生活感がないおしゃれなおうちに住みたい!というのはだれにでもある願望ではないでしょうか?ただ、生活しているとついつい生活感というのは出てしまいやすいもの。
限られた空間の中でマストなのは「収納を上手に使う」「インテリアに思いをこめる」こと。そして発想を転換して居心地のいい、住みやすいおうち作りをするためのアイディアをご紹介します。
1、アイテムの使い方でインテリアは変わる
使い方は自由自在
どうして、ありがちな生活感の出やすい部屋になってしまうのか?それは見慣れているものをチョイスしているからというのが往々にしてあります。
一つ一つのアイテムを選ぶときには、なるべく発想を自由に膨らませて選びましょう。
ちなみにこれはプランツを置くための棚として木製のアイテムをチョイス。踏み台やベンチなどは台下の空間にものが置けるので、空間が2倍使えてとっても便利です。
生活の中で意外と使うのが踏み台ですね。電球を変える時、しまいこんでいるものを取り出す時、こどもが届かない時など。
こちらはアンティークショップで売られているような古い踏み台です。使わない時にはこの上に携帯スピーカーをおいて音楽を聴いたり、お花を飾ったりと使い方はいろいろです。
機能できるアイテムをディスプレイの台にすると2WAYの使い方ができてとても便利です。
こちらは中がもの入れになっている踏み台兼小テーブルです。おしゃれなデザインかつ機能的で使い勝手がよさそうです。
ラグの上に座って生活することが多いなら、こんな小さなサイドテーブルが近くにあると一人の時間も充実したものになりそうですね。
長めのベンチは、座ることはもちろん、本や絵を置いて飾ったりするものいいですね。
ディスプレイとしても活用できるので、インテリアに取り入れやすいです。
引っ越しの時にもストレスフリーな簡単DIY
テレビ台ってどうも気に入ったものがない、というのは本音だったりしませんか?やっぱりおしゃれに、テレビ周りを充実させたいですよね。
そんなときには簡単DIYをしましょう。ブロックに大きな板を組み合わせるだけでお気に入りのテレビ台が作れます。
強度を出すには板の厚さとブロックで支える箇所をしっかり見極めることです。分解できるので引っ越しの時にも大物を動かす手間がなく、気持ち的にも肉体的にもストレスが軽減されます。
こちらは賃貸物件でよくみかける、靴箱の上をおしゃれなディスプレイスペースにしたアイディアです。そのままの靴箱だと生活感が丸出しで気持ち的にも上がらないというのが正直なところ。
気に入った色合いの板を買ってきて並べるだけで、まるでもとからそこに棚があったかのような雰囲気に仕上がりますね。
板はホームセンターなどにいくと好きな長さにきれいにカットしてもらえるので、イメージ通りの台を作るもの簡単です。
2、「見せる」「あそぶ」「収納する」
ディアウォール
壁面におしゃれな飾り棚を作りたいけど、賃貸物件なので釘を使って壁に穴を開けるのはちょっと…なんて気持ち、ありますよね。
そんな時に便利なのが「ディアウォール」です。木材の上下両端にキャップをかぶせ、突っ張ることで柱を作ることができます。
その柱に金具を取り付けて好きな幅の板を渡すと飾り棚を作ることができますし、板に塗れば自分好みのお部屋作りが簡単にできちゃいます。
土台の柱に大きな板を渡して留めれば、それ自体が壁のようになるので、そこに直接棚受け金具で好きな幅の板を固定できます。
棚の段の高さや板の幅、ペンキで色をつけるかつけないか、金具の色やデザインなんかを考えるのも楽しいひとときですね。
こちらは白く塗った板を使ったディアウォールのアイディアです。
ディアウォールの白い柱にガラスの扉とメッシュの板を渡して、部屋をおしゃれに仕切っています。空間を分けるのにもディアウォールはおすすめのアイテムです。
こちらはベッドスペースにディアウォールを利用したアイディアです。ベッドは生活感も出やすく、なかなかおしゃれにできずに悩まれる方も多いのではないでしょうか?
ディアウォールで作った柱にマクラメのタペストリーをかけて、プランツも寄り添わせてみたりと、満たされた空間を楽しむのに夢中になってしまいそうですね。
スチールラック
スチールラックは使いやすく、しかもかっこいいお部屋にはしっくりはまるアイテムですね。
シルバー以外にもブラックやホワイトなどのカラー展開もあるので、どのようなインテリア空間でも取り入れやすいのがポイントです。
なんといっても便利なのは棚の高さを自在に変えられるところ。
こんな風に洋服を収納したり、帽子を飾ったり。もちろん、お気に入りのアイテムを置いて飾り棚にしても使えます。
炊飯器、コーヒーメーカー、オーブンレンジなどの家電収納や食器類を収納する、というのも統一感が出ておすすめです。
3、いかに上手に収納するかで差がつくおしゃれ部屋
つっぱり棒
なにかと便利な「つっぱり棚」です。お部屋の見える場所に使うには少しはばかられることもありますが、そもそも生活感の出やすい洗濯機周りには堂々と使って、あとは目隠し布などでおしゃれに隠しましょう。
洗濯機付近は洗剤やタオル、汚れものなど意外とものが多いエリアです。
棚を2段使いすれば上の段にあまり使わない大掃除用洗剤、下の段にタオルやよく使う洗剤など使い分けも簡単です。
洗面台下の収納を有効利用するにも便利なつっぱりシリーズ。こちらはあえて使いやすいようにつっぱり棒を2本使ってカゴをのせています。
生活用品や工具、掃除用具など収納しておくと生活感が出ません。
クローゼットの中でもおすすめなつっぱり棒。こんな風に太めのものもあるので、重さのあるものにはこのくらいのものを使いましょう。
クローゼットの中は自分の使いやすいようにアレンジしておくと、スペースも有効に利用できますし、ストレスも感じずに生活できるので便利です。
4、おしゃれに見せるには「照明」使いがカギ
照明選びはおしゃれな空間演出に重要なアイテム。
こんな風にメインのキャンドル照明の周りに星型オーナメントを飾って、光の模様を楽しんだりしても楽しいですね。
こちらはスタンドライト。メインの照明をつけずに間接照明でお部屋を照らすのも素敵ですね。
照明の色を選ぶときにも、どんな風な雰囲気のお部屋にしたいかをイメージしておくことが大切です。
蛍光灯は勉強するときや本を読むときには便利ですが、光をやわらかくリラックスしたいときには暖色系の光の方がおすすめです。
あそべるのは「ガーランドライト」です。価格もリーズナブルでお部屋の好きなところにかけたり、垂らしたりといろいろと雰囲気作りに役立つアイテムです。
他の照明と組み合わせておしゃれな空間が作れます。
5、上から吊るすアイテム使いで空間利用と非日常感を演出
限られた空間を有効に使うには「空間使い」です。天井に近い上の方の空間を上手に使うことで、「見せる収納」「おしゃれなオブジェ」としてお部屋を作ることができます。
さらに、普段意識しないお部屋の上の空間を使うことで、部屋自体に一体感が生まれ、雰囲気も作りやすくなります。
お気に入りのものをディスプレイするのもおすすめです。
「はしご」を吊るしてかごやグリーンを掛けるとナチュラルインテリアをさらに演出することができます。
アイディアは自分次第なので、インテリアに合わせてハンギングディスプレイを楽しめます。
まとめ
今回は限られた空間の中で最大限に生活をおしゃれに楽しむためのポイントを5つピックアップしてご紹介しましたが、いかがでしたか?
上手に収納をベースにして、好みの基本のインテリア選び、棚を使って見せる収納、さらに照明使いと空間利用をプラスしていくと、心地よくおしゃれな空間に仕上がります。ぜひ、ご自身の生活にも取り入れてみてくださいね。
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