生活しているとすぐに汚れがたまる水まわり。毎日きちんとお掃除するのが理想ですが、苦手意識があるとどうしても後回しにしてしまいます。そして気づいたときにはヌルつきが溜まり、また掃除が嫌いになる…そんな負のループを抜け出しましょう!今回は、習慣にしやすい水まわりのお掃除の仕方についてご紹介します。
キッチンのシンク
溜め込むと汚れがヌルつき、触るのも嫌になります。簡単にでも毎日掃除すれば汚れがたまらないので、排水口の奥まで掃除するといいですよ。手間がかかりそうなイメージがありますが、ほとんど汚れていないのでさっとスポンジでこするだけ。普段の掃除でスポンジが届いていない部分があれば、歯ブラシを使ってもいいですね。特別な洗剤ではなく食器用洗剤で十分。2〜3分もあれば終わってしまいます。
食器用洗剤でシンク内を掃除したら、しっかり水気を拭きとることも大切です。せっかく磨いたのに水ジミが残ってしまってはもったいないですし、見た目にも美しくありません。また、気になる部分があるときは軽く濡らしたメラミンスポンジでこするといいですよ。
掃除後はスポンジや排水口をパストリーゼでシュシュっと。アルコール除菌しておくと気持ちがいいですね!
週1・月1のお掃除も
週1くらいのペースでシンクを念入りに掃除するのに便利なのが、クレンザーです。少量をスポンジや丸めたラップにとって、くるくると磨いて洗い流します。研磨剤が入っているから、毎日の掃除では落としきれなかった汚れやくすみも綺麗に取り去ってくれて、一度使うと病みつきに。水も弾いて、とても気持ちがいいですよ♪
たまには水栓もお掃除を。重曹を溶かした水にクエン酸を入れ、シュワシュワしたところへ漬けておくナチュラルクリーニングなら、食材を扱うキッチン水栓でも安心ですね。1時間ほど漬けた後に洗い流します。同時に排水口も、キッチンハイターをシュシュっとして除菌しておきましょう。
洗面台のお掃除
実は洗面台の毎日の掃除は、メラミンスポンジやマイクロファイバークロスで軽くこするだけでも十分なんです。ハンドソープは付けても付けなくても、お好みで。洗面台は面積が小さく、汚れもあまり強くないので1分もかかりません。
排水口は、髪の毛や歯磨き時の食べカスなどが引っかかる場所です。ここを毎日掃除するのは大変ですが、ダイソーの洗面台ゴミガードを使うとゴミをキャッチしてくれるので、お掃除が楽になります。取り替えも2日に1度くらいのペースでいいから、楽チンですね♪
手洗いうがいをする洗面台も、ウイルスや菌に気をつけておきたい場所です。スポンジで磨いた後は、パストリーゼで除菌しておくと安心ですね。壁の汚れが気になるときは、アルカリ電解水をシュッとして拭くと綺麗になりますよ。
週1・月1のお掃除
週に1回くらいは、クレンザーを使って磨くと水じみが取れて水弾きもよくなります。写真では「万能ジュニア君」を使っていますね。その他「ハイホーム」やセリアの「多目的クレンザー」もオススメですよ。
1〜2ヶ月に1回くらいのペースで、洗面台もオキシ漬けするとさっぱりします。洗面ボウルに水をはり、一緒に水栓も漬ければシャワー部分についたカルキ汚れも綺麗になりますよ。
お風呂場のお掃除
家族みんながお風呂から上がったら、床全体をスポンジで軽くゴシゴシ。上がった直後の汚れは石鹸カスや皮脂汚れがほとんどでお湯だけでも十分に落ちるので、洗剤は不要です。お風呂掃除の敷居がぐんと下がったのではないでしょうか。
そして、タオルで水気を拭きあげます。どうしても無理なときは、水じみのできやすい鏡とドアサッシだけでもやっておくといいですよ。そして最後に、パーツや掃除道具にパストリーゼをシュシュっと。湿度が高くカビが生えやすい浴室なので、パストリーゼは欠かせませんね。
最後に排水溝です。お湯を排水溝にさっと流して温めてから、重曹を入れます。そこへクエン酸を振りかけると、シュワシュワ発泡します。もし発泡が少ないようなら、静かにお湯を流し入れて。発泡が汚れを浮かせてくれますし、しゅわしゅわという音が心地いいですよ。
重曹とクエン酸の割合は2:1です。このまま1時間ほど放置してから流してもいいですし、夜遅かったら翌朝流してもいいですよ。重曹とクエン酸だけのナチュラルクリーニングだから、毎日でも負担になりませんね。
軽いこすり洗いと拭き上げ、排水溝のナチュラルクリーニングを毎日のルーチンワークにしてしまえば楽チンです。10分ほどで終わるので、取り入れやすいですね。そうは言っても旦那さんの帰りが遅いお宅もあると思います。無理せず翌朝にするなどして、とにかく「毎日行う」習慣をつけるようにしたいものです。
週1のお掃除
キッチンシンクや洗面ボウルと同じく、お風呂場でもクレンザーが大活躍します。一番水じみが出来やすいからこそ、お掃除のやりがいもありますよ。定期的にしておくと、毎日のお掃除後に水気を拭き取るのが楽です。ちなみに研磨剤入りのクレンザーは、細かい傷が入ることもあります。使う前に確認してみてくださいね。
お風呂ドアサッシのレールも、汚れが溜まりやすい掃除です。できればここも毎日掃除に取り入れたいところですが、難しい場合はせめて週1でお掃除を。ウェットティッシュでレールの汚れを拭き取るだけです。そのままゴミ箱に捨てれられる手軽さは、お掃除嫌いさんにはとても重要なポイントですよね!
毎日掃除していても、汚れは少しずつ蓄積します。床のくすみが気になってきたら重曹とクエン酸のシュワシュワナチュラルクリーニングを。床をお湯で濡らし、重曹をまいたところへクエン酸をふりかけてもいいですが、発泡しにくいのでクエン酸水にするとやりやすいですよ。シュワシュワさせて1時間ほど放置したのち、ブラシでこすって洗い流します。床をオキシ漬けする人も多いですよね。
まとめ
水まわりの掃除についてご紹介しましたが、いかがでしたか。やらないと汚れが溜まって、ますます億劫になってしまいます。ぜひとも習慣にして要所要所が綺麗なおうちにしたいですね♪
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物