おしゃれの国フランスのインテリアスタイル
フランスは、言わずと知れたファッションとアートの国。
インテリアにおいても、フレンチカントリーやフレンチシック、フレンチナチュラルと様々なスタイルが人気を集めています。
今回は、そうしたフレンチスタイルのインテリアを作る4つのポイントをご紹介していきましょう。
ポイント①ベースカラーとさし色
鉄板のホワイトインテリア
フレンチスタイルのインテリを作るための最初のポイントは、色選びです。
鉄板色は、ホワイトです。
壁や床、大きな家具などメインになる部分をホワイトに統一することで、さし色が映えるインテリアを作ることができます。
様々な白を取り入れる
白と言っても、ピュアホワイトやアイボリー、オフホワイトと様々なトーンがあります。
また、コットンやニット、ムートンといった天然素材やペイント等の塗料では、視覚的な印象も異なります。
色々な白をミックスすると、よりこなれたフレンチスタイルのインテリアになるでしょう。
キュートな色づかいに夢中!
フレンチカントリーは、キュートな色づかいがポイントになるスタイルです。
こちらのキッチンは、上述のようにベースカラーをホワイトにし、ロビンズ・エッグ・ブルーと呼ばれる明るいターコイズ系の色でコーディネートされています。
キッチンツールを見せる収納でかわいらしくまとめていますね。
Ecru (エクリュ)カラーのリビング
こちらのリビングは、フランス語で「Ecru (エクリュ) 」と呼ばれるオフホワイト、生成り色でまとめられたフレンチスタイル。
ダークウッドの小物や家具と組み合わせることで、よりシックな雰囲気が高まっています。
ポイント②シャビーシック
上品さを忘れないフレンチシャビー
使い込まれた風合いやさびかけた様子などを表す「シャビー(shabby)」。
フレンチシャビーは、フランスらしい上品さをプラスしたスタイルです。
こちらのフラワーポットは、まさにシャビー。エクリュカラーのお花を入れて、完璧に!
白い板壁風の壁紙で
上述のように、フレンチスタイルでは、ヴィンテージ感やラスティック感のある素材やデザインを取り入れていることが特徴といえるでしょう。
こちらは木目が見える白い板壁風の壁紙を使って、可愛らしく仕上げたパソコンスペースです。
麗しのシャビーシックBOX
こちらは「シャビーシックコラージュ ジュエリーBOX」。なんと、お手製です!
猫脚のデザインや、クラシカルな取っ手のパーツなど、まさにフレンチスタイルを踏襲しているジュエリーボックス。
インテリアのアクセントとしても、存在感がありますね。
ポイント③ナチュラルな木のアイテム
無垢材のフローリング
フレンチスタイルのインテリア作り3つ目のポイントは、ナチュラルなアイテムとのコーディネート。
フレンチナチュラルやフレンチカントリー、あるいはフレンチシックなどのインテリアでは、無垢材のフローリングや家具、観葉植物やドライフラワーなど、自然の恵みを感じるアイテムと組み合わせが人気です。
人気のあるフレンチシックスタイル
シンプルな定番アイテムをうまく組み合わせて上品に見せるフレンチシックなインテリアは、床や壁、テーブルの上など広い面積を大きく見せることがポイント。
モノを減らしたシンプルライフにぴったりです。
こちらはリノベーションで実現したフレンチシックな空間。
ダークブラウンの家具と白い壁のコントラストが素敵ですね。
ホワイトレンガシートでリメイクも
セリアで購入されたホワイトレンガシートを使った洗面所です。
収納のドアや、木枠の中にホワイトレンガシートを貼るだけで、雰囲気がかわりますね。
バスルームへの入り口のドア枠の色もフレンチらしい風合いです。
ポイント④フレンチアンティーク
重厚感のある1920年代のレザーソファ
最後にご紹介したいのは、フレンチアンティークを取り入れたインテリアです。
古いモノを大切にするフランスでは、代々家族が受け継ぐ家具などもあるそうです。
こちらは、重厚感のある1人掛けのレザーソファ。
シンプルなデザインですが、重厚感も感じます。
ロマンティックな花柄チェア
こちらも1人掛けチェアですが、レザーではなくテキスタイルが使われているロマンティックなタイプです。
1860年代、ナポレオン三世の時代にモノだそう。花柄の布地は日本で張替えが行われています。
小さなサイドテーブルと組み合わせて、お茶コーナーを作りたくなるチェアです。
1900年代のオールドパイン
こちらは、フレンチカントリースタイルの大きなダイニングテーブル。
引き出しがついているので、カトラリーやランチョンマットなど、テーブル周りで使うアイテムを収納することができますね。
素材はオールドパイン。使い込んだ木の風合いがたまりません。
シャビーなデスク
パソコンを使うワークスペースを、フレンチスタイルにまとめているアイデアです。
シャビーなデスクはアンティーク。ムラのあるペイントがたまりません。
壁の照明シェードもレトロです。
コンパクトなキッチンスペースにもおすすめ!
こちらは、フランスのアンティークブロカントであるディッシュラック。
シャビーシックな雰囲気が人気です。
2段になったデザインは、コンパクトなキッチンスペースでも活躍してくれるのではないでしょうか。
まとめ
憧れている方も多いフレンチスタイルのインテリア。今回は、4つのポイントをご紹介しました。
取り入れる素材やアイテムによって、フレンチカントリーやフレンチシック、フレンチナチュラルと様々なスタイルを楽しめます。
ロマンティックでエレガントなフレンチスタイルを楽しんでみませんか。
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