子どもが大きくなってくると、お片付けの習慣を付けてあげたいですよね。お洋服は毎日の片付けが必要となるので、習慣作りの練習にぴったりです。
「自分でお片付けしたい!」という気持ちをサポートするには、何よりも「使いやすさ」や「楽しさ」が重要。大人の視点からは気付きにくい、子どもの気持ちに寄り添った素敵な収納をご紹介します。
今日から出来る!簡単子ども服収納術をご紹介します♪
ボトムスの収納場所に絵を貼って、まだ字が読めないお子さんもひと目で分かる工夫をしています。
ハンガー収納は、畳む手間を省き、シワも付きにくいというメリットがあります。子どもの目線に合わせた高さのものを用意しましょう。
引出しやケースに、何を入れるかひと目で分かるラベルを貼るのは効果的です。お子さんによって、色を変えて区別するなど工夫してみましょう。
こちらは黒一色のラベルで、シンプルですっきりしたデザインです。
タンスタイプの収納は、お洋服を横に重ねるのではなく縦に並べるのがおすすめ。
手持ちの服をひと目で見渡せるだけでなく、取り出しやすく、崩れにくいといったメリットがあります。
タンス内もお洋服の種類で細かく間仕切りして、他の種類と混ざらないようにするのがポイント。
3人のお子さんのために3つのカゴを用意し、明日着る服をこのカゴに入れて準備します。朝起きたら、カゴを持ってリビングでお着替え。
夕方にママが洗濯物を畳んで、空になったカゴにそれぞれの服を入れ、子どもたちがクローゼットに持ってきて片付けます。
簡単かつシンプルな方法で、真似しやすいですね。
背の低い子どもにとって、一番使いやすい位置はどこでしょうか?答えは「最下段」付近です。
着用頻度が最も高いものを、一番取り出しやすいところにしまうようにしましょう。
子どもが「面倒くさいな」と思わず、「楽しんで」お片付け出来るように、親が先回りして考えるのがポイントです。
服はクローゼットに!という考えが染み付いていませんか?例えば、お風呂の脱衣室や洗面所。
タオル類を収納するのは一般的ですが、肌着やパジャマも収納すると着替えがスムーズになります。
こちらも、お風呂から出てすぐパジャマに着替えられるように棚を設置してあります。暮らしに合わせた柔軟な発想が、暮らしやすさに繋がりますよ。
引出し収納が苦手な方には、こういったオープンスタイルの棚がおすすめ。ひと目で何があるか把握しやすいというメリットがありますよ。
オープンスタイルの棚も、ハンカチや靴下用、肌着用などボックスを組み合わせれば、バラバラになりにくいですね。
ハンガーラックの下の部分に空きスペースがありませんか?
ハンガーラックの左右が壁ならば、子ども服が掛けられるよう、取り外し可能の突っ張りポールを付けることで収納量がアップします。
子どもが引っ張っても簡単に外れないような、強力な突っ張りポールを選んでくださいね。
扉が半透明な収納グッズは中のものが透けて見えるので、どこに何があるか判断しやすいです。
こちらはお子さんの名前と、収納する服の種類をホワイトのペンで扉に書いています。黒のペンで記入するより、見やすい仕上がりになっていますね。
お店のように素敵な「見せる収納」の実例。階段状のレイアウトで、見やすく素敵な収納になっています。
崩さずに取り出せるようになったら、こういった収納も良いですね。
カラーボックスに少し工夫をすると、園児服と園グッズを一カ所にまとめて収納することができます。
こちらは、白のボックスにハンガーポールを組み合わせたもの。安見えしない、シンプルで使いやすい収納が実現しています。
S字フックによってバッグや帽子も見やすく収納できますね。
閉めれば生活感の出ない扉付きの収納に、園グッズをまとめて収納しています。
服でまとめることに拘らずに、用途でまとめると、朝の忙しい時にも慌てずに済みますね。
流木をポールに利用した、スカンジナビアンインテリアの素敵な収納。
小さい頃からセンスの良いものに触れていると、楽しんでお片付けが出来る他にも、感受性が育ちそうです。
気付くと増えているヘアアクセサリー。
100円ショップのアクリルボックスやクリアケースで仕切って収納すると、絡まったりごちゃごちゃにならずに選ぶことができます。
こちらの収納は、メッシュのメタルかごを利用しています。持ち手が木製でナチュラルな印象になりますね。
丸い形のものを選んでいて、子どもにも危なくありません。かごタイプですと、ほこりや細かいごみが溜まらないというメリットがありますよ。
靴の収納も、子どもの靴を下の段にしてあげましょう。靴の整理整頓の習慣にも役立ちますよ。
こちらのシューズボックスは、程よい分量でしまいやすいように整理整頓。一般的に、収納の限界の8割までの量が整理整頓に最適と言われています。
園バッグも、こんなお洒落なラックやかごに収納すれば、インテリアの一部に早変わりします。
ものの定位置を決めることは片付けの基本で、散らからないためへの第一歩です。
棚にお気に入りの布を敷くのもおすすめ。収納のイメージチェンジや、下に長めに垂らせば目隠しにもなります。お掃除もしやすくなりますね。
また、上に置いたボックスの滑りが良くなり、小さなお子さんがものを取り出しやすくなるという効果も。
有孔ボードを使ったディスプレイもお洒落です。帽子やバッグの収納には、フックを掛けて定位置を作ると、いつでもそこに戻す習慣を付けられます。
ナチュラル感溢れるウッドのハンガーラックです。引き出しも大きめで使いやすそうですね。
小さいお子さんがいると何かと散らかりやすく、お片付けのやる気の維持も大変なもの。
お気に入りの素材や色の収納を揃えて、楽しく片付けられる環境を整えましょう。
まとめ
子ども服の収納の実例をご紹介しました。気に入ったもの・取り入れられそうなものが見つかりましたでしょうか?お子さんが成長して「自分で片付けたい!」と思った時には、適切にサポートしてあげたいですね。
整理収納は、定期的に「必要なものか見直す」「増えすぎていないか量をチェック」することが、キレイを保つコツです。一緒に頑張っていきましょう!
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