのアイテムです。デザイン性も高く、実用性も抜群な優秀アイテムです。
ソファの後ろの空きスペースを本棚にしてしまえば、座りながら読みたいときに本を取ることが出来ます。くつろぎながらお気に入りの雑誌を眺めるひと時は、ふっと息抜きできそうな時間ではないでしょうか。
遊具棚に絵本収納スペースをつけています。絵本を見るのも遊びの一つ、これなら絵本を身近に感じることが出来ますね。定期的に本を入れ替えてあげれば、飽きることもありません。
こちらもおもちゃと絵本スペースが一緒になっています。アクリルスタンドを使っていて立てる収納でも倒れてこず、子どもが出し入れしやすくする工夫をしています。
アイアンのかごに無造作に入っている雑誌、ただ積み上げるよりもおしゃれに見えます。アイアンなので、しまった雑誌が完全に隠れるわけではなく、すぐに見つけやすいのもポイントです。
皆が集まるリビングに本棚を置くことで、本を手に取る確率はアップしますよね。テレビを見る人、本を読む人、皆が違うことをしながらも家族の気配を感じることが出来るリビングは、居心地が良さそうです。
ベッドの横にもやっぱり本棚は欲しいですよね☆ふかふかのベッドに寝転がりながら好きな本を読む・・・本好きさんには至福の一時なのではないでしょうか。
ポイント4.本を部屋の主役にしたいなら☆造作棚や大型本棚がピッタリ
スペースにゆとりがあるなら、がっしりとした大きな本棚や大容量の棚もやっぱり憧れますよね。最後に、本棚がインテリアの中心になっているお部屋をご紹介したいと思います。大容量スペースを取るのは中々難しいとは思いますが、大胆な空間の使い方はやっぱり魅力です。
鮮やかなブルーの本棚は、見ているだけでうっとり。本の背表紙のカラフルさに負けない存在感抜群の本棚ではないでしょうか。ラグやソファのオリエンタルな雰囲気にも不思議とマッチしています。
ランダムに配置した照明がホテルライクな本棚。これから好きな本を集めていくことにワクワクしそうです。曲線のデザインなので圧迫感がありません。
たっぷり収納できる、壁一面の本棚。余白を生かしてインテリア小物やグリーンを飾って、ディスプレイ棚としても活用出来ます。
ドアと一体化した造作の本棚。目を引くような青色ですが、他の家具がシンプルなので爽やかに見えますね。まさに部屋の中心と言えそうです。
おじいちゃんの家にありそうな立派な本棚に歴史を感じます。アンティークが好きな方は、本棚を、あえてダイニングなど家族の集まるところに持ってくるのも、面白そうなアイデアです。
ベッドルーム兼書斎なのでしょうか。壁に設置した棚は下にデスクなど色々置けるので、スペースを有効に活用出来ます。すぐに本を手に取ることが出来、仕事がはかどりそうです☆
テレビの周りにぎっしりと本が収納されていますが、おしゃれに見えるのは正方形の格子のデザインだからではないでしょうか。壁掛けのテレビとも相性が良いですね。
壁紙と同じ色を選べば、一体化して空間が広々と見えますね。収納力はバッチリですが、背が低い本棚なので部屋が広く感じられます。
狭小住宅の設計。スペースが限られているからこそ、大きな造作の棚がオススメです。大容量なので本以外にも色々収納出来、他の家具を置かなくても良いという利点があります。
造作棚ですが、扉付きです。急な来客にも慌てなくても大丈夫そうですね。仕切り付きなので、色んなジャンルの本を収納出来そうです。
階段のスペースを有効活用したアイデア。家族皆の本をここに集めれば、ファミリーライブラリーのように使うことが出来ます。
造作の棚で白は珍しいかも!背も高くないので重い本も楽々取ることが出来そうです!下に空間があるのも、本が取りやすくて使い勝手が良さそうですよね☆
まとめ
本や雑誌は、読んだらすぐに処分してしまうのも一つの手ですが、中には繰り返し読みたい本や手元に残しておきたい本もありますよね。ちょっとしたスペースを有効活用したり、大容量の収納スペースの一角を本の収納にしてみたり・・・そのお部屋やライフスタイルに合った方法を見つけて、本と一緒の暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。今よりもっと世界が広がるかもしれません。
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