ダイヤ型フレームミラーを作ってみよう!
身支度のチェックなど、日常生活に欠かすことのできないルームミラー。
普段何気なく使っている日用品ですが、ルームミラーをインテリアの一部と捉えるなら、よりおしゃれなデザインのものを選びたいですよね。
しかし市販のものではサイズやテイストが合わなかったり、高価なものばかりだったりとなかなか思うようなものを手に入れることができません。
そこで今回ご紹介するのがこちらの「ダイヤ型フレームミラー」。
珍しいダイヤ型のミラーが目を引く、ちょっと変わったフレームミラーです。
ダイヤ型ミラーをさらにフレームで囲むことによって、シャビーシックな「扉」のように仕立ててみました。
「扉の奥に部屋がつながっているのでは?」という錯視も手伝って、空間を広く見せる効果も期待できます。
そんな、市販ではなかなか見つけることのできないこちらのフレームミラーですが、実は100均アイテムを使って作ったリメイクミラーなんです。
作り方もいたって簡単!「切る・塗る・貼る」の簡単な工程だけで作ることができます。
では早速、その作り方をご紹介してみようと思います。
材料はすべて100均アイテム!
今回使う材料は
- ビッグミラー×1
- 合板(45×30cm)×3枚
- 板材(45×9cm)×1枚
- 角材(45×2.5cm)×3本 ※2本セットで販売されています
- 吊り金具×2セット
以上になります。全て100円ショップの商品ですので、数百円の材料費で作ることができます。
では早速作ってみましょう。
ダイヤ型フレームミラーの作り方
1.木材を使って「フレーム」を作る
合板の両長辺に、角材を各々1本ずつ接着します。
合板の長辺も角材の長さも45cmなので、カットすることなくそのまま接着することができます。
両長辺に2本の角材を接着したら、その間にすっぽりと収まる長さにカットした角材を短辺に接着します。
角材を接着していない残りの短辺に、同寸にカットした板材を接着します。
その後全ての接着面をネジ止めし、木材同士をしっかりと固定します。
これでスタンド型のフレーム外枠部分が完成しました。
2枚の合板を写真のような形になるよう、カッターで切り抜きます。
厚さ2mm程度の合板であれば、カッターを使って簡単にカットすることができます。
③の部品×4つをフレームの外枠四隅に接着します。
フレームの外枠部分、合板をカットして作ったパーツ2点(①、②)をそれぞれペイントすれば、ダイヤ型ミラーのフレーム部品が完成です。
2.ミラーをフレームに取り付ける
ビッグミラーのプラフレームを取り外します。
プラフレームは柔らかな軟質プラスチックでできているので、ニッパーで数ヶ所切れ目を入れれば簡単に取り外すことができます。
合板をカットして作ったパーツ①の裏側に強力両面テープを貼り、ミラーの表面を貼り付けます。
その後、ダイヤ型のミラーを縁取るようなイメージで、パーツ②を貼り合わせます。
できあがったミラー部分をフレーム内に接着すれば、「ダイヤ型フレームミラー」が完成です。
シャビーシックな大人の雰囲気が漂う、おしゃれなルームミラーができました!
台座スタンドが付いているので、どこに置いてもしっかりと自立します。
すぐに移動することができるので、コーナーに合わせたインテリアレイアウトも自由自在です。
さらにアレンジ!「壁掛け」で使ってみよう
フレーム裏面に「吊り金具」を取り付ければ、壁掛けミラーとしても使えます。
ミラー自体が軽量なので、マップピンや押しピンを使って、色々なところに引っかけて使うことができます。
壁面にミラーをレイアウトすることにより奥行き感がうまれ、空間を見事にスタイルアップしてくれます。
台座部分はちょっとしたラックとして使ってみてもGOOD!
パッケージがおしゃれなリップクリームやオーデコロンなどを置いておけば、インテリア性も実用性もバッチリです。
まとめ
シャビーシックな大人の雰囲気が漂う「ダイヤ型フレームミラー」。
日常生活に欠かすことのできないルームミラーも、こんなにユニークでおしゃれなミラーなら、インテリアアイテムのひとつとしてお部屋を彩ってくれそうですね。
「切る・塗る・貼る」の簡単DIYで作れるのも嬉しいポイント!
みなさんもぜひ作ってみてください。
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