洗面所やトイレは、スペースがキッチンやリビングよりも限られているため、収納にはちょっとしたひと工夫が必要になってきます。
今回は、限られたスペースを有効的に活用でき、かつ見た目もスッキリとしてインテリア性もある収納アイデアをいくつかご紹介していきます。
洗面所収納は、見えないところもスッキリさせるのがコツ
シェルフやミラー裏の収納スペースを有効活用できるように工夫する
洗面所収納を使い勝手よく、かつオシャレに見せたいのであれば、ミラー裏や洗面台下など、普段は目に見えない場所の収納にも気を使いましょう。
狭く限られたスペースを、収納アイテムを活用し、スッキリと雑貨を収めることで、目に見える場所の収納がスッキリし、結果的にインテリア性が高まります。
洗面所の三面鏡を歯ブラシなどの収納スペースに活用している方は多いと思いますが、どうしても有効活用できないという方は、こちらの収納例を参考にしてみるとよいかもしれません。
洗剤などの容器は統一し、フックなどを使って吊るす収納も併用することで、これだけの雑貨をスッキリミラー裏に納めることができます。
ハタキや洗剤などの清掃用具を洗面所に収納する場合は、こちらの収納例が参考になります。
掃用具は吊るす収納に、洗剤はボトルのデザインを同じものにして統一感を出すことで、見た目にも清潔さを感じさせ、かつ取り出しやすくしまいやすい収納にしています。
ドライヤーを洗面台の引き出しに収納する場合は、奥行きのあるファイルボックスなどを併用して仕切りを作り、視認性と取り出しやすさを強化しましょう。
引き出しに仕切りを作ることで、中身が乱雑にならず、スッキリと整理整頓しやすくなります。
ネックレスやヘアゴムなどのアクセサリーは、三面鏡の扉裏にフックなどを付けて、吊るして収納するとスペースがより有効的に活用できます。
特に朝の忙しい時間には、アクセサリーを探すのも手間になりがちなので、使用頻度の高いものを選び、洗面所に収納することで大幅に時間を短縮できます。
収納グッズを有効利用して、省スペースを図る
洗剤など多くストックしておきたい雑貨は、収納グッズで整頓しやすくする
シャンプーや洗剤の詰め替えをストックするのに便利なのが、ファイルボックスなどの収納アイテムです。
奥行きがあり、かさばらないシンプルなデザインは、洗面台下などの限られた空間で、デッドスペースを作らずに済み、また、種類ごとに区分けすることで整理整頓しやすくなります。
歯ブラシなどの小さめの雑貨を洗面台下などにしまう場合は、引き出し式の収納ケースが非常に便利です。
そのまま洗面台下を使うよりも収納する場所が増えるだけでなく、ハンガーなどほかの雑貨のストックを置くスペースが生まれ、よりたくさんしまうことができます。
洗剤などより多くの雑貨をストックしておきたい場合は、こちらのようにワゴンを活用すると便利です。
必要な時にすぐに取り出しやすいだけでなく、キャスターが付いているので、そのまま収納場所から引き出して運ぶこともできます。
バスタオルを収納する際も、シェルフやキャビネットをそのまま使うのではなく、バスケットなどの収納ケースを活用すると整理整頓しやすく、見た目もオシャレになります。
こちらの収納例では、ミラー隣のシェルフにワイヤーバスケットを設置することで、整理整頓しやすく、インテリア性も兼ねた収納にしています。
タオルなどの収納ケースも、洗面所のインテリアスタイルと合わせて選ぶと、よりオシャレさが増します。
こちらの収納例では、ナチュラルな天然素材を用いたバスケットを使うことで、洗面所のナチュラルな雰囲気に合わせ、馴染ませています。
トイレ収納は、使い勝手よく清潔さを感じさせるようにする
限られたスペースで効率よく、かつ不潔さを感じさせない収納に
トイレは洗面所よりも限られたスペースですので、清潔感があり、かつ収納力を高めるためには「何が必要か」をはっきりさせておく必要があります。
こちらの収納例では、トイレに設置されたキャビネット内を有効的に利用するため、収納ケースを使い、トイレットペーパーの置き方を工夫してスペースを活かしています。
必需品であるトイレットペーパーを収納する場合、すぐに取り出せ、かつ乱雑な見た目にならないようにひと工夫すると、清潔感があり整理整頓しやすくなります。
こちらの収納例では、「セリア」の商品を使ってペーパーカバーを作り、見た目もスマートにすることで整頓しやすさとインテリア性を高めています。
ティッシュやペット用シーツなどのサニタリー用品の収納には、ファイルボックスなどの収納アイテムを使うと大変便利です。
スッキリしたデザインはトイレの限られた空間でも狭く感じず、かつ清潔感を感じさせストレスを感じさせないからです。
リメイクなどでより快適なトイレ収納
トイレの収納は、リメイクなどによってスペースを増やしたり、あるいはサニタリー用品を見えにくくすることもできます。
こちらのトイレ収納例では、リメイクシートやDIYしたシェルフを取り付け、収納性を高めつつ居心地の良い空間にしています。
トイレのインテリアをリメイクしつつ、収納性を高めるには、「セリア」などの100円ショップで売られているグッズが便利です。
例えば、こちらのトイレでは紙袋やウッドボードなどを活用し、サニタリー用品が極力見えないようにしつつ、インテリアとして楽しめる収納にしています。
見た目もスッキリ、かつおしゃれにするオススメ収納グッズ
かさばらないシンプルなデザインで、収納力も抜群
洗面台などの限られたスペースには、「無印良品」や「ニトリ」などで売られているファイルボックスが非常に役立ちます。
奥行きがあってシンプルなデザインなので、狭い場所でもスッと入り、そのままボックス事取り出して運ぶこともできます。
また、「無印良品」などのポリプロピレン小物収納ケースも、洗面台下の収納スペースを有効利用するのに便利です。
飾り気のないデザインは、かさばらず重ねて使え、デッドスペースを作らずに済みます。同タイプのものを複数使うときは、こちらの収納例のように、ネームステッカーを併用するとよいでしょう。
軽くて丈夫、そしてオシャレなデザインのペーパーボックスは、洗面所やトイレ収納に非常に役立ちます。
「無印良品」や「ニトリ」のほか、「ダイソー」や「セリア」などの100円ショップなど、取り扱っているブランドも多く、価格もリーズナブルなので複数使いしやすいのが魅力です。
より高いインテリア性を収納に求めるのであれば、ブリ材やラタン材を用いたバスケットを取り入れてみてはいかがでしょうか?
特に「無印良品」のブリ・ラタンバスケットは、シンプルですっきりとしたデザインで重ねて使いやすく、しかもナチュラルな魅力で空間をオシャレに彩ってくれます。
「無印良品」のステンレス製ワイヤーバスケットも、オシャレな収納アイテムとしてオススメできます。
無駄のないデザインと使い勝手の良さは、収納アイテムとしての実用性だけでなく、ほかのインテリアの邪魔をしないで魅力を引き立たせてくれる役割をしてくれます。
まとめ
今回は、洗面所やトイレの収納力を高めつつ、インテリア性を高めるためのコツについていくつかご紹介していきましたが、参考になりましたでしょうか?
使い勝手の良さと見た目の良さを両立するためには、いかに収納スペースを有効利用できるかがカギになります。
今回のまとめで、洗面所やトイレなど、毎日使うサニタリースペースの収納のお悩みを解消できることを願っています。
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