髪の結び方・ヘアアレンジの名称一覧
今回は、髪の結び方を大特集!せっかく長く美しく伸ばした髪でも、何か作業するときにはやっかいな時もありますよね。
そんな時、簡単にできる髪の結び方を知っていれば、ササッとまとめてすっきりさせることができますよ。
髪型も結び方もたくさんの種類がありますよね。
今回は色々な髪型のコレクションとともに、簡単に素敵なアップスタイルになれる髪の結び方をまとめてみました♪
髪の結び方《ハーフアップ》
毛束を一本にするハーフアップ
はち上の髪をまとめて結び、後ろ髪はそのままダウンスタイルにしたハーフアップ。
シンプルにただ結んだだけでも、ダウンスタイルやアップスタイルとは違った雰囲気を出せますよね。
基本を応用して、さらに色々なアレンジを加えたハーフアップも魅力的です。
サイドの髪をしっかりまとめて耳を見せるタイプのハーフアップは、爽やかで可憐な印象に。
また、はち全体を一つに結ぶタイプのハーフアップでは、トップにふくらみを持たせることで、大人女子のラグジュアリーな雰囲気を作れます。
ただ結ぶだけではなく、アレンジを加えて結ぶことによりゴージャス感が出ます。
三つ編みやツイスト、くるりんぱなどのアレンジが簡単ですが、それらをいくつか組み合わせたり、何回か繰り返すだけでも凝った雰囲気に。
ハーフアップの部分をお団子にしたスタイル。お団子部分がまるでヘアアクセサリーのようで、大人可愛い雰囲気に仕上がります。
ポップでカジュアルな印象なので、オフコーデにおすすめ。
ツーサイドアップ
はち上の髪をツインテールにして、後ろ髪を結ばないスタイルがスタンダードなツーサイドアップのイメージ。
シンプルなツーサイドは少し幼い雰囲気ですが、このようにアレンジすると大人女子にも◎
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髪の結び方《一つ結び》
ポニーテール(ハイポジション)
耳より高い位置で一つにまとめる王道ポニーテール。
ハイポジションのポニーは、爽やかでハツラツとしたイメージになり、他のポニーよりも若い印象になります。結び目を自毛で隠すのがトレンド。
ポニーテール(ミドルポジション)
ミドルポジションのポニーテールは、耳と同じくらいの高さで一つに結うスタイル。ハイポジションより少し落ち着いたニュアンスになります。
一つ結びのポニーテールでも、結ぶ高さで雰囲気が微妙に変わるところが面白いですよね。
少し低めのミドルポジションのポニーテールですが、簡単なアレンジを紹介している動画です。
ベースは巻かなくてもできるお手軽な結び方なので、ぜひご覧ください。
ポニーテール(ローポジション)
耳より低く、うなじのあたりで一つ結びにするポニーテール。
ハイポジションのポニーテールとはガラッと雰囲気が異なり、大人っぽい印象でしっとり落ち着いたニュアンスが強くなります。
ローポジションのポニーテールをベースにしたアレンジヘアは、大人女子の定番ですね。
ゴムを二つ使って、二段で作るローポジションのポニーテール。清楚な印象があるので、オフィスでもプライベートでも使える便利なスタイルですね。
サイドアップ
一つ結びを後ろではなく、左右片方のどちらかで結ぶスタイルをサイドアップといいます。
毛束を横に出す形になり、通常のポニーテールとは違った女性らしい華やかさを醸し出しますよ。
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髪の結び方《二つ結び》
ツインテール
「1.耳より上で、2.左右それぞれで結んで毛束を作って垂らし、3.その束の毛先が肩より下まである」がツインテールの一般的なスタイル。
どちらかというと10代向けのヘアスタイルですが、最近ではこなれ感のあるツインテールに大人女子からの人気が集まっています。
毛束の先が肩より上のツインテール。
大人女子がオンタイムでこの髪型にすることはまれですが、プライベートタイムに楽しんだり、ここからお団子スタイルにしたりするのが大人女子流です。
耳より下で二つ結びしたヘアスタイル。前出のツインテールよりも落ち着いているので、大人女子にも挑戦しやすいですよ。
髪の結び方《お団子》
きっちりお団子(低め)
今大人気のお団子スタイル。一言でお団子ヘアと言っても、作る高さやお団子の数、作り方、崩し方で印象が大きく異なります。
低めの位置で、あまり崩さずまとめたお団子スタイルは奥ゆかしいイメージ。お着物スタイルや弔問時にも使える髪型です。
お団子にも様々な種類があるので、そちらをご紹介していきます!
きっちりお団子(高め)
高めの位置で作ったきっちりしたお団子スタイルは清涼感があり、オフィススタイルやフォーマルスタイルにマッチ。
トレンドとは逆方向であっても、清々しい印象はいつの時代でも好感度が高いでしょう。
こなれお団子
こちらは少し崩したお団子スタイル。後れ毛がこなれた雰囲気を出していますね。
お団子もふわっとしたエアリー感があって、柔らかな印象を作っています。
メッシーバン
メッシーバン(Messy Bun)は、英語で「ぐちゃぐちゃなお団子」という意味。
つまり、ざっくり作ったようなルーズ感のあるお団子スタイルのことです。あえて無造作風に作ることで、こなれ感が出てセクシーな印象に。
崩しお団子のメッシーバンは、パーティスタイルやお出かけスタイルに大人気。簡単に大人可愛い雰囲気に仕上がるところが、人気の秘密でしょう。
メッシーバンのポイントは崩し方。生活に疲れた風になってしまわないように、こなれ感を出して作るのがポイントです。
太めのゴム2本でまとめるメッシーバン。くるりんぱで作るので、セルフアレンジでも簡単にできます。
崩れにくいのでオフィススタイルとしても重宝しますよ。
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髪の結び方《シニヨン》
「シニヨン」とは
シニヨンとはフランス語で、髪を束ねてサイドや後頭部でまとめたヘアスタイルのこと。お団子スタイルも含めてシニヨンと呼んだりもします。
ですが、通常この二つは微妙に使い分けられ、シニヨンは球状にしないまとめ髪や、低い位置で作るまとめ髪を指すことが多いようです。
こちらのようなまとめ髪が、日本でいうところのオーソドックスなシニヨンのイメージの一つでしょう。
シニヨンは髪をどうまとめるかによって、シルエットやボリュームが変わりますよ。次に、主な技法別で色々なシニヨンスタイルをご紹介します。
ツイスト
ツイストは二筋の毛束を編んでいく技法で、ロープ編みとも呼ばれます。
二つの毛束をそれぞれねじり、クロスして編んでいくというものですが、ねじりが戻ったりして、シンプルなのに意外と難しいスタイルです。
ねじりアレンジ
こちらは、結ばずにピンのみで作るシニヨンなのですが、参考までにご紹介いたします。
ツイストとねじりアレンジも同じように使われますが、厳密にはねじりアレンジは一本の毛束をねじって作るアレンジ。
他の技法と合わせて使うことが多いですね。
ギブソンタック
ギブソンタックはギブソンロールとも呼ばれますが、髪を結んだ根本に毛束の毛先をタックして(折り込んで)、隠しシニヨンを作る技法。
お団子とは違うニュアンスのまとめ髪になります。
シンプルなギブソンタックの手順は、
①結び目の上のところを割る
②そこに毛束の先を押し込む(長い場合は何回かくるくると巻いてから)
③最後に毛先を隠すように押し込めて、ピンで留める。
簡単に美しいギブソンタックができる専用の道具もあります。
こちらはヘアバンドを使ったギブソンタック。髪の長さやボリュームが足りない方は、リボンやヘアバンドを補助に使うと楽にきれいにできます。
ヘアバンドが大人可愛いアクセントにもなるので、パーティなどにもぴったりですよ。
くるりんぱ
結び目の上のところを割って、そこに毛束を通してくるりと巻いていくのが、くるりんぱ。
くるりんぱを何度もすると、結んだ根本のところがねじれて、ねじりアレンジのように見えます。
基本的なくるりんぱが分かりやすい動画です。ヘアゴムとピンで、こなれたシニヨンが簡単に作れますよ。
デイリーにも、パーティにもおすすめな大人女子のシニヨンスタイル。ぜひお試しください。
三つ編み
おさげの三つ編みから作るシニヨン。おさげを結ぶことで、分かれ目が分からなくなりますよ。
二本の三つ編みなら初心者さんにも挑戦しやすく、根元にねじれ風のアレンジが入ってさりげなくおしゃれにまとまります。
ねじりアレンジ・くるりんぱ・三つ編みで作るシニヨン。
こちらは、最初にねじりアレンジとくるりんぱを使うことで、サイドにねじりの毛束ができます。
最後に一本の三つ編みにして、くるりんぱの中に入れ込んでお団子シニヨンに。
フィッシュボーン
魚の骨のように見えることから、フィッシュボーンと呼ばれるこちらの編み方。
二つに分けた毛束を、それぞれ交互に外側から少し毛束を取り、クロスさせて編んでいく技法です。
フィッシュボーンは三つ編みより繊細な印象なので、エレガントな雰囲気に仕上がりますよ。
編み込み
編み込みは少しずつ毛束を取りながら、クロスさせて編みこんでいく技法。
二つ編み(ロープ編み)、三つ編み、四つ編み(フィッシュボーン)と、それぞれの編み方で編み込みができます。
長さが足りない短いレングスの方にもおすすめ。
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髪の結び方《夜会巻き&フレンチツイスト》
夜会巻きとフレンチツイストは、基本的にピンやコームでまとめる髪型ですが、ヘアゴムを使うと簡単にきれいにできます。
髪を高めの位置で一本に結ってから、少し結び目を下げて、毛束をねじり上げます。毛先を内側に隠すように押し込んで、ピンで留めれば完成。
結び方にも種類がありますが、こちらは初心者の方でも練習をすれば簡単に行えます!
髪の結び方《結び目を隠すアレンジ》
ハーフアップ
くるりんぱでハーフアップに結った後、結った毛束から二筋取り、結び目に交差させて巻き付けてリボン結びに。
本物のリボンを使わないので子供っぽくならない、大人可愛いスタイルです。
こちらは、長い髪を活かして自毛で大きめのリボンを作ったパーティアレンジです。
本当のリボンで大きなものをするのは抵抗がありますが、自毛のリボンなら大人女子でも取り入れやすいですよね。
はちまわりからトップにボリュームのある、華やかなハーフアップ。こちらも最後に自毛を一筋取り、結び目に巻き付けて端をゴムに入れて完成です。
華やかさの中に落ち着いた雰囲気がありますね。
くるりんぱでゴムが見えなくなり、自然にバックカチューシャのように見えるスタイル。
アクセサリー要らずで、大人女子のデイリーアレンジにぴったりです。
ヘアゴムは髪色と同じものを選ぶ必要はありますが、崩した三つ編みによって結び目が目立ちません。
三つ編み×くるりんぱの二段アレンジで、アクセサリーをつけなくても可愛いスタイルです。
ポニーテール・サイドアップ
自毛でヘアゴム隠しをする基本のやり方が分かる動画です。とても見やすく分かりやすいので、初心者さんはぜひチェックしてみてください。
毛先をヘアゴムに挟むコツが掴めますよ。
前出のゴム隠しとはまた違った結び方です。二筋の毛束を巻き付けるので、結い元に少しゴージャス感が出ますよ。
こういうディティールで変化をつけると、仕事状の都合などで同じようなヘアスタイルをしていても飽きないですね。
短いレングスで可愛いローポニーにして、結び目を自毛で隠したアレンジの動画です。先が輪になったアレンジツールを使っていますね。
ツールは各100均ショップやドラッグストアで簡単に入手できますよ。
ヘアゴム一本でこなれたサイドアップを作るやり方をご紹介。簡単なのにおしゃれ見えするから、デイリースタイルにおすすめです。
一回目のくるりんぱを締めすぎないところがポイント。
結び目に自毛を巻き付けるやり方が分かりやすい動画です。
とてもシンプルで簡単なポニーを作って、そこからこなれ感のある大人可愛い雰囲気に仕上がるようにほぐしています。基本を知りたい方におすすめ。
お団子スタイル
崩れにくくて、かつゴージャスに見える簡単なお団子アレンジ。
日本のツイストした毛束を、さらにクロスして一本の毛束にすることで、複雑に見えて丈夫なお団子にすることができます。
無造作に作ったようなエアリー感のあるお団子ですが、二段結びで崩れにくくなっています。
三つ編みやねじりなどができない方でも、くるりんぱで簡単にできるのでおすすめ。
髪をブロッキングしてアレンジするので、こなれ感たっぷりなのにきれいが長持ちします。
このままでも可愛いですし、さらに花やパールピンで華やかさをUPさせても素敵ですよ。
セルフアレンジの動画なので、自分がどのように手を動かせばいいのかが分かりやすいです。
ササッと簡単にまとめられるので、ちょっと髪をまとめて用事をしたいなという時にも◎
ダウンスタイルから、すぐにおしゃれなまとめ髪にできますよ♪
ピンを使わず、二本のヘアゴムだけでお団子が完成するアレンジ。髪をはち上と下で二段に分けて作るので、楽にできますよ。
上段だけをお団子にして、残りの髪を結び目に巻くことで、髪の量が多い人でも簡単できれいな仕上がりに。
こちらは、ヘアゴムに毛先の束を巻き込んで膨らませることで、アクセントにしています。
巻き込んでからはあまり引っ張り過ぎず、上手にふくらんだ状態にするのがキュートに仕上げるコツ。
髪の結び方《スカーフ》
スカーフアレンジは、大人女子のオフコーデにキュートにはまる人気のアレンジ。
カチューシャのように巻いてローポニーテールを作れば、海外セレブのような雰囲気になりますね。
ポニーの三つ編みにスカーフを混ぜ込んで結ったアレンジ。リボンスタイルとはまた違った個性的なシルエットで、人と差が付きますね。
スカーフの色柄で雰囲気も変わるので、気軽に色々なバリエーションを楽しめます。
スカーフを使ったツイストアレンジです。分かりやすい動画で、かつ簡単なアレンジなので、一回見るだけでチャレンジできそう。
スカーフを髪と一緒にツイストするので、髪のボリュームが足りない方にもおすすめですよ。
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髪の結び方をマスターしよう!
髪の結び方特集、いかがでしたでしょうか?
お仕事するときや、運動やお料理などの際、ササッと素敵にまとめることができると、暮らしが一段と快適にアクティブに過ごせますね。
長い髪のダウンスタイルも素敵ですが、違った魅力を発揮できるアップスタイルもぜひお楽しみください。
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