このごろ人気の枝物とは?
SNSなどでも「枝物(えだもの)」を飾っているインテリア画像をよく見かけます。もともとは生け花用語で、松や梅など木類の花材を指したそうです。最近では、切り花よりも長持ちし長く楽しめ、観葉植物よりも手がかからない枝物が人気です。
1番人気はドウダンツツジ!
繊細な枝ぶりが美しい
枝物の中でも、1番人気はドウダンツツジ。枝ぶりが美しく葉色も鮮やかなところが、人気の理由です。さらに、長持ちする点もうれしいところ。
こちらは、北欧風インテリアでまとめられたコーナーに生けられたドウダンツツジ。白い壁が美しい枝ぶりをひきたてています。
アロマディフューザーを使った一輪挿し
ドウダンツツジの細い一枝をおしゃれにディスプレイしているアイデアがこちら。
使い終わったのアロマディフューザーの穴を利用して、一輪挿しとして活用されているそうです。
白い空間に、ドウダンツツジのグリーンが美しいコントラストを。
ボリューミーなドウダンツツジの存在感
シンプルでナチュラルなインテリアに、ボリューミーなドウダンツツジが映えています。
なんと5本も生けているとのこと。こちらのドウダンツツジは山に自生しているものを伐採したものだそう。
葉っぱの数も多く、フレッシュな印象になりますね。
葉っぱのみずみずしい色味や枝ぶりを楽しみたい!
北欧インテリアに合わせたアセビの枝物
ナチュラルな北欧インテリアのLDKに、アセビ(馬酔木)の枝物が飾られています。
大ぶりの枝は、目に優しいグリーンの葉っぱがたくさんついていますね。シンプルなガラスボトルに無造作に生けるだけで、インテリアにみずみずしい雰囲気が広がります。
モノトーンインテリアにおすすめのグニユーカリ
香りの強いグニユーカリの葉は落ち着いた緑色をしているため、モノトーンインテリアとの相性も抜群。
ドライにしても葉色が色あせないので、長い間楽しめる枝物として人気があります。
バッコヤナギ
別名ヤマネコヤナギとも呼ばれるバッコヤナギの枝物を無垢材のチェストの上に生けて。斜めになった姿が、インテリアに躍動感をもたらします。
このように、枝の形に特徴があるものは、葉が枯れてしまった後でもドライとして長く楽しむことができますね。
ドラゴンヤナギの枝ぶりもユニーク!
こちらはドラゴンヤナギと呼ばれる雲竜柳(うんりゅうやなぎ)。くねくねとした枝ぶりが、天を翔ける龍に見立てられているそうです。
淡いグリーンの葉っぱもさわやかですし、葉っぱが落ちた後の枝ぶりも楽しめますね。
季節を感じる花や実のある枝物
大ぶりの桃の花を
花の咲いている枝物も、季節感をインテリアに取り入れることができるので、おすすめです。
こちらは、おおぶりの桃の花。シンプルなガラスのフラワーベースに投げ入れのようなスタイルで。リビングのコーナーに置かれた大きなウンベラータの存在感に負けていませんね。
お庭のユキヤナギを生ける
ダイニングテーブルに飾られているのは、お庭に咲いたユキヤナギ。春を感じさせる小さく可憐な花が特徴です。
デンマーク王室御用達ブランドであるホルムガードの「Flora(フローラ)ベース」にさりげなく生けて。
赤い実がキュートなノイバラ
こちらの枝物は、ノイバラ(野茨)。日本に自生しているノバラの中でも代表的な種類です。
秋になると実が赤く色づきます。キュートな実のついた枝物を飾ることで、インテリアも秋仕様に。
コットンフラワー
フワフワのコットンボールがついたコットンフラワーは、まっすぐな枝が特徴的。ぬくもり感があるので、ナチュラルなインテリアに加えたい枝物です。
まとめ
人気の高い枝物をご紹介しました。1本でもさまになる枝物ですが、何本かまとめてボリュームを出すとまた違う表情が楽しめますね。花器によっても雰囲気が変わりますし、乾燥させてドライにして飾ってもすてきです。どんなインテリアにもなじみ、長く楽しめる枝物を、飾ってみませんか。
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