ファッションと同じように、インテリアも毎年変わるトレンド。お店に並ぶインテリア商品も、トレンドを基に開発されるので、消費者である私達も気になるところです。
全部をそのまま取り入れることはなくても、スパイス的に取り入れて、今年の気分を味わってみてはいかがでしょうか?今出ている、世界のトレンド傾向をご紹介します。
テキスタイル
旬はベルベッド
滑らかでしっとりした質感が、ラグジュアリーな雰囲気です。
高級感がありながらも、見た目は意外とラフな雰囲気にも合います。
こちらは、深みのあるグリーンのベルベット素材の1人掛けソファーと、フロアスタンドのシェードがお揃いです。
花柄の輸入壁紙はエレガント系ですが、チャンキーニットのクッションや、現代アートポスターのラフなアイテムとも相性抜群。
リネンブームはこのまま続く
本能的に惹かれてしまう、上質で心地よいリネンは、引き続きブームになるそうです。
春夏はコットンリネンのファブリックが、さらっと気持ち良く感じる季節ですよね。
木製品のトーン
ダークトーン
家具などの木製品のトーンは、ダークカラーのものが人気になりそうという予想が出ています。
金属素材のトレンドでもある、ゴールド、カッパー、ブラスとも相性が良いです。
温かみのあるメタル使い
ゴールド
光沢のある、ゴールドのフレームのペンダント照明と雑貨です。シンプルな空間にも、華やかさとラグジュアリー感を演出してくれる素材です。
ダークカラーの壁面に、ゴールドのフレームでアートを飾ると、上質感が際立ちます。
カッパー
日本では、銅と呼ばれます。銅メダルと言えば、イメージしやすいですね。少し赤みのかかった光沢のあるメタル素材は、お部屋に温かみを添えてくれます。
こちらは、大ぶりのカッパー素材のペンダント照明です。丸みのある形と、直線の切り口のデザインが、レトロなイメージになります。
雑貨では、シンプルなデザインのアイテムを少量取り入れるだけで、モノトーンの空間がひと味違ったイメージになります。
ブラス(真鍮)
ブラスは、銅と亜鉛の合金です。ゴールドのような雰囲気ですが、マットな落ち着いた質感になります。
使い込むうちに、黒っぽく渋みのある色味に変わっていく味わいがあります。アンティークなど、古いものが好きな方はお好みの素材かもしれません。
こちらは、ブラスの3灯ペンダントです。古材のカウンター天板の雰囲気に馴染んでいます。
こちらは、日本でも人気が高いLueのカトラリーです。真鍮独特の光沢が、食卓を上品にしてくれます。
使い込むうちに、変化していく風合いが自然素材らしく、キャンプやピクニック、グランピングで使ってもしっくり馴染みます。
トレンドカラー
ウルトラバイオレット
PANTONE(パントン)社が発表している、2018年のトレンドカラーは 「ウルトラバイオレット」です。バイオレットとは、スミレ色のことを指します。
パープル系は、思慮深く独創的なイメージの色ですが、あまり多く取り入れると下品になり、難しい色でもあります。
アクセントカラーとして少量お部屋に取り入れるだけで、深みのあるインテリアになりますよ。
こちらは、北欧食器アラビアの「パラティッシ」シリーズ。大胆に描かれた、植物や果物のモチーフは、北欧好きでなくても知られるほど有名です。
ビオラと葡萄が美しく描かれています。この食器に合わせてパープル系の花びらを散らすだけで、今年らしいドラマチックなテーブルコーディネートになります。
グリーン
特に旬なのは、マラカイト(孔雀石)グリーン
グリーンの人気が続く理由として、自然を連想させる色であり、癒しを求める現代人が無意識に惹かれるのでしょう。
パリのおしゃれなホテルやブティックの壁にも、この鮮やかな濃い青緑色が使われているそうです。
フォレストグリーン
マラカイトグリーンだけでなく、今期は色々なバリエーションのグリーンが出ています。こちらは、深い森のようなフォレストグリーンです。
媒体によっては、黄み寄りのグリーンだったり青み寄りだったりバラつきがあります。こちらは、黄み寄りのフォレストグリーン。
温かみのある、落ち着いたイメージになります。
大きい面積でなく、家具や雑貨のみのアクセントカラーで加えると、取り入れやすいです。
こちらは、青み寄りのフォレストグリーン。モダンなどのクールなイメージになります。
セージグリーン
セージグリーンとは、ハーブのセージの色で、グリーンに白を混ぜたような上品な色合いです。
抑えたトーンなので、お部屋で広い面積に使っても、暗くなりません。
シンプルな空間に、家具や雑貨でアクセントとして少量加えるなら、私達にも取り入れられそうですね。
キーワード
アーバンオアシス(ジャングルモチーフ)
都会生活の中で、ジャングルを思わせる植物のモチーフは、ストレスを和らげてくれるオアシスのようです。リラックス感を重視したトレンドになります。
アウトドアとインテリアの融合
アウトドア気分を室内に取り入れ、アウトドアとインテリアをシームレスにつなぐ、アウトドアリビングの人気が続いています。
まとめ
いかがでしたか?各メディアで発表されている、トレンド情報をダイジェストでお届けしました。どれも、自由な雰囲気で遊び心があるものばかりですね。
2018年の気分を自分らしく取り入れ、お家やインテリアをアップデートしてみてくださいね。
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