デンマークの陶器メーカー、ケーラー社。創業は1839年と古く、その由緒ある歴史の中で受け継がれた伝統と、現代の生活スタイルを融合させて革新的なデザインを生み出し続けています。今回はそのケーラー社の代表するアイテムの一つである、ボーダー柄のフラワーベース「オマジオ」を使った、素敵なフラワーコーディネートをご紹介させていただきます。
定番人気の「ブラック」
オマジオの魅力は、まず職人の手作業によって描かれるボーダー。従って一つ一つにオリジナル感があり、見る側面によっても微妙に異なった模様になっています。
そしてどんな花や木の枝などとも相性が合う、不思議な魅力のフラワーベース。白のカサブランカがオマジオの黒を一段と、スマートに見せてくれます。
モノトーンインテリアとも見事にマッチするオマジオ。ドウダンツツジに始まり、緑と白でスッキリとまとめたフラワーコーディネート、ずっと見ていたくなるような惹きつけられる空間です。
どんな色でも華やかさを欠かさない、バラとの組み合わせも馴染んでいます。安定の人気を誇るブラックには、季節や気分によって活ける植物を変えて、1年中見ていても楽しめます。
センスあるインテリアコーディネートの一角には、女性らしい色を足して巧妙なバランスが出来ています。オマジオの特徴の一つであるフォルム。手に持つたびにますます愛着が湧いてきそうです。
大小のオマジオが品よく並んでいる、玄関のコーディネート。そしてカサブランカ、カラー、カーネーションの3種の白い花のコンビネーションも、スタイリッシュな雰囲気をより一層盛り上げてくれます。
春らしいフラワーコーディネートは、季節感をもたらしてくれます。モノトーンインテリアの中でも、一際存在感を放つオマジオに、鮮やかな黄色がマッチしています。
キッチンの一角にもこんな風に、オマジオを取り入れてゆとりを持ち合わせたいですね。見る面で受ける印象が少しずつ違なるオマジオは活ける花によって、正面を変えてコーディネートに合うように変化出来るので、その度に楽しませてくれますね。
職人の筆圧によって、濃い部分や淡い部分の線や揺れが、一つ一つのオマジオで違ってきます。大きいサイズは、それだけでお部屋の主役になり得ますね。
紫陽花とオマジオの絶妙な組み合わせ。ただ紫陽花の時期は梅雨の時期と重なって、ジメジメした日も多くなりがちです。そんな時に、家の中をこんな風にコーディネートしておくと気分も晴れやかになりそうです。
表情豊かな「シルバー&パール」
スタイリッシュさを伺わせるシルバーのフラワーベース。ピンクのお花とのかわいらしさのミックスが、見る人々を魅了してくれます。
黒よりも控えめで、優しい淡いグレーがお部屋の雰囲気を和ませてくれます。手作業で生み出されるカラーだからこそ、作り手の想いが伝わってきますね。
淡い色の紫陽花に映えるシルバーボーダー。花のイメージによって、それぞれに合ったフラワーベースで、バランスの良い素敵なコーディネート、ドウダンツツジのスマートさと紫陽花の温かみが、ちょうどよく釣り合っています。
サイズ、カラーそして模様違いのオマジオ。限定カラーのパールは、どんな植物を活けてもより上品さを与えてくれます。光の加減で違った輝きを見せてくれるシルバーも、ボーダーラインの異なる模様と並べると、魅力も一層アップします。
お気に入りの植物に囲まれて過ごす、ティータイム。忙しい毎日のほんの10分間でも、そういう時間は大切ですね。キレイなパール色の花瓶は、どんな植物でも上手に共存してくれます。
まとめ
季節の花をより生き生きとコーディネートしてくれる、オマジオフラワーベース。花だけでなくオブジェを飾っても、または何も飾らなくても、一作品として存在感を漂わせます。今回は一部のカラーのみのご紹介となりましたが、他にも多数のカラーが揃っているので、お部屋に合った色と大きさを選んでみて下さいね。
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