ジオメトリックパターンの人気の高まり
ジオメトリックパターンは、インテリアやデザインのシーンでますます人気が高まっています。
モダンなエッジを感じるパターンや、シンプルなモノトーンのデザインなどが、家の中のあらゆるスペースに使われるようになってきました。
今回は、海外インテリアに見るジオメトリックパターンのインテリアをご紹介します。
ジオメトリックパターンとは?
日本語では「幾何学模様」
そもそも、ジオメトリックパターンとはどのようなものなのでしょうか。
日本語では「幾何学模様」と呼ばれているもので、三角や四角、六角形や八角形といった多角形をはじめ、円や楕円、直線といった図形を組み合わせた模様のことを指します。
さまざまなインテリアスタイルに
模様を展開するために、平行移動させたり、回転や反転、分割といったパターンがよく知られています。
また、アフリカやアマゾン、中東などの民族模様にも、ジオメトリックパターンは多く使われています。
伝統的な手法で作られるラグでも見かけることがあるのではないでしょうか。
現代では、無機質な印象がモダンでスタイリッシュなエッセンスを、インテリアに取り込めるとして人気が高まりました。
シンプルでミニマムな北欧風スタイルにも、ジオメトリックパターンがよく使われています。
まずは小さな面積で!
ジオメトリックパターンのミラーフレーム
トレンドをインテリアに取り入れることは、心躍る楽しみの一つ。
まずは、小物など小さな面積から取り入れてみませんか。
こちらは、ペールトーンのグレートホワイトを組み合わせたシンプルなパターンを使ったミラーフレーム。
壁色やフラワーベース、照明などに淡いピンクを使ったインテリアをスタイリッシュに引き締めてくれます。
直線を組み合わせたラグ
こちらははっきりとしたモノトーンのラグ。直線を組み合わせたデザインが、シンプルかつ力強い存在感を漂わせています。
ヘリンボーンに組まれた壁板のラスティックな雰囲気ともマッチしていますね。
テキスタイルや陶器にも
ジオメトリックパターンのフラワーベース。
1人掛けの椅子に重ねたクッションにもジオメトリックパターンを選んで、統一感を演出しています。
海外インテリアに見る大胆な壁デザイン
モダンさが際立つジオメトリックパターン
こちらの壁面は、直線を垂直や平行、斜めに並べただけのシンプルなジオメトリックパターンで構成されています。
ミニマルな印象ですね。ナチュラルなグリーンや木のカウンターと、モダンなハーモニーを生み出しています。
ジオメトリック×ジオメトリック
こちらは、亀甲文様のようなジオメトリックパターンの壁紙。
ジオメトリックパターンは、色の組み合わせやパターンのサイズによってレトロな雰囲気を演出することもできますね。
水回りにもおすすめ
こちらは、壁面やバスタブの側面にハニカムデザインを取り入れたバスルームインテリア。
濃いめのブルーに白の目地という組み合わせが、水回りにぴったりですね。
洗面台の下にあるステップはこっくりとしたイエロー。
バスマットはサメのカタチになっていて、お子さんにも喜ばれそうなインテリアに。
海外では床にあしらうスタイルも人気
一番人気のモノトーン
海外では、床にジオメトリックパターンを取り入れるスタイルも人気があります。
中でも一番人気は、白×黒のモノトーン。木製家具やグリーンをプラスして、ナチュラルな要素も取り入れると落ち着きが増しますね。
スタイリッシュなトイレにも
トイレスペースの床にモノトーンのジオメトリックパターンを取り入れています。
壁面はダークカラーと素焼き調のタイルを組み合わせて、モダンとトラディショナルの融合を感じさせています。
ツートーンの壁と床
ネイビーブルーのベースにホワイトで三角形が繰り返し描かれているバスルーム。
ジオメトリックパターンの多くは、反転や繰り返しを連続させることで、模様を永続的に展開させることができる点も大きな特徴です。
屋外にもジオメトリックパターンのラグを
最後にご紹介するのは、屋外にあるアウトドアリビング。
屋根のあるスペースに、ジオメトリックパターンのラグを敷いて、ソファやサイドテーブルなどをしつらえた空間です。
白地にブルーを中心としたカラーで展開するパターンが、モダンでありながらリラックスできる雰囲気を演出してくれます。
まとめ
海外インテリアのシーンで、ここ数年トレンド入りしているジオメトリックパターンについてご紹介しました。
今回は、モダンでスタイリッシュなインテリアを中心にピックアップしてみましたが、BOHOスタイルやエクレクティックスタイルにも多く取り入れられているパターンです。
ぜひジオメトリックパターンをインテリアに取り入れてみてくださいね。
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