インテリアの中にグリーンを取り入れると、リフレッシュ効果が期待できますね。
SNSでも、観葉植物をおしゃれに取り入れたインテリアをよく見かけます。
今回は、丈夫でお世話のしやすい観葉植物をはじめ、葉っぱの形がかわいいもの、樹形が美しいものをご紹介していきましょう。
手軽に取り入れられるおすすめの観葉植物
ポトス
まずは、初心者の方にもおすすめの観葉植物をご紹介していきましょう。
こちらはポトス。サトイモ科の定番観葉植物。生命力が強く挿し木でも増やしやすいのが特徴です。
斑入りのものや単色のものなど種類も多くありますよ。
こちらは、短く切り取ったポトスを、人気の高い「ケーラー」のフラワーベースに生けて、テーブルのアクセントにしています。
アイビー
つる性植物のアイビーも、生命力が強い観葉植物です。
地植えをする場合は、グラウンドカバーとしても人気。伸びていく性質を利用して、ハンギングしてディスプレイしても素敵ですね。
こちらはステンシルを施したリメイク感と、麻ひもで作ったハンギングの組み合わせ。グリーンがいつも目に入る暮らしは、心が穏やかになりそうです。
パキラ
パキラはパンヤ科の観葉植物。乾燥にも強いので、初心者の方も安心して育てることができるのではないでしょうか。
ハイドロカルチャーを使うとサイズを抑えて小さいまま育てることもできるそうです。
こちらは、リビングに置いたパキラ。パキラの葉色を、クッションやウォールハンギングのアートでリピート使いすることで、統一感のあるインテリアになっています。
テーブルヤシ
テーブルヤシは、そのネーミング通りテーブルの上における卓上サイズのヤシ。手軽にトロピカル気分を味わえるとあって人気があります。
日陰に強い性質なので、蛍光灯だけのお部屋でもしっかり育てることができます。
こちらのお部屋では、大きな柱サボテンとテーブルヤシ、さらにフェイクのエアープランツ、キセロをキャビネットの上に並べています。
ガジュマル
沖縄に自生しているガジュマルの木には、「キジムナー」というが住んでいるという言い伝えがあります。クワ科の常緑高木で、大きなものは20メートルにもなるそう。
けれど、ショップで購入できるガジュマルには、ご覧のような小さなサイズも多くあります。
ガジュマルは、独特のねじれがある幹がポイント。お隣は、小さな葉っぱが可愛いフィカス・プミラです。
葉っぱの形に特徴がある観葉植物
フィロデンドロン
続いては、葉っぱの形に注目してみましょう。観葉植物には、色々な形や色、模様がありますね。
インテリアの雰囲気に合ったルックスのものを選んでみてもいいのではないでしょうか。
こちらは、大きくて肉厚の葉っぱが特徴的なフィロデンドロン。
乾燥にも強く、耐陰性もあるので初心者の方にもおすすめです。黒光りする濃いグリーンの葉色が、白いコンポニビリや植木鉢にフィットしていますね。
モンステラ
モンステラもサトイモ科の観葉植物です。大きめの葉っぱのユニークな形が、トロピカルな雰囲気。
ハワイアンデザインにもよく登場していますよね。また、西海岸インテリアにも馴染みます。
モンステラも40種類ほどあるので、イメージに合った色や葉型のものを探してみるのも楽しそうです。
こちらはモノトーンでまとめたテレビボードの横に置いたモンステラ。モノトーンのペーパーバッグに入れてスタイリッシュに見せています。
フィカス・ベンジャミン・バロック
ベンジャミンの仲間の中でも、最近注目を集めているのがこちら。くるん!とカールした小さめの葉っぱがかわいいフィカス・ベンジャミン・バロックです。
クワイ科の植物で、日光を好むので、できるだけ日当たりのいいところに置いてあげるといいでしょう。
お子さんの勉強机の横に観葉植物を置いてあげると、気持ちが穏やかになるかもしれませんね。
ワイヤープランツ
丸く小さな葉っぱが可愛らしいワイヤープランツは、そのネーミングのとおり茎が針金のように細い観葉植物です。
寒さに強い特性がありますが、乾燥には弱いので水やりチェックはお忘れなく。
こちらはキッチンに置かれたワイヤープランツ。グリーンが身近にあると、和みますね。
日当たりのいい場所ではぐんぐん育つそうですよ。
オーガスタ
オーガスタがお部屋にあると、トロピカルな雰囲気がプラスされます。海外のリゾートホテルなどにもよく飾られているとのこと。
大きな葉っぱは、蒸散作用が大きいことでも知られています。つまり、天然の加湿器のような効果も期待できるそうですよ。インテリアのポイントになってくれる観葉植物です。
樹形が美しい観葉植物
ソング・オブ・インディア
続いては、樹形が美しい観葉植物をご紹介していきましょう。
大きく育つものも多いので、置く場所の天井高は要チェックです。こちらはドラセナの1種。その名も「ソング・オブ・インディア」。
なんて素敵な名前なのでしょう!笹の葉のような形の葉っぱには、黄色い縁取りが入っています。幹も自然に曲がっていくとのこと。
成長するにしたがって、個性的な樹形になっていく観葉植物です。
ゴムノキ
以前から人気の高いゴムノキは、乾燥に強いことと耐陰性があることから、室内でも育てやすい観葉植物といわれています。
植物名ですが、樹液が天然ゴムの素材になることからゴムノキと呼ばれています。
時々、霧吹きを使って葉っぱに水を上げると、美しい艶とハリをキープできますよ。
オリーブの木
観葉植物の中でも、最近特に注目されているのがオリーブの木。
ルックスもおしゃれですし、シルバーがかったオリーブグリーンの葉色が、ナチュラルなインテリアをはじめ、インダストリアルな男前インテリアやスタイリッシュなBOHOインテリアなど、様々なスタイルに馴染みます。
北欧風の無垢材を使った家具に合わせて、植木鉢を天然素材のかごに入れるアイデアが素敵です。
ウンベラータ
SNSでもよく見かけるのが、クワ科のウンベラータ。
大きめサイズのウンベラータは、ハート型の葉っぱも大きく存在感がありますね。
日あたりを好む性質があるので、1年を通じてよく日が当たる場所においてあげましょう。葉っぱには、霧吹きで水をかけてあげるとつややかな葉っぱをキープします。
エバーフレッシュ
最後にご紹介するのは、エバーフレッシュ。マメ科のネムノキの仲間で、夜になるとやわらかな葉っぱを閉じてしまいます。4月から9月の間に黄色い花を咲かせます。
幹がスリムなので、1m以上大きくなっても、どこか涼しげな印象ですね。
こちらの、ナチュラルな木の家具でまとめたインテリアにもぴったり馴染んでいます。
まとめ
15種類の観葉植物をご紹介しました。どのお部屋も、観葉植物を上手にインテリアと馴染ませています。
植木鉢や鉢カバーのルックスも、インテリアに合わせたものを選ぶことでよりおしゃれな空間にしつらえることができます。
おしゃれな観葉植物も沢山ありますので、是非お気に入りを見つけてみてくださいね。
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