今回は、憧れている方も多い海外インテリアをご紹介します。中でも、ダークカラーの壁に注目してみました。
暗い色の壁は、室内を重苦しくするのではないか、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、スタイリッシュで落ち着いた空間を作り出すこともできるのです!
ダークカラーの壁は照明とが映える!
自然光とも照明の灯とも
ダークカラーの壁色は、照明が映える壁になります。
窓からの自然光はもちろん、テーブルライトやコードライト、フロアライトなど様々なスタイルの照明を取り入れて、間接照明を楽しむのが海外の定番スタイル。
網目模様のシェードが魅力的!
ブラックの壁色は、夜になると真っ暗になってしまうイメージがありますが、ご覧のようにおしゃれなデザインのフロアスタンドやキャンドルなどを配置して、ムーディーな部屋づくりを楽しむことができます。
シェードが網目になっているデザインは、見た目にも美しいですね!
ミラーボールのあるダイニング
こちらのダイニングには、ミラーボールが吊るされています!
シックなダークカラーの壁色に、キラキラとした光が反射する演出ですね。壁に取り付けられた棚板シェルフにも照明が仕込まれています。
ベンチに並べられたクッションは、1つ1つデザインが違っていますが、ブラック×ホワイト、ゴールド×ホワイトのツートーンでまとめているため統一感があります。
リビングに作るダークカラーの壁
シックな壁面とミックスインテリアのバランス
続いてリビングに作られたダークカラーの壁に注目してみましょう。こちらは、テレビ台もダークカラーで揃えられています。
シックな壁面に対し、プリミティブなシマウマやジオメトリックなデザインのラグ、鮮やかなピンクやイエローのクッションなど様々なテイストがミックスされ、大人っぽい空間がしつらえられていますね。
大きなアートとのスタイリッシュなコントラスト
ダークカラーの壁色に飾られた大胆なアートが、美しくヴィヴィッドなコントラストを作り出しています。
アートに使われているイエローやゴールドを、オットマンやランプシェードの内側、フラワーベースなどにリピート使いしている点もポイントです。
マントルピースのあるリビング
伝統的なマントルピースがありますが、そちら側の壁をダークカラーにしています。
ダークウッドのフローリングやキャビネットと組み合わせることで、深みと落ち着きのあるインテリアを作り出していますね。
アクセントウォールをディスプレイスペースに
ダークカラーのアクセントウォールは、白い壁とのコントラストがモダンですね。
シンプルな棚板シェルフと、グレーのソファはどちらも直線的なラインを強調したデザイン。
シェルフにはモノトーンのアイテムをきれいに並べてシックなディスプレイに仕上げています。
反対に、ソファのクッションでは、オフホワイトやアースブラウン、ペルシアンブルーなど色を取り入れています。
落ち着きのある空間にしたいベッドルーム
ベッドルームにネイビーブルーの壁を
深い海のような、真夜中の空の色のような、落ち着きを感じるネイビーブルーの壁色がインテリアのポイントになっています。
壁には小さめのアートフレームをタテに並べて余白を残しています。
ベンチやチェストなども使い込まれた風合いの家具をチョイスして、トータルで美しくしつらえています。
グレーとピンクのガーリーなインテリア
こちらは、グレーの壁色と甘いベビーピンクのベッドカバーの組み合わせがガーリーです。
ベッドカバーには、裾にポンポンがついているデザインが特徴的。
シェブロンボーダーのシェードがあるテーブルライトや、壁に沿わせたコードライトなど、照明の取り入れ方も参考になりますね。
モノクロの写真を飾ったおしゃれなベッドルーム
ダークカラーの壁には、ファッションデザイナーでもあるリック・オーウェンズのモノクロの写真を4枚飾っています。
モダンなデザインのベッドカバーと、クラシカルなクリスタルのシャンデリアのコントラストも素敵ですね!
まとめ
日本では、なじみの薄いダークカラーの壁のある海外インテリアをご紹介しました。
ブラックやネイビーブルー、グレーといったダークカラーは、シックな落ち着きを感じさせるとともに、スタイリッシュでモダンな印象も与えてくれますね。アクセントウォールにしても、空間が引き締まるのではないでしょうか。
ぜひ、クールでスタイリッシュなお部屋づくりの参考にしてみてください。
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