【連載】《ダイソー》アイテムだけで作れる!木製ウォールハンガーをDIY

今回、ご紹介するのはダイソーのアイテムだけで作れる木製ウォールハンガーです。カレンダーやポストカードをディスプレイできるだけでなく、学校の提出物なども掛けておけるスグレモノ。ワンコインで気軽に作れるのでぜひ試してみてくださいね。

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【連載】《ダイソー》アイテムだけで作れる!木製ウォールハンガーをDIY
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asasa0509

ライター

ごくごく普通の建売住宅をDIYでお気に入り空間に。 DIY・100均リメイク・インテリアコーディネート・スッキリ収納に関するアイディアをSNSで発信中。 雑誌掲載(VERY,ESSE他)、テレビ出演(ヒルナンデス!リメイクの達人他)、記事執筆、飲食店空間プロデュース、小学館より『元雑貨屋asasaさんの「ゆるカワ暮らし」: お金も時間もかけずに、毎日がトキめくコツ』を出版。

ディスプレイにも収納にも使える便利なウォールハンガー

今回、ご紹介するのはダイソーのアイテムだけで作れる木製ウォールハンガーです。

カレンダーやポストカードをディスプレイできるだけでなく、学校の提出物なども掛けておけるスグレモノ。

ワンコインで気軽に作れるのでぜひ試してみてくださいね。

材料はすべてダイソー

材料はすべてダイソー

まずは完成品からご覧ください。

実はこのウォールハンガー、当初は1から手作りするつもりでいました。しかし、材料を調達しに行ったダイソーでなんと完成品を発見!

 

 

材料はすべてダイソー2

ウォールバーという商品名で販売されていました。(200円商品)

どんな商品なのかと言うと、2本のバーは蝶番などで固定はされておらず、磁力だけでくっついています。

 

材料はすべてダイソー3

黒い部分はマグネットではなく、挟んだものが傷つかない保護シートです。

肝心のマグネットは保護シートで隠れていますが、バーの両端に入っています。

 

材料はすべてダイソー4

上は吊り下げ金具に麻紐が結んであります。

 

材料はすべてダイソー5

試しに何枚の紙を挟めるかやってみたところ、比較的厚めの紙も6枚までは固定することができました。マグネットの力も申し分なさそうです。

ただ気になったのが、比較的サイズが大きめな点。ポスターやファブリック、大きめのカレンダー用なら、このままで問題ないかと思いますが、残念ながら我が家のカレンダーにはサイズが合わない。そして、もう少し小さい方がいろんな用途に使えそう・・・。

ということで、今回はこのウォールバーを気軽に使えるミニサイズにリメイクしてみることにしました!

 

材料&道具

《材料》

・ウォールバー(200円商品)

・マグネット

・お好みで取っ手や吊り下げ金具、ワイヤー

・お好みでワックスやニス、ステインなど

※すべてダイソーで購入可能

 

《道具》

・のこぎり

・ヤスリ

・プラスドライバー

・接着剤

・塗料を塗る筆やウエスなど

・鉛筆

・定規

・ペンチ

 

《あると便利なもの》

・電動ドリル&ドリル刃

・シールはがし

 

作り方

1 材料をカットする

1 材料をカットする

まず掛けたいもののサイズに応じて、バーをカットします。

 

1 材料をカットする2

木工用カッターで何度か切り込みを入れてカットする方法もありますが、こちらの木材は少し厚みがあるのでノコギリでカットするのが手っ取り早いです。

今は100均でも様々なノコギリが販売されています。100均の木材を切る分にはまったく問題なく使えるので、もしお持ちでない方はぜひチェックしてみてくださいね。

カットした断面はヤスリで整えておきます。

 

1 材料をカットする3

また、吊り下げ金具はプラスドライバーで一度はずしておきましょう。

 

1 材料をカットする4

黒い保護シートはキレイに剥がれず大変だったので貼ったままでもOK!もしくはシールはがしを使ってはがしましょう。

 

2 お好みで塗料を塗る

2 お好みで塗料を塗る

お好みでステインやニス、ワックス、ペンキを塗ります。私は我が家の定番BRIWAXジャコビアンを塗りました。

ナチュラルなお部屋なら、もちろん塗らずにこのままでも。また塗るのが面倒な場合は、マスキングテープを貼ってデコレーションしてもよさそうです♪

 

3 マグネットを付ける

3 マグネットを付ける

さて先ほどカットしたものがこちらになります。全部で3等分にしてみました。

赤い●印はマグネットが入っている場所。なので両端2つに関しては、このまま使えます。

しかし残念ながら真ん中部分にはマグネットがついておらずこのままではくっつかないため、マグネットをプラスする必要があります。

 

 

電動工具をお持ちの場合

電動工具をお持ちの場合

マグネットの取り付け方ですが、電動工具をお持ちならドリル刃を使って開けるのがもっとも簡単です。

ドリル刃は、もしかすると持っていない方も多いかもしれませんが、実はこれもダイソーで購入することができます。

しかも5本セット!ダイソーさん、がんばりすぎです。1つあると何かと便利なので、お持ちでない方はこちらもぜひチェックしてみてくださいね。

 

電動工具をお持ちの場合2

ドリル刃があれば穴あけは簡単!

 

電動工具をお持ちの場合3

穴を開けたら、マグネットの向きをしっかり確認の上、接着剤で固定します。(向きを間違えると反発してくっつかないのでご注意ください)

マグネットは強力タイプを使えば、カレンダーなどの重さのあるものに使えるように。ちなみに私は4箇所穴をあけるのが面倒で、真ん中にのみマグネットをつけたのですが、実際使ってみると、左右2箇所にマグネットがついていた方が使い勝手がいいように感じました。

幅が短いものであれば真ん中だけで大丈夫かと思うので、マグネットの数はバーの長さに応じて決めてくださいね。

 

電動工具をお持ちでない場合

電動工具をお持ちでない場合

電動工具をお持ちでない方は、穴をあけるのは大変なので貼れるマグネットシールを活用しましょう♪こちら貼るだけなのでとても簡単。

薄いものを使えば、横から見たときの厚みも気になりません。ただ薄いものの場合はどうしても磁力が弱くなってしまうので、あまり厚みのあるものには使えない点には注意が必要です。

 

4 吊り下げ部分を取り付ける

最後に吊り下げ金具を取り付けて完成です!今回は3つとも違うバージョンにしてみました。

 

A 吊り下げ金具をつける

4 吊り下げ部分を取り付ける

最初からついていた金具を中央に付け替えました。

 

4 吊り下げ部分を取り付ける2

こちらは、シンプルな雰囲気がお好きの方にオススメです。

 

B 取っ手をつける

4 吊り下げ部分を取り付ける3

もう片方には、セリアの取っ手をつけてみました。

 

4 吊り下げ部分を取り付ける4

取っ手がアクセントになってインダストリアルな雰囲気に仕上がりました。取っ手のデザインによって様々な雰囲気を楽しめそう♪

 

4 吊り下げ部分を取り付ける5

ちなみに取っ手をつけた場合は長めのプッシュピンを使うと飾りやすいですよ。こちらのプッシュピンもダイソーで購入できます。

 

C ワイヤーを使う

4 吊り下げ部分を取り付ける6

大きいものには吊り下げ金具を2箇所とりつけ、100均のワイヤーを掛け具にしてみました。手が痛くなってしまうのでワイヤーを曲げるときはペンチを使ってくださいね。

 

4 吊り下げ部分を取り付ける7

ワイヤーの形や長さで様々なバリエーションが楽しめそうです。ナチュラルな雰囲気がお好きなら麻紐やリボンを使うのもオススメです。

 

飾ってみよう

飾ってみよう

早速カレンダーを飾ってみました。カレンダーと同じ幅で作ったので、主張しすぎず使えていい感じ♪

 

飾ってみよう2

小さいものを使えば、クリップのような雰囲気に。

 

飾ってみよう3

飾るものより大きいサイズだと一気に存在感がでますね。

 

飾ってみよう4

フォトフレーム代わりに写真を飾っても◎

 

飾ってみよう5

このように小さいサイズにリメイクすることで、いろんなものや場所に気軽に使えるようになりました!

 

マルチに使えるウォールハンガー

いかがでしたか?今回は紙用に作ってみましたが、例えば素敵な手ぬぐいなどを飾ってみるのもオススメ。

その際は、同じものをもうひとつ作って下にもつけると布が引っ張られてキレイに飾ることができますよ。またディスプレイだけでなく、プリントなどの提出物の管理にも使えます。

簡単なのでぜひ試してみてくださいね。今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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