今回は、甘える彼女に対する彼氏の本音や、彼氏を喜ばせる上手な甘え方についてご紹介していきます。
「甘えん坊な彼女」に対して、彼氏はどのように思っているのでしょうか。嬉しく思うことが多い反面、甘えてくる彼女にイラッとするなどあまり良くない反応を示すこともあります。
上手な甘え方の秘訣を見ていきましょう。
甘える彼女に対する彼氏の本音
「良い」本音
かわいい
好きな女性である自分の彼女に甘えられることは、素直に「かわいい」と感じて嬉しく思う男性が大半だと言えるでしょう。
「女性は男性よりも弱い生き物である」「男性は女性を守るもの」などの意識が強ければ強いほどに、彼女に甘えられることを喜ぶ男性が多い傾向にあります。
必要とされていると感じる
誰かに「甘えられる」ということは、自分がその人に頼りにされていて、また「必要とされている」と実感することができるため、「甘える」という行為は、相手の承認欲求を満たすことのできるものだと言えるでしょう。
女性に頼りにされることを嬉しく思う男性は多いことから、「彼女に甘えられること」を誇りに思って周囲に自慢する人もいることでしょう。
自分も甘えやすい
彼女が素直に甘えてくれると、「自分も甘えやすい」と感じる男性もいるでしょう。
男性の方から女性に甘えることを、「男らしくない」「恥ずかしい」といった気持ちで躊躇する人も多い傾向にあります。
彼女が積極的に自分に甘えてくれることによって、「甘えたい」という素直な気持ちを抑えなくても良い関係を構築することができるので、嬉しく思う男性は多いでしょう。
愛情を感じる
大切な人から甘えられることで、心があたたかく幸せな気持ちで満たされることがあります。
「自分は愛されている」と実感できる瞬間でもあり、彼女からの愛情をダイレクトに感じて嬉しく思う男性も多いでしょう。
「自分だけに甘える」という特別感
彼氏に甘える彼女は、誰にでも甘えてしまうような単なる甘えん坊の子供っぽい女性ではなく、「彼氏にだけ」甘えている女性であることがほとんどでしょう。
「自分にだけ甘えている」と感じられるその「特別感」に嬉しさを覚える男性は多いと言えます。
特に、普段はクールでバリバリと働くキャリアウーマンであったり、サバサバしていて男勝りな性格の彼女であったりした場合、そのギャップも大きな魅力に感じるでしょう。
甘えられることによって、普段は強がりな彼女が自分にだけ見せる弱み、という部分を感じることができ、「彼氏として大きな役割を果たせている」という実感もできます。
「悪い」本音
うざいと感じる
彼女から甘えられることを「うざい」と感じてしまう男性もいます。
女性側の甘え方や男性の状況や性格などにもよりますが、必要以上に甘えられることが煩わしく思えてしまうこともあるでしょう。
甘える側も、ただの自分本位なわがままや気持ちの押し付けになってしまわないように、相手の状況を窺う必要があると言えます。
わがままに思える
甘えられることが、ただの「わがまま」と捉えられてしまうこともあります。「甘える」ことと「わがまま」の明確な線引きは難しく、その内容はこれもお互いの状況や性格などによると言えるでしょう。
一般的に、「行き過ぎた甘え」が「わがまま」になってしまうことが多い傾向にあります。
重い
しっかりと自立した女性を好む男性などは、甘えてくる彼女を「重い」と感じてしまうこともあります。
彼氏である自分に頼ってばかりで人任せであり、自分では何もできないような彼女のことを支えきれなくなる場合もあるでしょう。
または、彼女に「自分が甘えたい」という気持ちの強い根本的に甘えん坊な男性は、甘えられることに慣れていないために受け止めきれないこともあると言えます。
彼氏を喜ばせる彼女の上手な甘え方
彼女が甘えてくることにおいて、彼氏が必ずしも良い反応を示しているわけではないことがわかりました。
ここでは、上手に甘えて彼氏を喜ばせる方法をご紹介していきます。
お願いごとをするなどして彼氏に頼る
ちょっとした可愛いお願いごとをして、彼氏に頼ることも上手な甘え方の方法です。
「頼りにされている」ことを嬉しく思う男性が多いでしょう。
しかし、これも過度な要求や命令口調になったり指示を出したりするような内容は、ただのわがままになったり高圧的な態度として捉えられてしまいますのでNGです。
そうならないためにも、お願いごとの内容もそうですが、頼み方にも工夫が必要です。
上手な頼み方とNGなおねだり
例えば、同じ内容のお願いごとであっても、「歩くの疲れるからタクシー呼んでよ」という頼み方ではなく、「今日は仕事ですごく疲れちゃって足が痛い…駅まで歩くと遠いなぁ。ねぇ、タクシー乗りたいな」など、自分の弱みを見せながらやんわりとした可愛らしい伝え方を意識すると良いでしょう。
また、「○○(ブランド名)の新作のカバンが欲しい」などの、誕生日でもないのにあからさまに物品を要求するような「おねだり」はあまり良い印象を持たれないことが多い傾向にありますので気を付けてください。
上目使い
上目使いで甘えた表情を見せるのも、彼氏が喜ぶ甘え方のポイントです。
少々無理なお願いごとでも、上目使いを上手に駆使することでその可愛らしさに「しょうがないなぁ」と顔をほころばせて要求を飲んでしまう男性も多いでしょう。
彼氏に頼みごとをする時に、同じ言い方・言葉であっても、無表情で相手を見下げる角度からと、うるうると目を潤ませて小動物のような表情で上目使いをするのとでは、受け取る側の印象は全く違います。
彼氏以外の人から見ると、それが「あざとい」と思われてしまうこともあると言えますが、彼氏への上手な甘え効果は抜群です。
スキンシップ
彼氏への「スキンシップ」での甘えの表現も、男性をとても喜ばせることができる上手な方法だと言えるでしょう。
さりげなく彼女のほうから手を繋いだり腕を組んだり、また二人っきりのまったりとしたリラックスした空間では、大胆にべたべたと密着するのも良いでしょう。
これは素直に嬉しく思う男性が多いはずです。
どうしても言葉では上手に甘えることができない女性には、スキンシップで甘えを表現するのがおすすめです。
相談する
例えば仕事の悩みなど、何かの相談を彼氏に持ち掛けることも、彼氏に甘える方法としては有効です。
自分の弱みを見せて彼氏に悩みを打ち明けることで、「守ってあげたい」など、愛おしい気持ちを抱く男性が多いでしょう。
また、「相談されている」ということに対し、頼りにされて信頼されていることを実感できることも、彼氏が嬉しく思うポイントでしょう。
軽いわがままを言う
「お願いごと」とは少し違う、「軽いわがまま」で甘えることも、キュートな可愛さを表現することができて、彼氏をキュンとさせる上手な方法です。
少し上級の甘え方にはなりますが、コツは「冗談っぽく言う」、そして「真剣な頼み事ではない」ことがポイントです。
例えば、「肩が痛いー!ちょっと揉んでよ~」などを軽々しく、そして明るくお茶目っぽさを出して言うなどです。
普通に「肩が痛いから肩揉んで」と言うのではなく、軽いわがままは「本当にしてほしいこと」ではないことを意識し、相手も冗談で返せるような空気感を出すことが大切です。
彼氏をイラッとさせる彼女の甘え方
彼女に甘えられることによって、彼氏がイラッとしてしまうような、あまり良いとは言えない甘え方もご紹介していきますので、彼氏を不快にさせてしまうことを避けるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
過度な要求
度の過ぎたわがまま、つまり「過度な要求」は、もはや「可愛い」の範囲で済まされる甘えではありません。
彼氏をかなりイラッとさせてしまうのは明らかでしょう。
可愛いわがままを言うつもりが、つい命令口調になったり、何でも彼氏に頼ってばかりいたりすると、彼氏に呆れられてしまうことにもなりかねません。
「彼氏は優しいから自分の言うことを何でも聞いてくれる」といった思い込みを持つのも危険です。
彼氏はお父さんなどの肉親ではなく、あくまでも血の繋がらない他人であり、対等な恋人関係であることを忘れないようにしましょう。
責める・拗ねる
「なんで昨日LINEの返信してくれなかったの?寝ないで待ってたのに!」「デートの約束してたのに、また仕事?どうにかならないの?」「仕事と私とどっちが大事なの?」など、自分の思い通りにいかないことに対してすぐに相手を責めたり拗ねたりするようなことも、可愛い甘え方ではなくただの自分勝手なわがままであり押し付けです。
「子供っぽいことを言っている(している)な」という自覚が少しでもあるのなら、慎みましょう。
過度なスキンシップ
恋人同士においてのスキンシップはとても重要であり、積極的にスキンシップで甘えることはとても良いことだと言えるでしょう。
しかし、「場をわきまえない・空気を読まない」などで過度にスキンシップを図ることは逆効果になりますので注意が必要です。
「甘えてイチャイチャしたい」と思っても、相手が疲れている時や公衆の面前などは避けることを意識しましょう。
愚痴が多い
上手な甘え方として彼氏に「相談する」がありましたが、これがただの「愚痴」になるとまったくの逆効果です。
弱音を吐いたり真剣な悩みを打ち明けることは良いのですが、自分や誰かを責めたり悪口を言ったりすることは、ただのネガティブな発言でしかありません。
ひたすら愚痴を吐き続けることは卑屈になっているだけであり、女性としての品位を落とすことにもなります。
イラッとさせるばかりか彼氏に見放されてしまう恐れもありますので注意しましょう。
甘えるタイミング
リラックスしている時
素直にめいっぱい甘える時には、やはりお互いがリラックスしている状況が最も良いでしょう。
家で二人っきりのリラックスタイムや、旅行先での夜など、上手に甘えることで充実した幸せで濃厚な時間を過ごすことができるでしょう。
人目を気にして外では手を繋ぐのも恥ずかしい、といったタイプの男性には特におすすめです。
彼氏に気持ちの余裕がある時
たとえ二人っきりの空間であっても、甘える良いタイミングを狙うには、彼氏の気持ちなどの状況を見定める必要があります。
例えば、仕事が上手くいかずに落ち込んでいる時や疲れている時など、そんな彼氏の状況を無視して自分が満たされたいために一方的に甘えることは、非常に無神経だと捉えられるでしょう。
そんな時は、彼氏の気持ちに寄り添い、甘えさせてあげるくらいの広い器を持つべきだと言えます。
ただの「わがまま」にならないように気を付ける
これまでにご紹介してきたとおり、「かわいい甘え」と、「ただの自分勝手なわがまま」は、紙一重であると言えるでしょう。
彼氏に甘える行為が行き過ぎてしまわないように、良い塩梅で調節することが必要になります。
甘え上手は自立した大人の女性
一般的に大人が「甘える」という行為は、「精神的に子供」だと思われがちですが、本当に子供っぽい甘え方はただのわがままになりやすい傾向にあります。
実は「上手に彼氏に甘える彼女」は、本来は自立しているしっかりとした大人の女性が多いものです。
そもそも、「彼氏に甘える」ことが「依存」になってしまっている段階で、それはもう「上手な甘え方」ではありません。
彼氏が喜ぶような「上手な甘え方」は、決して彼氏に依存しているわけではなく、「彼氏とのコミュニケーションや信頼関係を深めるための手段」であると言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。彼氏に可愛いと思ってもらえる、喜んでもらえるような「上手な甘え方」を習得するには、まずは普段から場の空気が読めて相手の心情を窺える余裕の持てる、精神的に自立した大人の女性であることが必須だと言えるでしょう。
「甘える=依存する」ではありません。依存は相手のことを考えず、自分を満たすためだけの自分本位なものでしかなく、「重い」「うざい」などと彼氏に思われる要因にもなり、恋人関係のバランスを崩すことにもなりかねません。
「彼氏への上手な甘え方がわからない・・・」「いつも彼氏に甘えてばかりだけど、うざいって思われてる?」など、彼氏に甘えることについて様々な不安を抱えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
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