「この壁、なんだか気に入らないけど、業者にお願いして直すまではなぁ…」「リフォームしてみたいけど、自分でやっても上手くできないだろうな」などと思っているそこの方!
案ずるより産むが易しですよ。頭の中だけであきらめないで、ちょっと試しにやってみませんか?
DIYは面倒で難しそうに思うかもしれませんが、実際にやり始めてみると意外に簡単にきれいにできることがありますよ。
そうは言っても失敗したら嫌だし…としり込みしてしまうアナタに、DIYリフォーム&リノベーション成功実例コレクションを贈ります。
どうぞ、ご覧になってモチベーションをUPしてくださいね。
賃貸物件でもリフォーム可能!原状回復できるリフォーム
メゾネットタイプの団地の階段室の壁です。
もともとは白ペンキ塗りのコンクリート壁ですが、そこにダイソーの黒のカラーボードを貼ってリメイク。
英字ステッカーや、フレームをバランスよく配置して飾り、フェイクグリーンの入った棚もカラーボードで作成。
腰から下の壁はセリアのリメイクシートを貼っています。クールなブルックリンスタイルのテイストに仕上がっていますね。
こちらも賃貸の団地でコンクリート壁のお部屋。
原状回復できるように壁に板を貼って板壁にリフォーム。
こちらの写真は製作途中ですが、この後、白ペンキを古材風に塗装して完成します。
板壁にすることによって、棚をつけたり、フックをつけたり自由自在に。
トイレの壁をコンクリート柄とニュースペーパー柄に。
クールなテイストに仕上がっている壁に、飾り棚やアートフレームなどを飾って味わいをプラス。
ペーパーホルダーの棚に乗せた人形も絶妙な存在感で、トイレを楽しく演出しています。
こちらのトイレは、もともと腰から下の高さは正方形の白タイル貼りでした。
そこにリメイクシートを貼って腰壁風にチェンジ。
ステッカーも効果的な配置でクールですね。トイレットペッパーのストックは左手にかかっている麻袋に収納。
とても素敵なシステムキッチンに見えますが、ベースは普通の団地に取り付けられているよくあるシンプルなシンク。
それをタイルやベニヤ板を駆使して、とてもおしゃれなキッチンに変身させています。
床も普通のフローリングを古材風CFに。原状回復できるように下地処理もすべてされているとのことです。
キッチンのガスコンロ周りの壁や、システムキッチンの引き出しなどをセルフリノベーションしました。
海外インテリア風のかっこいいキッチンを杉板を使って再現。
しかも、マステを使って貼りつけることで原状回復可能なリノベーションにしています。
今人気のサブウェイタイルの壁紙をコンロ周りに貼って、カフェ風キッチンに。
シンク周りは古材板壁風のリメイクシートを貼り、周りの家具と調和するように仕上げています。
見せる収納なのに、すっきりして見えますよね。
ディアウォールを使って羽目板を固定。壁に穴をあけずに原状回復できるようにした板壁です。
ブルーグレーが渋い味わいで、古民家風のかっこいいキッチンになっていますね。
板に棚やフックをつけることで、使い勝手も格段にUPしています。
マスキングテープを使って、レトロ感漂うおしゃれな窓に。
ダイソーなどの100均店にある、ステンドグラス風シールなどとコラボさせてもいいでしょうね。
とても簡単なDIYなので、手軽に雰囲気を変えてみたい方におすすめです。
一見、凸となった壁に見えますが、中に不要の扉を収納しています。
2×4材とラブリコを利用して柱を立て、そこにベニヤ板を貼って作成。
ブルーグレーのペイントが塩系インテリア風でおしゃれに仕上がっています。
棚も設置でき機能的にもgood♪
階段の蹴込み板(けこみいた) にリメイクシートを貼っておしゃれに。
1段1段違う柄というところに遊び心があって素敵ですね。
いきなり大掛かりなリフォームやリノベーションにチャレンジする自信がない方は、まずはこんな風な小さなステップから始めてみてはいかがでしょうか?
大人気!セルフ壁リフォーム♪いろいろなリメイクシートでチャレンジ
DIYリフォームで一番メジャーなのが、壁紙のチェンジ。
壁は視界の大きな面積を占めるため、壁紙次第でお部屋の雰囲気が変わります。
こちらは、古端材風のランダムな板壁のリメイクシートで、レトロ感のある男前な雰囲気の壁に。
こちらは、ニトリのインテリアペーパーウッドホワイト柄を腰壁風に貼ったところです。
初心者にも扱いやすく貼りやすいシールタイプの壁紙なので、壁紙チェンジに初トライしようという方におすすめ。
もし、貼り直しによる失敗が心配でしたら、マスキングテープを下地に貼るといいですよ。
サブウェイタイル風のアクセントクロス。清潔感がありながら、粋な雰囲気があってかっこいいですね。
のり付きの壁紙なので、思ったよりも簡単に貼り替えができますよ。
本物のタイルを貼るには割り付けなどを考えなくてはならないのですが、壁紙なら貼り合わせを調整して合わせるだけ。
こちらはエボニーブラックのサブウェイタイルシートを貼った壁です。
このシートの長所はなんといってもリアル感。本物そっくりのタイル感が、その空間をラグジュアリーな雰囲気にします。
また、手軽な大きさなので扱いやすく貼りやすいところもポイントです。
パリのアパルトマンをイメージしたカラーの無地壁紙。
この壁紙を貼るだけで、お部屋がまるで海外インテリアみたくなるので不思議です。
濃い色だと確かに少し部屋が暗めに見えますが、一方で洗練された落ち着きを感じさせ、大人の空間を演出できます。
コンクリート風の壁紙がクールな男前インテリアをいっそう引き立てています。
黒地に白文字のバスロールサインや、くすみ感のあるグリーンが効果的に飾られていますね。
トータルな印象をイメージしながら、壁紙の色や柄を選びましょう。
コンクリートパネル風壁紙。シックな雰囲気でいいですね。
それぞれのインテリアが見事に素敵なハーモニーを生み出している空間です。
壁紙は四方全面同じ柄でなくてもOK。むしろ、変化させることで新たな雰囲気を作り出すことができます。
こちらは子ども部屋なんですが、子ども部屋に黒い壁紙って、なかなかインパクトがありますよね。
でも、ぜんぜん暗い感じがしなくて、むしろ清潔感が漂うクールな雰囲気に仕上がっています。
光るウォールステッカーやガーランドが栄えますね。
こちらは、壁全体に壁紙を貼ったDIYではなく、プラスチックダンボールに壁紙を貼ったニッチのカバーです。
ビフォアーアフター画像で見る通り、ごちゃごちゃしたインターフォン類をすっきり見せて、おしゃれなコーナーに仕上げています。
個性的な古端材風の壁紙ですね。フレンチカントリー風な雰囲気のインテリアと上手くマッチしています。
お部屋の印象は床で決まる!床リフォームDIY
白いフローリングにセルフリフォーム。床は建売住宅の標準ですとナチュラルベージュのフローリングのことが多いですよね。
でも、厳密なホワイト化やモノトーンインテリアを望むのでしたら、床も白くすることが必須。
床は壁同様、面積が広いのでお部屋の印象を作ります。
見事なヘリンボーンの床はセルフリフォームしたもの。ヘリボーン柄は普通のフローリング柄と違ってちょっとおしゃれな雰囲気ですよね。
カフェ風や西海岸風、ブルックリン風、アメリカンインテリアにしたい方は要チェックですよ。
家中の床を白いフローリングに貼り替え。
元々の床の上にシートを貼っただけというものではなく、本格的に床材を貼り替えすることで、チープ感のない仕上がりになっています。
セルフなので加工賃がかからず、材料費のみ。
こちらのお家で6万円ほどだったそうです。
モロッカン柄のクッションフロアをキッチンに敷いています。
レトロ感があって、家具の雰囲気とも合っていますね。
リビングには古材風のクッションフロアを貼っていて、そちらから続いてきても違和感がないそうです。
ランドリールームの床をセルフリノベーションでナチュラルな古材風床材にチェンジ!
他の家具とのカラーバランスが絶妙で、とても粋な空間に仕上がっていますね。
床のイメージというものも、ないがしろにできないものです。
クッションフロアシートをトイレの床に貼ったDIY。
壁が白っぽい分、床の濃いグレーが引き締まったアクセントになって落ち着いた雰囲気を出していますね。
腰壁のヘキサゴンタイルシートと相まって、海外インテリア風の印象もあり。
トイレの床にブラックタイル柄のリメイクシートを貼っています。
ブラックタイル柄は真っ黒よりは重すぎず、でも黒の引き締め効果はあって、スタイリッシュな雰囲気を楽しめるでしょう。
他の小物の色味も抑えると、クールです。
洗面所にニトリのタイルカーペットを敷き詰めています。
裏がゴムのような素材なので貼りつけなくてもズレないそう。
基本は正方形ですが、はさみで切ることができるので、必要に応じてカットして使います。
グレーは幅広いインテリアにマッチするカラーなので、便利ですね。
家中の床を本格的な白いフローリングに貼りかえる中、洗面所も本格的な白のフローリングに交換。
洗面所は面積はさほど広くなくても、水周りの配管などがあり、手間がかかるため、他の部屋の床の貼り替えよりもちょっぴり大変なようです。
ハニカム模様のヘキサゴンタイルは個性的でおしゃれ。
玄関の三和土などに敷くと味がでますね。
モノトーンのものも素敵ですし、カラフルな色が混ざったちょっとレトロ感のあるものも面白いでしょう。
押入れ・クローゼットをDIYリフォームでおしゃれに
押入れを見事におしゃれ&便利に改造していますね。
あまり人目に付かないところとはいえ、自分はよく見るところなので、そこがおしゃれに整っていると、気分も上がるのではないでしょうか?
こちらの押入れの扉リフォームは、半分プロのお仕事ですが、個人DIYでも参考になると思います。
押入れのイメージは襖を変えればだいたいOK。
1×4材の板で扉を作り、カフェ風にペイント。かっこいいプレートを付ければ完成です!
クローゼットの扉に壁紙を貼ってリメイク。
扉だからといって、扉風のプリントにする必要はなく、レンガやタイルの柄にして、まるで壁かのように仕上げても、遊び心があって楽しいですよね。
ポイントは可動部のゆとりを、どの程度持たせるか。
パントリーの扉の取手を、フォーク&スプーンの形の取手に付け替えました。
板壁の扉とマッチして、とてもキュートなパントリーになっていますね。
クローゼットの内側も板壁風にして、単なる収納ではなく、中もおしゃれな収納にしています。
ダイソーの黒板式カレンダーリメイクシートを貼っているところも面白いですね。
中に並べているカラーボックスも、ブラックタイル柄のリメイクシートで揃えてクール。
押入れを機能的なシステム収納にリフォームしています。
下段にはぴったり収まる引き出し式収納を格納して、上段はさっと取り出せてさっと片づけることができる、便利な道具箱やディスプレイもできる本棚などを据え付けています。
アイディアに満ち溢れた収納に仕上がっていますね。
もともと扉の着いた収納だったところを、扉をはずして使用。可動式の棚板を取りつけて、オリジナルボックスを作成して引き出しに。
とても味わいのある収納ですね。このボックスは見た目ばかりでなく、中に仕切りも付けられて、使い勝手も抜群だそうです。
クローゼットをセルフリノベーションで見える収納に。
ショップのディスプレイ風収納を目指したということで、とてもおしゃれですね。
箱ばかりを使うのではなく、かごや布バスケットなどを利用して。
和室を暮らしに合わせてDIYリフォーム♪
襖に大胆なデザインの壁紙を貼ってモダンな印象の和室に。
襖に使った壁紙を大きめのフレームに入れて、すぐわきに飾っているところも、とてもおしゃれです。
襖を貼りかえただけですが、選ぶデザインで印象が全く違いますね。
長押や押入れにその面影をわずかにとどめていますが、元和室と思えないような雰囲気のお部屋にチェンジしていますね。
まずは、床のフローリング化が和室から洋室への大きな変化です。そこに椅子を置けば、もう洋室仕様。
壁を板張りにして、ソファを置いて洋室化。上部の黒板がおしゃれポイントです。
こちらも元和室とは思えない出来栄えの子ども部屋。ウォールステッカーが空間をおしゃれに演出してくれています。
完璧な洋室に見えますが、こちらも元々は和室でした。床、扉、家具、どれをとっても洋室にチェンジされています。
和室の入り口の襖をはずし、和室の床にはバスロールサインデザインの絨毯を敷いて和室感が消失しています。
元和室の床の間を利用して、メイク&作業コーナーにしています。
クローゼットも兼ねて便利な空間になっていますね。
元4畳半の和室です。
フローリングにしてベッドを入れると洋室ですね。
壁面に広く棚を設けることで収納の問題を解決。
ウッドカーペットを敷いただけで、元和室が洋室に。
リフォームというのが大げさなくらい簡単な方法ですが、効果抜群。
襖にレンガ柄の壁紙を貼ることで、モダンな雰囲気に。
改装途中の和室。床や襖を貼りかえて、押し入れにはロールスクリーンをつけてモダンに仕上げます。
まとめ
DIYリフォーム&リノベーションコレクション、いかがでしたか?
素人ワザとは思えない実例がたくさんありましたでしょう?「なんだかなぁ」と、気になっている建具や家財があるならば、モヤモヤを胸の内に溜め込んでいるよりも、思い切ってDIYしてすっきりしませんか?
為せば成る為さねばならぬ何事もです!リフォームorリノベして「なんだかなぁ」を1つ無くすだけで、暮らしがとっても素敵にランクアップしますよ。
だから、気になるところがある方はぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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