皆さんは、お家の中で高級感を演出したいとき、どのような工夫をしていますか?私が欧米で生活している中で、「わあ!これは贅沢!」と思う時が多々あります。
やはり布団を毎日畳んでちゃぶ台を置いているような利便性重視の日本人的感覚では、西洋のインテリアや建築は良くも悪くも驚かされますよね。
そんな中で、簡単に空間をラグジュアリーに見せ、高級感を上げくれる背の高い鉢植えがおすすめです。
リビングのインテリア
リビングはお家のインテリアの中でもっとも凝る場所だと思います。また、お客様を真っ先に御通しする場所でもありますので、安っぽいよりはある程度の高級感を求める場所でもあります。
だからと言って全部のインテリアを最高級のもので揃えたり飾ったりするのは難しいし、お客様にも嫌味な印象を与えかねません。
そんな時に気持ちよく高級感を演出してくれるのが、ある程度の大きさのある鉢植えです。
こちらは西洋風のインテリアのお家ですが、リビングの隅に優雅な鉢植えがインテリアされています。
背の高い鉢植えを直接床に置いてインテリアするということ自体が、空間を贅沢に使っているという点で、見る人に落ち着いた高級感を感じさせます。
こちらは子供がいるご家庭のリビングですね。小さい子供のいるお家は、いくら整理整頓しても子供のおもちゃが散らかってしまいますよね。
子供の身長を超えるような大きな鉢植えなら、子供が倒す心配もないし、悠然とその場に佇みお部屋の雰囲気を保ってくれます。
こちらはリビングの各所に鉢植えを置いていますね。
このような鉢植えならいくつか置いてもごちゃごちゃとなりすぎず、空間を優雅に使った高級感あるデコレーションになります。
こちらは部屋の奥に大きな木の鉢植えがおかれているお部屋です。この高さの木を鉢植えとして家の中に置けるって、豪勢の極みですよね。
ただし、それが光まばゆい宝石でもなく、四方八方飾り付けられた彫り物でもないので、嫌味がなく自然と人々をもてなしてくれます。
こちらは鉢植えがいくつかおかれたナチュラルテイストのリビングです。
インテリア自体は素材感があって、高級感重視のものではないですが、たっぷりと大きな鉢植えで空間を使っているので、優雅な雰囲気が感じられます。
同じお部屋を上から見た写真です。小さな鉢植えでなく、床から直接背の高い木の鉢植えを用いることで、この空間の無駄のない優雅さが強調されています。
こちらもモダンなナチュラルテイストのインテリアのリビングです。二つの背の高い鉢植えが置かれています。
大きなソファがそれだけで優雅ではあるのですが、もし、このお部屋に鉢植えがなかった場合をイメージして見てください。
高級感がかなり違ってくると思われます。
黒い重厚感のある深く大きな鉢も、アクセントになるポイントです。
個性的な木のラックで仕切りの役割も作られているリビングですね。奥の鉢植えに注目してください。
南国風の鉢植えが入ることによって、バカンスのような優雅な雰囲気が一気に部屋にもたらされます。
キッチン・ダイニングのインテリア
キッチンやダイニングにも、背の高い鉢植えを取り入れることができます。
特に、キッチンやダイニングにもリラックスできるような雰囲気を作りたい方にオススメです。
このような洗練された印象のキッチンがあったら、ぜひ鉢植えを置いてください。
背の高い鉢植えを取り入れただけで、ずいぶん印象が変わってくると思います。
キッチンは料理をする場所ですが、ただ作業として料理をするのではなく、料理をする時間が人生の楽しいひと時、と感じられる空間になりそうです。
ダイニングも、自然派のインテリアに高級感を添えたいなら、大きな鉢植えを優雅に飾りましょう。
鉢植えは重厚感もあり、ラックやテーブルに乗せなくてもバランスの取れるアイテムなので、好きな場所に飾ることができます・
こちらのダイニングにも形の美しい鉢植えが飾られています。鉢植えが白だと目立ちすぎず、清潔感も感じられます。
写真のように大きく深い鉢を用いれば、重厚感もあり、バランスよく美しく佇んでいる印象ですね。
こちらはナチュラルな優しい雰囲気のダイニングですね。いくつかの背の高い鉢植えがバランスよく配置されています。
鉢が一つ一つ大きいので、複数置いていてもごちゃごちゃしすぎず清潔感が感じられます。
ベッドルームのインテリア
ベッドサイドのデコレーションにもぴったりなのが背の高い鉢植えです。
シャンデリアのある高級感の感じられるインテリアのお部屋です。
しかしシャンデリアに合わせて全てのインテリアを揃えてしまうと、重たく偏りのあるインテリアになってしまいます。
こちらのお部屋はバランスをとってあえて素朴なサイドテーブルや本を重ねたインテリアが施されています。
鉢植えも、高級感とナチュラルのバランスをうまく表現しています。
こちらは明るいベッドルームですね。
やはり鉢植えというのはなくてもいいもの、その場所を占めてしまわなくてもいいものですから、それが置けるということは、それ自体でラグジュアリーですよね。
空間の撮り方で高級感が出ていますから、ナチュラルテイストのインテリアでバランスが取れているように感じられます。
高級バスルームのインテリア
バスルームに余分なスペースがあるって、これこそまさに贅沢の極みですよね。
ですから、バスルームが広めのお家だったら、ぜひ取り入れて見てください。
鉢植えを置くという誰にでもできるような方法で、簡単に贅沢の極みが味わえると思います!
こちらは広めのバスルームです。
バスタブに自然が感じられるデコレーションが施してあるとともに、背の高いサボテンの鉢植えが置いてあります。
バスルームの壁がモダンでシンプルな印象ですが、鉢植えはどのようなスタイルのインテリアにもニュートラルにマッチするので、取り入れやすいです。
広く優雅なバスルームです。でもこちらのバスルームを優雅に見せているのは、何と言っても生命力に満ち溢れた大きな鉢植えですよね!
いくら広くても、このようなインテリア・デコがなされていなかったらここまでの高級感は感じられないはずです。
こちらはバスルームに天窓がついていて、日差しを感じながら入れるお風呂です。中庭の露天風呂のような状態です。
とっても優雅ですが、何よりこの空間を優雅に演出しているのは、背が高く、大きな葉のグリーンたちです。
こちらは海外のお手洗いのインテリア例です。
ゆったりとしたスペースに鉢植えが二個おかれているというのもそうなのですが、もう一つ注目してほしいポイントがあります。
真ん中に見えている、トイレットロール用のスタンドです!
なんでもコンパクトに収めようとする日本人的感覚では、独立したトイレットロールスタンドの存在はとても優雅に感じられました!
背の高い鉢植えとも共通して言えることですが、床が何か専用のものだけのために占められているって、贅沢で優雅な印象を与えてくれますよね。
玄関のインテリア
玄関もお客様をおもてなしする場所でもありますし、自分たちも毎日目にする空間でもあります。
また、比較的ものがもともと少ない場所なので、空間を贅沢に使えるポイントだと思います。
こちらのように玄関内に鉢植えを置くアイデアは、取り入れやすいのではないでしょうか。
床に直接置いても汚れが気になりにくいし、外に出して日光浴させることも容易です。
切り花もいいですが、大きな鉢植えの場合は男らしい高級感が感じられます。
家の外にも、あえて植木ではなく大きな鉢植えを取り入れるのもアイデアです。
これにより、文化施設の建物や高級ホテルのような優雅な印象を作ることができます。
まとめ
背の高い鉢植えを取り入れて高級感を演出するアイデアたち、いかがでしたでしょうか。
小さい鉢植えをいくつか置くのもいいのですが、大きい方が高級感と清潔感が増してきます。お家の中にポイントを見つけて、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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